下妻物語: ヤンキーちゃんとロリータちゃん

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 892
感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861120

感想・レビュー・書評

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  • 間違いなく私のバイブル。"私"を形成したのはこの作品。

  • 6/10.
    微笑ましい話。

  • 2009.2.8
    2004年深田恭子、土屋アンナにて映画化。
    田舎のロリータ娘とレディースがひょんな事から仲良くなりそんな2人の話。

    映画見るより、先に本を読んだけどやっぱり映像の方が印象として強く残ってる。

  • 桃子の性根はねじ曲がっているかな?
    ロリィタはやはり生き様だし、かっこいいなー。

  • テンポがよくてあっという間に読み終わりました。
    べたべたしない関係というのが心地よい。また二人の価値観がずっと変わらないままなのがよかった。深田恭子と土屋アンナはまさにイメージどおりですね。

  • トントン拍子の語り口。あれよあれよという間に運命が変わっていく、事件が起こって巻き込まれていく。変わっていくけど、肝心の2人の価値観は変わらない痛快さ。

  • ロリィタ服のブランド名がずらっと出てきます。服の描写もしつこいくらい出てくる。
    だが、それがいい。
    定期的に読みたくなる作品。
    刺繍もしたくなるし、ロリィタちゃん以外にもおすすめです。

  • ゴスロリに興味が湧いた作品。映画も面白かったです。ここからズルズルと野ばらワールドに(笑)

  • 深田恭子と土屋アンナのWヒロインの映画があまりにも有名になった原作。映画をDVDで見て面白かったので、手にとってみた。
    これが、おもしろい。
    ロリータ命で友人なんていらない自立するためならプラナリアでいいというぶっ飛んだ「ロココ」な生き様をしている桃子と、いまどきないだろうというよう暴走族で笑えるくらいおばかなイチゴ、対極にあるふたりの友情物語なんだけど、嶽本野ばらってこんなコミカルな話書くんだっけ?というくらい二人の掛け合いや個性が笑える。
    映画もキャラクターがたっていたのでどうしても脳内で深田恭子や土屋アンナが暴れるんだけれど、その影響を差し引いたとしても愉快な一冊だった。

  • 燃えよ剣に並んで私の青春のバイブル(笑)腹抱えて笑って読んでいるのに、ラストはうっかり号泣。映画も素晴らしいけど活字も最高w日本のカワイイは海外からの需要もあるジャンルなので、リメイクし続けて若い世代に観て欲しいな〜と思います。きゃりーちゃんと本田翼でリメイク希望。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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