人喰い (P+D BOOKS)

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  • 小学館
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093522878

作品紹介・あらすじ

心中現場から、何故か一人だけ姿を消した姉

ワンマン社長の横暴に不満を募らせる社員達が、それに対抗しようと組合闘争に明け暮れる本多銃砲火薬店。
その工場に勤める花城由記子が、妹の佐紀子に遺書を残して失踪した。社長の一人息子・本多昭一と心中するという書き置きを残して姿を消したのだが、山梨の昇仙峡で昭一の遺体が発見されたにもかかわらず、由記子の遺体は発見されないままだった。ついには殺人犯人として指名手配を受けてしまう由記子――。

姿を消した姉を追って、一人残された妹・佐紀子は必死の捜索を続けるが、そこには思わぬ結末が待ち受けていた。

卓抜したトリックに、人間の底知れぬ業を描いた笹沢左保、会心のミステリー。第14回日本推理作家協会賞受賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • 時代背景がしんみりと伝わってくる。手記が秀逸。

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著者プロフィール

1930年、横浜生まれ。
60年、『招かれざる客』が江戸川乱歩賞次席となり、デビュー。61年、『人喰い』で 第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。旺盛な執筆活動で、推理、サスペンス、時代・歴史小説と幅広いジャンルで多数の作品を発表。人間の心理を突き、鮮やかなどんでん返しの結末で読者を魅了し続けている。本作はデビュー後2作目の長編推理小説。
2002年、逝去。

「2020年 『霧に溶ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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