峰雲へ: Boys’ Summer Story (BE-PAL BOOKS)

著者 :
  • 小学館
3.78
  • (3)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093664516

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分には、この小説にあるような川や自然が身近にあった訳ではないけれど、夏、川、太陽、入道雲、少年という言葉の組み合わせにいつもひかれてしまう。

  • 懐かしい感じの情景が読み進めるのに 楽しかった。
    男の子目線の 川遊び&友情 友達の個性が単純でわかりやすく 難しい小説の合間に読む感じ。
    今なら 大人の介入がたくさんあってできない事も この頃は簡単にできていたのを 思い出す。
    秘密基地や探検取った魚を食べる。好きな子を仲間に引き入れるための周りからの懐柔などいちいち考え悩む感じが青春(*´∀`*)
    大人の登場の仕方も好きな感じ。子供主体の物語のあり得なさを打ち消してくれる大人のリアリティがよかった。

  • 自然を大切にしようと思える本です。これを読んだ後はいつも夏が待ち遠しくなり、夏になったらなったで川遊びがしたくてしかたなくなりますwみんながこの本を読んでまだ綺麗な川もそうでない川も大事にするようになるといいなぁと思います。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1960年愛知県生まれ。名古屋芸術大学を卒業後、幼稚園絵画講師、書店店長などを経験。『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治文学賞・第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞、『ライギョのきゅうしょく』が2000年全国読書感想文コンクール課題図書に選ばれた。『オタマジャクシのうんどうかい』で第14回ひろすけ童話賞を受賞。『オグリの子』は、NHKでドラマ化された。

「2018年 『ゲンちゃんはおサルじゃありません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿部夏丸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×