ストラヴァガンザ 花の都

  • 小学館
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本棚登録 : 140
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (733ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903739

感想・レビュー・書評

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  • ジリアの新人ストラヴァガンテ、スカイのお話。
    キミチー一族の結婚式で何かが起こる気がするので、8人のストラヴァガンテが大集合。
    ヌッチ家の登場で、ロミジュリのいないロミジュリのような展開に。
    ニコラスの提案でルチアーノがどうするのかドキドキ。
    ニコラスがいつも覚悟はあるといいながら、その後ブレブレなのが気になったり。
    登場するカップルはそれぞれ何らかの形で落ち着いて、ラストのアリアンナとルチアーノのシーン、二人で始まったお話が二人で閉じる感じでとてもよかったと思います。
    スリエン師とスカイの関係も良き。

  • パラレルもの好きです。
    これを読んだ頃は、異界どうのとかの知識が全くなかったので(今もそんなないけど)、今もっかい読んだら別の楽しみ方ができるかもしれん。

  • ストラヴァガンザ3部作の3作目。

    護符を手に入れて眠ると、時間も越えて、イタリアとそっくりな、でもイタリアではない別の世界に旅をする。
    この別の世界の街の設定がちゃんとしていて、本当にその街を歩くような感覚をうける。

    今回は、全員集合なので、一作目から読んでいないと話がわからないのではないかと思います。
    しかし読み続けてると、はまるはまる。

    ラストの、ジョージアとニコラス、スカイの決断はいいね。
    3部作だからこれで終わりか。
    他のストラヴァガンテ達の、はじまりの物語も読んでみたかったな。


    1巻にあたる『仮面の都』がいちばん面白かったので、今作は星は4つで。

  • 大好きなシリーズの、最後のお話です。
    今回の主人公の名前に、何か違和感があったのでこちらだけは★4つで。
    今までの登場人物が勢揃いします。
    ハラハラドキドキしっぱなし、ラストには素敵な終わり方が待っています。

  • んー・・・スカイが行く意味ってあったのかな。拾い読みして終わらせてしまいました。まあ、結果オーライ!

  • またまた主人公チェンジ!
    同じ設定なのに話がマンネリ化してないのがすごいと思う。
    名前がやたら出てきて大変だったけど、おもしろかった!
    ちょっと最後無理やりな感じもしたけど;

著者プロフィール

ケンブリッジ大学で英文学を学び、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで言語学の学位を取得。
邦訳作品に「ストラヴァガンザ」シリーズ、『ヘンリーのごじまんは…』などがある。

「2019年 『いろいろ いろんな からだの ほん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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