サークル・オブ・マジック 魔法の学校 (1)

  • 小学館 (2002年11月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (370ページ) / ISBN・EAN: 9784092903418

作品紹介・あらすじ

世界15カ国で大ベストセラー。ファンタジー・ロマンの決定版ついに上陸

日本にもファンタジーを受け入れる土壌が確実に育ってきていることは、『ダレン・シャン』、『ハリー・ポッター』の成功を待つまでもありません。本書『サークル・オブ・マジック』は、それらに先んじる1990年に発表された先駆的な作品で、主人公が魔法の学校に入学し、困難を乗り越えながら魔法使いとしての修行を積み、故国を救うに至るまでのビルトゥングス・ロマン(成長物語)でもあります。おそらく『ハリー・ポッター』の作者の頭の中にもこの作品があったのではないかと思われるほど、類似点が少なからず認められます。スピーディーかつ意想外のストーリー展開は、読む者を物語の世界に知らず知らずのうちに引き込みます。少年少女から大人に至るまで、幅広い年齢層に訴求する作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 昔全巻読んだ。ハリポタとか流行った時に開拓したくて。明るい感じではないけど、魔法!ていう感じの魔法でもないけど、でも面白かった。

  • 昔読んだ児童書を年末年始の休みに再読
    当時はハリー・ポッターブームもあり魔法の学校という副題からハリポタの後追いものかと思いきや、
    魔法学校にいる期間は少なくほとんどが修行のために旅をしておりうまく差別化されているように感じる
    2007年に4巻が出ていることを先ほど知ったので見つかり次第読む予定

    サークルオブマジックは1~3巻を通して主人公が度々大きな選択を迫られる
    全体を通したテーマになっている選択と責任は読んでいた当時はぴんと来なかったが、
    再読した今となっては児童書としては少々重いテーマと感じつつも
    身に染みるものがあり年齢を実感……

  • 子どもに読み聞かせつつ読みました。

    時は中世。少年ランドルは叔父の城に預けられ、騎士の修行に励んでいる。ある日、城を訪れた魔法使いマードックが操る魔法に心奪われたランドルは、魔法使いになるべく、城を飛び出してマードックの後を追う。
    何とか魔法学校への入学を果たしたランドルだが、果たして一人前の魔法使いになれるのか。

    1990年初刊というから、ハリポタシリーズやダレン・シャン(こちらは私は未読だが)の先駆けとなる作品である。著者のドイルとマクドナルドは私生活上でもパートナー。ドイルは大学で英文学を専攻し、マクドナルドは中世史を学んだ後、海軍に入り、世界を回ったという。

    中世の時代背景をうまく取り込み、騎士という身分についてや、魔術との境があいまいな医術など、混沌とした世界の雰囲気が出ている。
    ただあっというまに1年単位で月日が過ぎていたり、魔法学校でのランドルの魔法修行の描写が簡単すぎたりして、ところどころ、話がさくさく進みすぎる感じがする。
    よく言えば読み手が想像力をふくらませる余地が十分にある。悪く言えばあっさりしていて薄味である。作者の空想が奔放に羽根を広げている感じがしないのは、もしかしたら共著であるせいもあるのかもしれない。

    最後の悪魔との対決はなかなか読みごたえがあった。
    シリーズものなので、読み進めるとこの先の方がおもしろいのかもしれない。
    機会があれば次を読もう。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 爽やか~。先生たちも、なかなかイイ。終盤近くでグラッと揺さぶられて痺れた。

  • 図書館の児童書コーナーにあった、シンプルな魔法使いの話。

    日本ではいまや漫画の方が人気で、話も表現力も優れたものが多いので、今の子供達がこの本に夢中になれるかというと微妙なところ。

    魔法使いのものでありながら騎士道精神が登場人物達の根底にあるのところはオリジナリティがあって良い。

  • 面白い!最初、あっさりした語り口で感情表現豊かなハリー・ポッターとの違いに驚かされたけど、展開にどんどん引き込まれた。最初の2年間呪文に使う古代語も魔法もからきしダメだったが、魔法の方から引き寄せられるようにして問題に巻き込まれてゆく主人公。やむをえず禁忌を犯した彼に、誓いをやぶった罰として魔法を使うことを禁じられてしまう。魔法を使う許可を得るための旅で次々と問題に巻き込まれ、でも魔法を使わないと誓った彼が頑なに意思を貫く姿に同情と尊敬を感じてしまう。騎士道精神が重んじられており、あらためて「誓いを守らないやつには価値がない」という言葉にハッとさせられた。悪魔との戦いのシーンも含め全体的にあっさりしているけど、現実とまごう夢が戦い食い込んできたり、目が話さなくて面白い!

  • バルペシュの塔でのできごとはドキドキハラハラした。
    ランドルは頑張り屋でいい子。応援したくなる。
    これから冒険が始まるんだね。

  • 魔法使いにあこがれてマードックについて行ったランドル、吟遊詩人のような女の子リース、騎士を目指す従兄弟のウォルター。オークとトネリコとナナカマドが三人を象徴する木。

  • 久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い!騎士修行をしている主人公ランドルは一人の魔法使いと運命的に出会い、確実な将来を捨て新しい夢、魔法使いになることを決意。魔法学校、新しい仲間、試練と手強い敵。魔法学校の様子などもう少し詳しく知りたいけど、わくわくしながら一気に読んじゃいます。少しずつ成長しながら仲間と助け合い、約束を最後まで守った主人公の強い意志は本当に凄い。将来が楽しみな魔法使いさんです。登場人物もみんな魅力的で、お師匠さんにもまた会いたいし、強い絆で結ばれた三人の新しい旅も早く読みたいな。

  • シリーズ全巻読んだ気がする。
    シンプルで読みやすい普通のファンタジーな話、みたいなイメージ。
    だったと思う。

  • we sometimes hear 'lentil' in Overseas juvenile literature.

  • 城を訪れた魔法使い・マードックの魔法に魅せられて、家族も騎士としての将来も捨てて、魔法学校に入ったランドル。

    ランドルの何事にもひたむきな姿に好感がもてる。
    他の登場人物たちも、放浪癖のあるマードックや8年も魔法学校にいるニック等、個性的で魅力的な人達ばかりで面白い。
    特に、男装している歌手のリースが好き。

    魔法を習う為に剣を捨てたのに、事ある事にパラモン卿の思い出すのが何とも言えない。

    マードックはアーリアン卿に、ランドルの事をなんて説明したんだろう?

  • ハリー・ポッターよりも、私はこの本が好き。
    同じ魔法学校が舞台ではあるが、元々は騎士だった少年がある日出会った魔法使いの魔法に惹かれ、魔法使いを目指すお話。魔法学校入学当初はビリだった成績が、様々な異例を経て卒業。そしてその後も異例続きのハラハラする冒険ストーリー。

    魔法はもちろん、妖精まで出てくるなんて素敵過ぎる!!!
    愛してる作品です!

  • 魔法モノ大好きな私です。
    はっきり言ってまあまあ。
    つまらないというほどでもないけどワクワクするような展開が少なかった。
    魔法ものは夢があってなんぼだと思うのだがこの話は少し現実的だと感じるね。
    4巻まであるのでこれからに期待。

  • ちょっと違った魔法の本。読みやすくて分かりやすい。小学生向け…!

  • 「魔法の学校」ってタイトル(しかもこのイラスト)だから
    ハリポタの劣化版みたいなのかと思ったら
    全然ちがった。
    いい意味で裏切られた~いい意味で~

    騎士見習いの少年のお城に魔法使いがやってきて魔法を見せて
    魅せられた少年はついてって
    魔法の学校に入学して
    でもなかなかうまくならなくて
    個人レッスンの先生が悪い奴で剣で殺しちゃって
    罰として魔法を使えない誓いのもと旅に出て
    従兄と歌うたいの女の子と魔法使いを訪ねて
    冒険だー
    って話

    悪魔とたたかうところが、
    「実はお前の友人ふたりはもう死んでるのだーワハハハ」ってところが
    ドキっとして
    おもしろかった~

    けっこう淡々としてるファンタジー

  • あのハリポタも影響受けてる?
    今でこそメジャーな魔法使いものの先駆者ともいえる本。

    さて、今回紹介するのは児童文学。

    「サークル・オブ・マジック」
    デブラドイル(Debra Doyle)&ジェイムズ D マクドナルド(James D Mcdonald) 著

    です。
    著者は2人です。


    中世の騎士とか魔法使いが出てきます。
    冒険物なんだけれど、気がついたら一冊読み終えてしまってること間違いなし。
    ダラダラと前置きがある文章は読んでいて苦痛になりませんか?
    スピード感もあって、展開も読めない。
    曖昧なイメージだけれど、読めば読むほど頭の中にしっかりイメージが浮かんでくるから、第三者でありながら自分自身が主人公のランドルであった気分にもなる。

    そして!!!
    ここ重要ですよ。





    登場人物が多すぎて名前がわからなくなるってことはない!!!


    ハラショー!!
    ブラボー!!

    人が多くなるにつれて、
    ・誰だっけこれ?
    ・この行動誰の?
    ・何巻のどの辺りでその話した?
    と読み直しする無駄な時間は与えません!!
    児童文学って続き物は特にここが重要だと思います。
    あんな分厚いのの内容をだいたい一年前が多いかな? を事細かに覚えていますか?
    速読法マスターしてない一般ピーポーに、何日かけて読み直せと?
    必要最低限の人だけ覚えていればいいなんて、とても親切だと思いませんか?



    主人公のランドルは魔法使いになりたい少年。
    彼や彼の友人達も共に成長していくストーリー。
    時たま死人。
    これだけならばハリポタに似てるなぁなんて思うけれど、魔法使いには酷い制約があります。
    しかも、ランドルは魔法使いになるため捨てなきゃいけないことがありました。
    それまでの自分自身と言っても過言じゃない。

    もともと彼は騎士になるため生きてきたし、訓練もしてきた。
    だから彼にとって剣や武器を使うことは今まで当たり前のことだった。
    例えばあなたが今突然携帯を取り上げられ、二度と使ってはいけない。なんて言われたらどうですか?
    当たり前のものが無くなる不安。
    成績はさんざん。
    当然挫折しそうにもなる。
    それでもなんとか魔法使いを続けていく中、最後には……。

    これが一冊目の中盤になります。


    一冊目だけでも読んでみて下さい。
    日本語訳のは、二冊分が一冊になっています。
    絶対二冊目を読みたくなるから(笑)
    オススメは日本語訳の二冊目の前半である邪悪の彫像。
    一冊目の学校生活までを読み終えたら、本当に何度泣きそうになることか。


    ハリポタの最終巻で「はっ?」ってなった人ならよけいに好感持てるかと(笑)
    はい、私あの重要な人が2人以上死ぬって発言に騙された派です。

    まぁ、それを抜きにしてもこの主人公は純粋に「人間」らしさを持つ尊敬できる奴です。

  • ハリポタより好き

  •  読みやすくて、面白い。「中世ファンタジー」の雰囲気を持つ作品の中ではダントツにお勧めです。魔法使い、吟遊詩人に騎士や妖精。ツボを的確に突いてきます(笑)
     1巻だけでも十分満足できますが、ちょっと続きが気になるなぁ~という感じで 2、3巻は瞬間読破ができる勢いだと思います。そのまま 4巻を読むとほっと安心する感じです。

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