小学館版学習まんが 世界の歴史 3 ローマ (学習まんが 小学館版)

著者 :
制作 : 山川出版社 
  • 小学館
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本棚登録 : 56
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092983038

作品紹介・あらすじ

あの歴史教科書の山川出版社が編集協力!!

歴史教科書で有名な山川出版社の編集協力を得て誕生した「学習まんが世界の歴史」です。山川出版社の世界史教科書の著作者に監修者になっていただき、教科書の流れを意識したつくりにすることに成功しました。受験や学校での日々の勉強にも十分役に立つ内容になっています。
ただ内容は高校生レベルでも、小学校高学年であれば理解できるようにまんがは構成されています。ひいては、「併読すれば教科書や参考書がわかりやすく・おもしろくなるシリーズ」ということもできるでしょう。
第3巻では、紀元前6世紀~紀元後5世紀までのローマを扱っています。

【編集担当からのおすすめ情報】
このシリーズは歴史教科書の山川出版社の協力を得てつくられていますが、まんがの人間ドラマ化が図られているのも大きな特長の一つです。歴史を喜怒哀楽の人間模様の流れととらえて、まんがのシナリオを作成しました。一読していただければ、小学生高学年の方でも高校生レベルの歴史の流れがしぜんと頭に入ると思います。また十分な時代考証を経て、作画などがなされています。その結果、「えっ!!」と驚く史実に編集者として数多く遭遇しました。読者のみなさんも「目からウロコ」の歴史の現実に驚かれることでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 世界史を学校で学んでいなかったので、今更マンガで読んでみることにする。

  • 2022/10/2

  •  西洋史の根幹にあるのがギリシア・ローマ史だから、大きくページが割かれるのは致し方ない。
     ローマとカルタゴの位置関係がよく解った。象部隊が直進しかできないというトリヴィアも得た。
     アルプス越えを成し遂げたハンニバルが右目を失明しているのは史実通りなのだろう。
     傲慢王タルクィニウスが描かれて、暴君ネロやカリギュラの名も出てこないのはいかがなものか。キリストの布教活動も省かれている。なお、クレオパトラはもう少し美人めに描いてほしかった。
     名前がまぎらわしい。コンスタンティウスの息子がコンスタンティヌス。

  • 民からすれば嫌な世の中だな〜と思っているんだろうなと思いました。

  • た ③20210703、②20210628、①20210418

  • 世界史は私の中でも苦手な教科の一つだった。今回、図書館にあったので懐かしいと手に取ってみた。
    漫画だから、もちろんサクサク進めて分かりやすい。だが、絵が似通っていって、”え、この人が○○じゃなかったけ?”と勘違いになって絵を見比べてしまって名前の確認もしてしまうというハプニングもあり。
    やっぱり横文字の名前は覚えにくい、尚更なじみのない古代ヨーロッパの名前。
    しかし、統一前のローマ帝国はキリスト教がマジョリティではなく古来からの多神教があったということは、キラキラさせてくれた収穫だ。

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