天使の爪〈下〉

著者 :
  • 小学館
3.25
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本棚登録 : 152
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093795630

作品紹介・あらすじ

アスカを巻き込む米ロ諜報戦争。"狼"と呼ばれる工作員の正体は-。愛と憎しみが交錯するアクション巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 国家情報戦も絡めたアクションハードボイルド。こういうのを書かせたらやっぱりうまい。
    警察、ヤクザ、不良外人という身近な存在に、自然に公安やCIAを持ってきてごりっと極太なアクションを書けるって、なかなかない。

    国際政治、警察組織内政治、情報戦という太い縦糸に、アスカがはつみの体と折り合い、待っていた仁王もアスカへの思いを改めて認識し、という主役ふたりの心の葛藤、狼と呼ばれる男が心の闇に囚われていく様、といった横糸が組み合わさって、面白い一作。

    ラストシーンは拍子抜けしたけど、概ね満足。

  • アスカの性格は好きなんだけど、
    下巻で若干トーンダウン。

    もう組織や話が追い切れなくなった。私が。

    最後も以外すぎてついていけんかった

  • 再読。
    色々あって上巻から下巻まで読み始めるまで間が開いてしまった…。

    上巻から引き続き暴れまわる『狼』とそれを追うアスカや警察やCIA。

    自信が「幽霊」を自称するように、狼がアスカ達の前に突然現れ事件を起こすので、見ててハラハラしまして、ページを捲るスピードが早くなっていってしましました。
    最後の場面では絶望したけど、グッドエンド的になって良かった!

    これ以上のシュチュエーションというものは私には想像つかないですが、続編があったらすっごく読みたいなあ。


    (色々あって→)
    元々下巻もしっかり持っていて、上巻直後に読もうとしたのだけど、下巻の表紙に包まれた中身見ると上巻が入っていたというお話。
    下巻が手元にないという事実が判明したため、他の本を読みつつ、ブックオフを探し歩いてました(探し歩いた結果、他17冊の本が増えましたが)

  • 後編になっても、どうもこの主人公が好きになれない。
    そのせいか、あんまり面白くない。
    一応最後まで読んだけど、やっぱり、う~~んという感じ。

  • 「天使の牙」続編。今回は「犯人は誰か」などというミステリ的要素はほとんどなく、アクション&ハードボイルド的要素が強い。間違いなく面白いのだけれど、前作「天使の牙」を読んでいないと魅力は半減、かな。
    こういう脳移植、実現したらえらいことになるよなあ。犯罪者も簡単に逃げられちゃうし、それに関する犯罪も増えるだろうし。これは実現しないことを切に願う。でもいつかは実現するかもしれない。そう考えるとかなり恐ろしい話。
    しかしそれ以前に、前作からテーマになっている「心と身体の問題」がさらに痛切に描かれている。やっぱり真髄はラブストーリーなんだろうな。だけどべたべたした雰囲気じゃなく、とにかくカッコ良い! こういうのって理想の関係かもね。非常に難しいだろうけれど。

  • 気になっていた下巻。
    アスカの推理力、洞察力、行動力、決断力がとにかくすごい!!
    こんなことあったら普通逃げ出したくなるよ?!みたいなことの連続。ヴォールクとアスカの最後は、こう終わるのかぁって感じで、意外にあっけなかったかも。

    ☆四つの意味は、おもしろいけど、もう1回読みたいとは思わなかったので。

  • 実は「天使の牙」と間違えて借りた。

  • 「天使の牙」の続編ですが、主人公の葛藤などうまく、かかれていると思います。
    たまーに、続編になると「??」ってなる作品があるのですがこれはすんなりいけました。
    この後も、続くのかなぁ〜?続いて欲しいなぁ〜。

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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