ミシン2 カサコ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 927
感想 : 124
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861410

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったけど、どこにでもあるようなおもしろさだと思いました。前作とは違うおもしろさ。
    前作のほうがすきです。

  • すきなひとのいのちを自分の手の中で終わらせることはやはり、究極の愛のかたちだと思うのです。
    けれど他の作品にも言えるように、野ばらさんの続編は微妙です。笑

  • ミシンの続編。ミシンがライブ中に「ミシン」というキャラを演じてた時はちょっと悲しかったかも。
    MILKという服がどんなのか興味湧きました。

  • ぶっとんだボーカリスト・ミシンと、ミシンを恋愛対象としてダイスキな弾けないギターリスト・カサコ。パンクな世界とMILKの世界。読みやすくて一気に読めました。

  • 下妻物語を読んだときから気になってたんだけど、読み勧めていくうちに、自分だなって思った。
    ミシンはNANAっぽいな。でもあたしはどっちかっていうとカサコの方で。
    この中にある歌の歌詞があるんだけど。
    あたしもあの人を殺して、永遠の愛が欲しかったなって思ってしまった。
    そしたら愛は、心変わりされず永遠だったのに。

  • ミシンの続編で、やっぱりこれも乙女チック!<BR>
    もしいつか自分もカサコみたいな乙女になれたら…と思わず憧れてしまいます。

  • 気になる!

  • ミシンの続編。塞がれた世界なのですが前向きな話でパンク思考な方にはオススメで、私的にも野ばら様の作品の中でも大好きな一作。

  • タイトルの意味が分からない、とお思いの方!
    読めば分かりますよ。

  • うーん 嶽本野ばらは続編結構出すけどどれもあまり好きではないんだよな…

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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