模倣犯 (上)

著者 :
  • 小学館
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レビュー : 671
  • Amazon.co.jp ・本 (721ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093792646

感想・レビュー・書評

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  • 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される、事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。

  • 上下一緒に読んだ。
    連続女性誘拐殺人事件をめぐる群像劇。
    犯人・遺族・警察・マスコミ。

    事件の発展と関係者の第一部。
    犯人側から事件をみる第二部。
    その後の始末の第三部。
    上巻は二部の途中まで。

    犠牲者は最初から犠牲者として登場する。
    犯人も犯人として登場するし、死ぬ人の大部分は登場時点で死んでいる。
    誰がどうなるか分かっているのに先が気になって読み進めてしまう。
    読む前にひるむほどの厚さも読んでしまえば気にならない。


    大事な友達だけを必死で助けようとするあの人の、頼られる人は頼れと言える人なのねという発見が、ずどーんと来た。

    続編『楽園』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4163262407
    スピンオフ『R.P.G.』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/408747349X

  • 10年前に読んでいたけれど、また読みたくなって読んでしまった。

    分厚い2冊を読み終えるのにはとっても時間がかかったけれど、やはり読み応えがあって、本当に楽しい読書の時間を過ごすことが出来た

    若い女性の殺人事件が起こる。その被害者と加害者、そして警察、ルポライターのお話

  • ずーっと前から読もうと思ってて、やっと読んだ(^^)第1部は被害者側から第2部は加害者側から事件が語られる(゜_゜;)たくさんの人物が登場するけれど、今のところ着いていけてます(^^;)ゞしかし、そんなにたくさんの登場人物一人一人の心理が書けるって宮部さんは凄いな!上巻は第2部の途中で終わってるみたいで凄く気になる(--;)ほかにも気になる伏線的なものがたくさんあるので、早く下巻を読んで楽になりたい(^o^;)でも下巻も上巻と同じく分厚い(>.<)

  • まだ上巻なので面白い個所に辿り着いてない可能性がありますがとにかく分量が多くて途中しんどいです。

  • いつか読みたいと思いながらも読めずにいた本。分厚さに読めるかなぁと思いながらも、内容に引き込まれてとまらなくなり、慌てて下巻を借りに行きました。

  • カズ、栗橋、ピース、塚田真一

  • やばい。面白すぎる。
    分厚く重いので読むのは大変だけど面白すぎていくらでも読めてしまう。
    たくさんの登場人物が絶妙に絡まりあう様子がとてもうまく書けている。
    さすがは宮部みゆきという感げじ。
    下巻のこれからの展開が楽しみで仕方ない。

  • 宮部みゆきの作品で初めて読んだ本です。
    この本を読んで思った感想は、この方の犯罪者側の心理の書き込みが恐ろしい程真実味があると、怖さを感じました。
    ものすごい想像力だと思います。この作品を読んでから過去の作品もいろいろ読みましたがどれも素晴らしかったです!

  • この本は、スマップの中居君が映画で主演するので情報が沢山ありすぎて、知りたくないのにイロイロ知ってしまってから読んだ本なので、ちょっと悔しい。
    なんの先入観もなく読みたかったなぁ。
    映画の方は観てないけれど、いかがだったのでしょう・・・
    クライマックスの所なんか見ものだったのでしょうか。
    私、個人的にはピースにはどんな言葉も届かないように思ったのです。
    何を言っても動じないというか。
    なので最後の場面では、ある意味拍子抜けしたというか・・・。
    ちょっと形容しがたい思いを抱きました。
    映画を観るとまた違った印象を受けるでしょうか。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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