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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784093115704
作品紹介・あらすじ
5、60代で睡眠不足だと認知症のリスク↑
●以前はすぐに眠れたのに、最近あまり眠れない。日中だるいし、頭が働かない
●夜中、何度も目が覚めて困る
●もっと寝ていたいのに、朝早く目が覚める
●いびきがうるさい、と指摘される、あるいは、いびきをかいていると自認している
●平日は睡眠時間がとれなので、週末に寝だめしているけど、大丈夫?
など、睡眠に対して何かしらの不安をもつ中高年~シニア世代が多いです。
日本人は世界的にみても、睡眠時間が短いと言われています。
高齢になるほど、脳の機能が弱まり、「覚醒」も「睡眠」も長時間続けるのが難しくなってくるのも事実です。
本書は、不眠の原因を説明しつつ、眠れる環境作り、心のあり方、食などの多方面からアプローチ。精神科医による、優しく寄り添う姿勢で、あなたの「睡眠負債」を減らし、睡眠障害を解決するお手伝いをします。
【編集担当からのおすすめ情報】
メジャーリーガー・大谷翔平の優れた野球パフォーマンスを支えている要因のひとつに、睡眠時間の確保があげられるのではないでしょうか? 同僚のご飯の誘いを断ってまでも、きちんと寝て、体調を万全に整えるプロ魂は天晴れですよね。
疲労回復や記憶の整理など、睡眠の効果はいろいろありますが、しっかり睡眠をとっていないと、アルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという論文が発表されたり、また「睡眠負債」という言葉が話題になったり、「睡眠」は私たち現代人の関心事のひとつではないでしょうか?
睡眠時間の確保はもちろんですが、眠れないのにだらだらと8時間ベッドにいても、質の良い睡眠とは言えません。では、どんな睡眠がいいのでしょうか? どうやったら質の良い睡眠が得られるのでしょうか?
シニア世代の心と体の変化に寄り添い、著書も多く出されていらっしゃる保坂隆先生ならではの視点で、眠りに悩む人のために、グッスリ眠れるコツを1冊にまとめました。
本書に書いてあることを全部やろうとがんばらずに、できそうなことから取り入れてみてくださいね。
感想・レビュー・書評
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ぐっすり長時間眠りたい…そんな思いで手に取った本だったが、意外なところにアンテナが引っかかった!それは、寝不足時仕事中に来る眠気撃退法。
①息を止める。1分ぐらい息を我慢して止め、それから息を吸うと、一気に酸素が供給されて頭が冴えた感じになる。
②眠気覚ましのツボと言われる「中衝(手の中指の爪の付け根の横の内側、人差し指側)」を爪の先で痛くない程度に刺激する。
…そこまでは、フンフンと読んでいたのだが、最後に「意外に効果が期待できるのが、鉢巻」で吹きましたよ。会議中に鉢巻をきりっと巻く自分の姿を想像して…。同僚の皆さん、私が鉢巻を巻き始めたら、「あー、ゆきんこさん、眠たいんだなぁ」と温かく見守ってください(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
《図書館》【再読】眠りが浅いのが気になるのか、同じ本また読んでしまった。
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さまざまな観点から
浅くなってきた眠りに対する
アドバイスが書いてあった。
とにかく、夜間頻尿は、病院いこ。 -
普段からこの類の本やネット記事を漁りまくっているからか「まあそうですよね」ということが大半でした。
それでも「なるほど!」となることもあり、すぐやってみようと思ったのは
「起き抜けに”おめざ”(チョコや果物などの少量の糖分)を摂取する」こと。
「脳の活性化につながる」ときくと、起き抜けにボケーッとする時間が年々長くなっている気がする自分にはピッタリなルーティンだと感じました。
(余談すぎるけど、”おめざ”ってはなまるマーケットのイメージが強いから、このフレーズだけみて「懐かしい!」と思っちゃいました…)
「50歳からの」というタイトルだけど、中年層(40前後)以降なら色々当てはまることが多いかも。
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