君野倫子の おせっかい着物暦

著者 : 君野倫子

• 小学館 (2006年9月29日発売)

感想・レビュー・書評

[きものコンシェルジュさんの感想 · 2006年11月1日]

<b>■自分でつくる！着物の便利手帳</b><br>
着物好きで経験のある人なら、思わず「くすっ」と笑ってしまうタイトルの「おせっかい」の文字。若い着物好きに愛情あってか、それとも「民族衣装なんだから、ちゃんと着なさい」という愛のムチなのか、いろいろアドバイスをしてくれる「おせっかい小母さま」の観点で書かれた本と思えば、この本、実は曜日欄がブランク（どの年・年度でも使える！）の年間着物手帳。プラス、月々の着物の扱いや作者の着物エッセイの入ったコンパクトな一冊。表紙カバーを外すと、和小物が散りばめられた可愛い和テイストの装丁。あなたの着物生活のお供にしてみては。【きもの初級者以上】　(と)

[熨斗目花色さんの感想 · 2006年10月30日]

キモノ日記をつけてみようかな〜という気分になります。

著者プロフィール

君野倫子（ きみの・りんこ ）
文筆家／日本文化キュレーター。着物、和雑貨、歌舞伎、和の文化などをテーマに書籍、雑誌、新聞などで執筆する文筆家。
2010年ロサンゼルスに拠点を移し、日本のみならず、欧米、アジアなどで日本文化を紹介するイベントやワークショップなどを開催。
またインバウンドや海外進出のための企業コンサル、商品開発のディレクションなどを手がける。
著書に『わくわくほっこり二十四節気を楽しむ図鑑』『わくわくほっこり和菓子図鑑』(共に二見書房)
『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』『歌舞伎のびっくり満喫図鑑』(共に小学館)など多数。

「2019年 『歌舞伎はじめて案内手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」