- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903104
作品紹介・あらすじ
父親代わりのクレプスリーを失い孤独にうちひしがれていたダレン。そんな時、ハーキャットに危険がせまっていた。
感想・レビュー・書評
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今までの巻の中で猛烈にファンタジーしていて毛色が違う作品になっている
終始、ハーキャットの過去にまつわる話なので、退屈する人には退屈するかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々と謎が多かったけど最後は少しゾッとした
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自身の正体を知るための旅。
素直に教えたところで納得していない気がするが、ここまで危険を冒してまで教えるのもどうなのだろう。
欲に正直なのは好きにしろと思うが、他人を巻き込むのは迷惑ではないか。 -
シリーズ第9弾。
半バンパニーズとの闘いで、ダレンは大切な人を亡くし、
その死に向き合えないでいたが、シルクドフリークの
トラスカの言葉でようやく涙を流すことが出来た。
そしてハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを
探すためにダレンと共に旅に出る。
意外過ぎるハーキャットの正体と、仕込まれていた
アナグラムは鳥肌ものでした。さぁ~続きを読みます。 -
「万物というパズルについてなやみだすと、ふつうの人間は頭がおかしくなっちまう。だから、目の前の問題だけに集中おし。そうすれば、うまくいくさ」(エバンナ)
小学生の頃に読んだ時は10巻だけはパラレルワールド過ぎてあんまりピンと来てなかったけど今回読み返したら面白かった。 -
どうしてもハリー・ポッターと比べてしまう。似てるところもたまにある。ただ一つ確実に言えるのは、ハーキャットの映像にしずらさ。
そんなハーキャットの話。まったく違う世界での話。心踊る設定の世界。最後に伏線回収する感が気持ちよかった。
あと時間操作は禁断の果実。いよいよクライマックス。期待度も高まるが…どうなることか。 -
生と死の境目を行ったり来たり。
しかし、生きているものは、大抵は生の方に進みたいと思う。自ら死の方に進みたいなんてまず思わない。
だが、もしかしたら死の方向に生があるのかもしれない。生の方向に死があるのかもしれない。
それは誰にも分からない。運命というものを操ることができない限りは。 -
レビュー書く時間もない……
早く続きを読まないと! -
前巻で悲しい事になってしまったクレプスリー。
もしかしたらこの巻で、実は……てな事になるのを期待してたのですが。。
はぁ。戻ってきてよー!
今回の巻はハーキャットの正体を確かめるためにダレンとハーキャット二人で旅に出ます。
ハーキャットの正体。
まさかまさかです!!
頭が混乱してくるぞー! -
一冊をまるごと使ってハーキャットの正体あかし。
前作でクレプスリーがいなくなってからだらだら読んでいたが、ハーキャットの正体がわかる直前あたりから面白くなってきた。
前世の償いをしていた感じになるのだろうな。
ミスター・タイニーが世界を操っている風にストーリーは進んでいたがここにきてそうではなく、どんなに手を加えようと運命は変わらないのだと。
ミスター・タイニーが本当の悪役ではなくなった感じで終了。
次はどうなる? -
ここまでグロテスクにする必要があるのだろうか。
嫌悪感すら感じる。 -
読んで良かった。今回も、まさかの結末。
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図書館に続きが無かったので、これで最終巻と思ってたら違うようです。先が気になる。
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ハーキャットの過去を探すために政令の湖に出かけるふたり
ようやく引き揚げたハーキャットの身体はまさかの人物。 -
この巻ではヴァンパイアの戦争からは一時離れ、ハーキャットの正体を探しに行く旅に出ます。
これまでの巻とは趣が異なり、ファンタジーの毛色が濃く、RPGっぽい雰囲気。
といっても相変わらずグロいです。グロテスクとかそのまんまグロです。
ハーキャットの正体は以外な人物で驚きました。 -
「つまり、いったんおきてしまったことは変えられないから、なやんでもむだってこと?」
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Original title:The Lake of Souls by Darren Shan
Author:Darren Shan
AliceとDebbieが協力してくれて心強いです。
Darrenの塞ぎ込みにハラハラしましたが、
何とか元気になって良かったです。
未来の世界で精霊の湖を目指すDarrenとHarkat。
途中Spitsと出逢い頼りになると好印象を抱いていましたが、
最終的にああなったのは自業自得です。
今巻でHarkatの前世が明らかになって凄くスッキリしました。
でもKurdaが…彼の勇気と決断に拍手を贈りたいです。
…が、この方法しか手立てはなかったのかと思うと無念でなりません。 -
湖の描写がよかった。ファンタジーの湖ってこんな剣呑な感じが多いような。
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再読。
トラスカの言葉と、ダレンの泣く場面がもう……(´;ω;`)
寂しいな…クレプスリーがいないのは…
後半はいつもの調子で、先の見えない展開にページをめくる手がとまりませんな!!
ハーキャットの正体をすっかり忘れていたので、ドキドキしながら読めました。まさか…あの方とは……
時間旅行ってもう、タイニーは最強だな!!くっそー! -
カーダをまたみれて幸せ
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かつての親友であり、今は敵対する半バンパニーズのスティーブとの闘いで、主人公ダレンは、師のクレプスリーを亡くしてしまいます。父のように慕っていた師だけに、ダレンの苦しみは重いものがありました。前巻で大きなクライマックスを迎え、この巻から新しい展開が始まります。さらにストーリーは盛り上がり、ダレンの心境は涙なくして読めません。そして親友ハーキャットの正体がわかります。精霊の湖に眠るハーキャットの正体は意外にも! ますますおもしろくなっていく英国生まれのファンタジーミステリーです。
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うおーー!
面白くなってきたなー!
でもハーキャットの正体にいまいち納得できないけどwwというより、正体とか必要だったの……と思ったけど、それよりもむしろ、この正体を探る不思議な世界が未来だったっていうのが、言いたいことだったのかも……
荒廃してるけど、いったいどれぐらい未来なんだろ…… -
親友の死からようやく立ち直ったダレンはハーキャットと、ハーキャットの正体を突き止めるため異界への旅に。
(2005年09月10日読了) -
先を読まずにいられない作品。 長編ファンタジーが好きな方はぜひ!
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2008/09/03読了
ハーキャットの正体が分かった。
そこに行くまでにもまた酷い冒険が待っていた。
ダレンとハーキャットの友情ももちろんよかったけれど、それ以上にダレンとトラスカのやりとりが切なかったなあ。
あんなに憎んでいたのが、まるで自分の父親のような人になる。その存在の大きさ。
失ってから気づくものってあるよなあ。 -
■ 10139.
<読破期間>
H22/11/27~H22/11/27 -
多分一番好きな巻 所々にある絵がリアルで焦る
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少し他の巻とは毛色が違う本編から離れて少し閑話的な巻。
バンパニーズとの争いは少し横に置いてありました。
RPGのような感じでファンタジー色が濃く楽しめました。が、登場する物がおどろおどろしいというかグロテスクというかで、ううっと少し苦しくなりました。
ハーキャットとダレンの友情が沢山描かれておりホクホク。
ついにハーキャットの正体も明かされ、それが次巻からどう影響されるのかとても気になるところです。