希望ヶ丘の人びと

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 745
感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093797979

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずやさしい物語。癒されます。

  • この厚さ、ボリュームをさらっと読ませるあたりさすが。重松作品はいつも身近というか、どこにでもありそうな人間模様を描いているというか、とにかく自然。「子供の『もしも』は未来に向いてる。おとなの『もしも』は過去にしか向かわない」ぐっときた。

  • エーちゃんのようにかっこよく生きようという話。

  • WOWOWのドラマを見てから読むことになった。ドラマはこの長い話をはしょって、追加して、まあうまくまとめてるもんだと改めて思った。ただ、基本的にこの原作もドラマも残念ながら私の好みではなかった。最大のポイントは主人公に同調できないんだよなあ・・・

  • 亡き妻の故郷、希望が丘に引っ越してきた親子。
    妻の中学時代の思い出に触れながら、希望が丘の人びととの交流が始まる

  • 偶然が重なってできた物語は先が読めてしまうから面白くない
    ただ作家の理想というのは的確で共感できるmlにが多々あった
    まあだとしても面白くない
    主人公のキャラが弱すぎる

  • 面白かったが、リアリティーがやや乏しく、読んでいてシラけるシーンもあった。

  • 「とんび」でやられてまた読んでしまった。そして、また やられた。一途なオッさん達がすごくイイ。男ってなんでこうもアホにできているんだろ。年代も近いから思い出し笑いが満載だった。夢の中で急に初恋の人が出たことを思い出した。今はどうしているかもわからないけど、その日はなんだかドキドキしてたな。幸せでいてほしいと思う。

  • エーちゃん以外は実際に周りにいそうな人なんだけど、物語の肝となるのがエーちゃんだからな。。。

    現実的ではなかったけど、ところどころぐっとくる言葉があり、自分に置き換えて考えてしまった。

    クドカンあたりの脚本でドラマにしたらおもしろそう。23時台くらいで。

  • 長いけど、すらすら読めました。

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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