続 月あかりのおはなし集 (児童単行本)

  • 小学館
4.20
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905122

作品紹介・あらすじ

ほっかほかのクリスマスのごちそう、お月さまへとんでいったビー玉、おじいさんがせおった春いっぱいのかごのおはなし…そうそう、虹が川でつれるって、知ってました?あたたかくてふしぎなアトリーの物語。

感想・レビュー・書評

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  • それぞれの不思議な心温まるお話がどれもステキです。

  • アトリーの短編『月あかりのおはなし集』から続きのもう一冊。まさにとっておきの不思議なご馳走を味わい、心もあたたまるような、楽しい物語が5篇。ということで、クリスマスのパイ焼きのお店から、ビー玉、春いっぱいのかご、ちっちゃな虹、灰色の小石…とふとしたささいなものごとから、思いがけなく広がっていく面白い世界。アトリーのやさしいまなざしが感じられ、また、この続篇では、いたやさとしさんの挿絵も増え、穏やかななかにも、お話の雰囲気が上がっています。

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著者プロフィール

アリソン・アトリー 1884年、イギリスのダービシャー州の古い農場に生まれる。広い野原や森で小動物とともにすごした少女時代の体験をもとに、多くの物語やエッセーを書いた。日本語に翻訳された作品に『グレイ・ラビットのおはなし』『時の旅人』(以上岩波書店)、『チム・ラビットのおはなし』(童心社)、「おめでたこぶた」シリーズ、『むぎばたけ』『クリスマスのちいさなおくりもの』『ちゃいろいつつみがみのはなし』(以上福音館書店)など多数。1976年没。

「2020年 『はりねずみともぐらのふうせんりょこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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