天使の牙

著者 :
  • 小学館
3.66
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本棚登録 : 191
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093795616

作品紹介・あらすじ

殺戮、逃亡、銃撃、監禁、復讐、そして対決――。女刑事・アスカと鬼刑事・仁王のスーパーコンビが日本最大の麻薬組織と激突する。直木賞作家が挑むハードボイルド・ロマンス巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 夫の友人からお借りしました。
    新宿鮫の著者ですからハードボイルド小説として読み始めたのですが、途中でSF小説?エンタメ小説?と思ったりするような展開が続出し、ページをめくる手が止まりませんでした。
    でも、今振り返ってみるとやっぱりハードボイルド。
    だって、女を取り合って(?)クールな男たちが戦うし、警察と犯罪組織の抗争の話だったのだけど、銃やナイフで怖いくらい人がバンバン死ぬのだから。

  • これはめちゃめちゃ面白かった!
    新宿鮫でハードボイルドな大沢さんの本だけれど、女性がワクワクする展開だと思うので若い女の子にエンタメ本としてお勧めです。
    は?ナンジャそりゃな所も込みでハラハラドキドキしつつ、LOVEもありで愉しめました。古い本ですが面白いです。

    続編は読まない方がいい(つД`)ノ
    でも読んじゃいますね。
    気になりますもの( ^ω^ )
    でも爪は読まない方がいいっス。

  • 2013.7.11
    アルバイト探偵シリーズが面白かったので、他の本を読んでみた。
    いきなり上下2だんの厚い本。面白くなかったら、よみ進めない…
    意外にも、ちょっとずつ話の展開が気になり結局ラストまで読んでしまった。
    恐るべし大沢在昌。
    アフターバーナーという薬を広げ西は制覇し東へやってきた君国。
    仁王と河野明日香。河野明日香の身体は死に、ココロは神崎はつみに。はつみを巡って君国と仁王が対立。仁王は強い。明日香の命を奪った君国への復讐だけで何度もの危険に身を晒したどり着く。そして最後にはつみのなかに明日香がいる事を知る。身体は変わっても明日香は明日香。美しくなったかつての恋人に戸惑う。
    脳移植全てが成功する事はないのだろうが、明日香とはつみは見事に一致した。ただ、明日香はもう警察官ではない。続けての活躍をみたかったが、ムリである。
    なんだかんだと最後までよませる大沢在昌恐るべし。

  • 以前借りて読んですっごく面白かったので再度シリーズ揃えて再読。

    元々骨太で体も大きく、筋力もあり男勝りだった女刑事が、細く美しい女性の護衛中にヘリの銃撃によって襲われ、目が覚めたら護衛対象の女性に脳移植されていた。その体を利用し(いやらしい意味とかじゃなくね)覚醒剤組織を壊滅するために動き出す話。

    以前読んだ時から変わらず面白い!以前の姿だった際の恋人を含め、誰を信用していいか全くわからない状態で、巨大な組織に単身で挑む姿はとても胸が踊りました。
    また、読んでて主人公同様に興奮できる小説も久しぶりだったこともあり、読み易かったです

  • 昔に読んだ本。

  • 女刑事・アスカと鬼刑事・仁王のコンビ
    脳移植されたアスカが仁王の事を思いつつ麻薬組織をおっかけていく。
    ちょっと切ないハードボイルドでした。

  • 小学生の時、初めて読んだ一般文芸。
    印象深いし話も好きです。

  • ハァア、ビックリな内容。
    まるで予備知識ナシで読んだので、まさかそう来る!と本当に驚いた^^;

    なんといっても、誰が味方で誰が敵か分からない、アスカ以外も、何が起こっているのか分からなくてどんどん状況が錯綜していくところが面白いのよね~。
    時々頭がこんがらがったけど。

    アスカの状況が切な過ぎるでしょう……!
    心と体が別の女のものって設定にビックラこいた。
    それに伴う混乱や葛藤も非常に面白い。すごいな~よくこんなこと考えたなあ。

    敵の描写もGJ。
    神とか、残酷過ぎて笑えるくらいむかつく。
    そしてあんなに警察が汚染されてたら怖過ぎ@@すでに心理ホラーの領域。でもあり得るからよけい怖い……

    に、しても女は所詮見てくれがいいほうがいいのね^^;
    つーか刑事の脳を持った超美女って最強じゃないっすか。
    大沢先生のシュミか……

  • とにかく仁王さんが素敵です。これがハードボイルドというのか?こんな男性に守られたいです。

  • 覚醒剤に替わり、日本全土を脅かす新型麻薬アフター・バーナー。その元締「クライン」を牛耳る独裁者・君国辰郎の愛人神崎はつみが逃亡した。はつみは組織内部のことを知りつくしていた。そのはつみが警察に保護を求めてきたのだ。連絡を受けた保安二課長・芦田は、「クライン」壊滅の切り札として護衛・移送することを決める。この極秘指令を受けた男まさりの女刑事明日香は、はつみとホテルで接触するが、ヘリからの銃撃を受け二人は瀕死の重体に。だが、奇跡は起こったー

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著者プロフィール

大沢 在昌:1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『爆身』『漂砂の塔』『帰去来』など。

「2019年 『深夜曲馬団 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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