たまの本

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 60
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093633512

作品紹介・あらすじ

「たま」を通して未来が見える「たまの世界」へのガイドブック。長時間インタビューと初公開写真。

感想・レビュー・書評

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  • いかす!バンド天国 イカ天 から生まれた最大級の個性派バンド たま に、ルポライター竹中労が迫った、迫真の一冊!セカイノオワリのタレント本より遥かに読む価値アリ!おすすめします。

  • 平成の初期にブームになったバンド番組「イカ天」に登場し、「らんちう」を唄った「たま」に、ひと目で注目した竹中労というルポライターによるインタビューとエッセイ。
    インタビュー時にはすでに爆発的な人気を集めていて、日本中引っ張り回されて、一夜にして生活が一変した「たま」のメンバーたちの驚きや疲れやどうでもいい感じが伝わってくる。
    今まで知らなかった本音や結成時のエピソードなども含まれていてとても興味深い。
    竹中労の怪しい文体のエッセイは、よく意味がわからないところも多いが、なんとなく好もしい。

  • 「たま」の曲のルーツが見えてくるようで、興味深い本だった。写真が豊富なのも嬉しい。竹中労の洞察力にはひたすら頭の下がる思い。ずっと手元に置いておきたい本。

  • 古本屋でついに見つけた。みんな若い。きれい。かんどう。

  •  四人とも恐ろしく若い。凄い。この頃の彼等を観たかった。が、何事も今は昔。今はもういないんだから、俺は俺なりに、俺なりの「たま」を見つけるしかないというわけです。

  • あくが強くて強くて。
    たまの本というか、竹中労の本。
    今でもたまの歌を聴いてます。
    たまの映画も見たい。

  • 労さんの洞察力に驚かされた。
    あの当時にビートルズ以上と言い切ったのは労さんぐらいだろう。

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著者プロフィール

1930年、東京生まれ。東京外大露文科除籍後、肉体知的労働の底辺を転々、自由なもの書きとして舞台・映像・音盤とさまざまな分野に表現を試みる。著書、『琉球共和国』『水滸伝/窮民革命のための序説』『無頼と荊冠』『逆桃源行』朝日文庫『美空ひばり』ちくま文庫『断影大杉栄』『ルポライター事始』など多数。1991年死去。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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