紳士の小道具 (Shotor Library)

板坂元

• 小学館 (1993年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[12時さんの感想 · 2009年12月27日]

本を内容で分類するのは難しい・・・

「紳士の～」という題目で何冊も本を書いている板坂さんの一冊。
紳士、と言うか洒落っ気のある大人とは、という感じ。
服飾関係が多いかな？背広、燕尾服、海島綿・・・などなど。
所謂「ブランド物」も少なくないが、やはり良さがあるのだろう。
持ち主にもそれなりの格を要求し、半人前では飲み込まれてしまう強さがある。

自分の身の丈を知る事が着こなしの第一歩ですね。
紳士は年収の10％程度を身嗜みに使うのがちょうど良いらしい。
オッシャレッ！

[樟このみさんの感想 · 2008年3月1日]

写真も多く掲載されている紳士に必要な小道具の本。鞄や靴から始まって、スーツはもちろんチーフや時計まで。個人的に何故ステッキの項目がないのかが悲しいところ；現代人向けだからでしょうか･･･

[うんのさんの感想 · 2007年3月20日]

トラッドなタキシードからカジュアルなＴシャツまで幅広い品物を紹介。

[hourounekoさんの感想 · 2006年6月12日]

20060611
外口書店
\500

著者プロフィール

1922生まれ。東京大学文学部卒業。近世文学専攻。成城大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、創価女子短期大学副学長などを歴任。2004年逝去。

「1973年 『考える技術・書く技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」