ミシン2 カサコ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 830
レビュー : 119
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861410

感想・レビュー・書評

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  • 既読。

  • 音楽は分からない・・・
    でも、良かった

  • 野ばらは女の子同士でいちゃいちゃしてるのがすきだなあ。

    これはシリアスなのかギャグなのかよくわからなくて
    ちょっと苦手。
    どうしても「NANA」の絵面にあてはめてしまう。

  • 『ミシン』の続編だが『ミシン』ほどシリアスな作風ではない。ギャグの要素が強いが『下妻物語』ほどではない。
    嶽本作品の特徴である耽美さを程良く残しつつも、所々でシュールで鮮烈な一文に貫かれる。
    ギターが全く弾けないにもかかわらず、念願叶って敬愛するミシンのバンドのギタリストとして活動することになってしまったドンくさい傘子。
    大切な人を亡くしたミシンとそれを見守る傘子の深い絆の物語。
    最後のライブで傘子がギターをかき鳴らすシーンはロックで爽快。

  • 「まるで手術台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出逢いのように美しい」

    愛しているなら殺しなさい、愛しているから殺しました、
    まるで狂言のような高瀬舟。

  • 2011 1/17読了。Amazonで購入。
    少し余白がつまり気味? 開いたときの感じがミシンとなんか違う気がする。後で確認。
    ただまあ、読みすすめるうちにそんなことは気にならなくなるのだけど…なんだろうな、一気に読んでしまったのだが、さて感想は、と言うと困るような。
    ミシンで終わっていてもよかった気もするし、カサコもあって良かった気もする。
    いっそ別の物語、と思うほうがすっきりする、やも?ミシン2にはミシンがいるがミシンにミシン2はなくてもいい、みたいな。

  • 野ばらさんのなかでも好きな『ミシン』の続編。
    古本屋で見つけてすごく嬉しかった。


    私的には下妻、エミリーと並ぶくらい好き。

  • こんなアナーキーなバンドのライブには行けない…けど惹かれる。

    パンクとはこういうものと思っても然程間違いではないらしい。
    私自身はパンクは分からないので、その事実に驚く。

  • その後のお話。

  • 『ミシン』の続編。前作はパンクバンドのボーカルの女性に恋をした少女が、いろいろあってそのバンドのメンバーになるというお話で、魂の片割れである異母兄弟を亡くして絶望に暮れたボーカルに頼まれて、主人公がステージ上で彼女をギターで撲殺するところで終わるお話でした。

    で、その続編でどうなってんだろうと思ったら、殴ったけどしっかり生きてたという出オチ。要するに「それでもなんとか生きていかなくっちゃね」という内容だったんだな。まぁ『ツインズ』よりは救いがあるお話でした。

    昨日読んだ『世界の終わりという名の雑貨店』の続編の『ツインズ』といい、なんだろ「永遠を失った後に続く日常なんてこんなもんだよ」という主題なんか? 

    なんとなく、わざと読者の期待を裏切ってそれでも着いて来てくれるか見てるような、「みんなが求めるようには振舞えないけど、それでもボクを愛してよ」という心情が滲み出てるような気もしないでもない。またある特定一部の女性がそういう"甘えた"に惹かれる気持ちもわからなくはなかたったり。

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著者プロフィール

小説家。エッセイスト。京都府宇治市生まれ。1998年『それいぬ――正しい乙女になるために』(国書刊行会、後に文春文庫)で、エッセイストとしてデビュー。2000年『ミシン』(小学館文庫)で、小説家デビュー。同作は、単行本と文庫を合わせて16万部に達するベストセラーとなった。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』が、二年連続三島由紀夫賞候補となる。04年には映画化された『下妻物語』(単行本は02年刊行)が大ヒットした。この他の弊社刊行の小説作品は以下のとおり。01年『鱗姫』、『カフェー小品集』、『ツインズ -続・世界の終わりという名の雑貨店』、03年『デウスの棄て児』、『カルプス・アルピス』、04年『ミシン2/カサコ』、05年『下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件』、07年『変身』、08年『タイマ』、『おろち―olochi,super remix ver.』。公式ホームページURL http://www.novala.quilala.jp/

「2015年 『破産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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