高田文夫の大衆芸能図鑑

  • 小学館
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093798877

作品紹介・あらすじ

生粋のエンターテイナーたちと出会えた幸せ

「週刊ポスト」の好評エッセイがついに単行本化。名手・佐野文二郎のユニークなイラストともに綴る、現代大衆芸能の担い手たちの魅力のツボとユニークな素顔を名調子で紹介。さらに放送作家として長年ギョーカイを生きてきた著者ならではのとっておきエピソードの数々には、書かれた本人たちも思わず仰天ーー岡村隆史、フランク永井、ナンシー関、清水ミチコ、高倉健、立川談志、菅原文田、岸部一徳、森田芳光、柳亭市馬、立川談春、みうらじゅん、石井光三、小倉久寛、吉幾三、森繁久彌、サンドウイッチマン、氷川きよし、太田光、ビートたけし、大瀧詠一、荒井修、水谷豊、立川志らく、徳永ゆうき、望月浩、舟木一夫、中村獅童、樹木希林、宮藤官九郎、倍賞千恵子、六角精児、安藤昇、横山剣、火野正平、堀内健、林家たい平、沢田研二、春風亭柳昇、永六輔、山口小夜子、ポカスカジャン、田中裕二、橘家円蔵、ジェームズ・ディーン、なぎら健壱、立川志の輔、マギー司郎、大竹まこと、伊藤克信、桂米朝、イッセー尾形、なべおさみ、真中満、石川さゆり、国本武春、増位山太志郎・・・・著者は言う。「私は人々に夢と勇気と笑いを与えてくれるこの人たちが大好きだ!」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あーほんと高田文夫氏にも長生きしてほしいよ~。
    こんな昭和から平成にかけて大衆芸能に詳しい人はいないんじゃないかって思うほど。
    まだ芽がでる前に永六輔に弟子入れ希望のファンレターを(お嬢さんのおむつ替えから犬の散歩までと)出していたとは…。”弟子はとりません、友だちになりましょう”と返事がきたとは…素敵じゃないか永六輔も。そしてその後の後日談も。(ビートたけしと世に出たあとに”今からでも遅くありません。弟子になってください”ってハガキがきたらしい。)
    永六輔も今はパーキンソン病と闘ってるけどね。
    すごい筆まめでシャレのわかる人だったのね。

    著者が最も影響をうけた3人と言えば”作家部門”で永六輔、
    ”落語部門”で立川談志そして生き方部門で”ビートたけし”だろうって。
    安藤昇って初めて知った名前、自伝読んでみようかな。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

■高田 文夫(タカダ フミオ)
1948年、渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科卒業と同時に放送作家の道を歩む。
83年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼で88年に真打昇進。
89年『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)スタート。
「週刊ポスト」(小学館)、「月刊HANADA」(飛鳥新社)にて連載中。「笑芸」に関する著書多数。

「2021年 『ギャグ語辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田文夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×