そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。: 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 75
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093460866

作品紹介・あらすじ

読めばあなたも知識人、教養人の仲間入り!

あの村上春樹氏が「一番すごい本」と評し、世界中で「最高文学」との呼び声が高い『カラマーゾフの兄弟』。本書は、このカラマーゾフの中から、仕事や出世、人間関係、お金、恋愛、子育てなど、ビジネスパーソンが抱える悩みを解決するのに役立つ言葉を厳選して紹介。ドストエフスキー初の格言集となるものです。

超大作かつ、難解な構成であるがゆえ、カラマーゾフを読むのを挫折したり、二の足を踏んでいたりする人は多い。このため、財界人や教養人の間では、「カラマーゾフを読んだ」というだけで教養や忍耐レベルが推し量られ、自然と信頼関係が醸成される事実すらあるそうだ。

●「やむにやまれず危険を冒すってことがあるだろう。運命への挑戦、無限への挑戦ってものが!」●「知恵や論理なんて関係ないんだ。はらわたと魂で愛するんだ」●「何しろ俺は、死ぬまで汚らわしいままで生きたいのでね」などなど、登場人物たちの心を揺さぶる名言が満載!

本書を読めば、ドストエフスキーの世界を楽しみながら、人生の悩みを解決するヒントが学べるだけでなく、「カラマーゾフを読んだ」と擬似的に胸を張ることができます!

【編集担当からのおすすめ情報】
私は3度目の挑戦で、小説『カラマーゾフの兄弟』を読破することができました。仕事の合間を縫って読んだため、3か月の期間を要しました。
カラマーゾフには人生をより豊かにしてくれる様々なメッセージが込められています。しかし、忙しい現代ビジネスパーソンにとって、カラマーゾフを読破する労力と時間を確保するのは難しく、読破に挑むのはリスキーな挑戦です。
まずは本書で、「カラマーゾフの魂」に共感できるかどうかを確かめていただくことをオススメいたします!

感想・レビュー・書評

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  • 「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。」と言われても…すいません、読んでません。NHK Eテレ 100de名著でやったカラマーゾフの兄弟の回を見ただけです。そのシリーズの講師の亀山郁夫さんのカラマーゾフ愛に圧倒された、という会話を大先輩にしたら、この本を送ってくれたのです。その先輩のカラマーゾフ愛も圧倒的でした。きっといつか読もうと心に誓いました。近いうちに、いつか、は来る予感。これもテレビですが天皇誕生日にやっていた塩野七生さんが高校生に語る番組でもドフトエフスキーが引き合いに出されていました。「まず山に登ってみよう。アンドレ・ジイドは「麓から見ると トルストイという山が見える、しかしその トルストイという山に登ると、その向こうに ドストエフスキーという山が見える」と言ってる。失敗を恐れるな、30代までは失敗してもいい。」という励ましです。失敗してもいい世代ではありませんが、いくつからでも、山は登れる、山に登ってみよう、と思いました。

  • カラマーゾフからのドストエフスキーのメッセージ。実に哲学的な含蓄がある言葉の数々。著者の強烈な個性・主張を感じる本だった。また著者はフョードルの人間臭さが好きだと!書いている。ここに著者の強烈な個性の秘密を見たように感じる。尊敬する友人だという佐藤優との飲み比べの逸話もその一つ。学生時代に亀山氏がワーズワースの「雲の彼方には、今も太陽が輝いている」を読書ノートに書いていたという。それに対応する言葉として「太陽が見えなくても、太陽が存在することは知っている」。
    「悪魔が存在しないなら、つまり悪魔を人間が創ったんだとすれば、人間は悪魔を自分の姿に似せて創った」とのイワンの言葉は強烈なアイロニー!一方、ゾシマ長老の「仮に私自身が正しい人間であったなら、私の前に立っている罪人はそもそも存在しなかったかもしれない」これまで、気づかなかった凄い言葉だと思う。

  • 『カラマーゾフの兄弟』を訳出した亀山郁夫氏が、66の章句を抜き出して、それぞれにコメントを付したもの。☆人を愛するものは、人の喜びをも愛する☆人が幸福を味わい尽くすには、一日あれば足りるんですよ、など。☆人の心の光と闇を見据えたドストエフスキー。本編を読んで、これらの章句に出会いたいものだ。☆章句の部分のみ読んで、ノートに書き写して読了扱いとする。

  • 亀山さんの訳が取付きやすいのだと思う。カムチャツカの出発を前に再びカラマーゾフにも取り組みたい。

  • 大崎Lib

  • 少し前に図書館で借りて読みました。
    それぞれの登場人物の言葉が名言集のように綴られています。
    人生に役立つ言葉に出会えるかも。

  • 先日カラマーゾフ読んだので。マンガだけど。

  • 教養のため読もうとおもいいつつ 手につけないでいた
    エッセンスがかいつまんだ本をさがしていたところ ピッタリ

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著者プロフィール

ロシア文学者、名古屋外国語大学学長
1949年栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。天理大学、同志社大学を経て1990年より東京外国語大学外国語学部助教授、教授、同大学学長を歴任。2013年より現職。専門はロシア文学、ロシア文化論。著書に、『ドストエフスキー父殺しの文学』(NHKブックス)、『新カラマーゾフの兄弟』(河出書房新社)『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』(集英社新書)など、訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』( 共に光文社古典新訳文庫)など多数。

「2019年 『ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 2019年12月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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