下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件: ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

著者 :
  • 小学館
3.47
  • (104)
  • (113)
  • (368)
  • (19)
  • (7)
本棚登録 : 945
感想 : 151
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861533

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この続編は、個人的には蛇足だったかな…と云う気がしてならないです。
    桃子といちごの2人のやり取りをまた見られるのは楽しいのですが、
    何と云うか、どの点においても中途半端未満な印象を受けました。
    まぁミステリーじゃないので、本格的な推理は必要ないとはいえ、
    殺人事件に巻き込まれて、あの結末は一寸…。
    お洋服の描写に胸がときめいた位はありますが、
    だったらロリィタ雑誌を見たら良い事ですし…。
    桃子の恋というのも、もう一寸慎重に書いて欲しいなと思いました。
    特に何かする訳でも無く、潔く身を引くのは良いと思いますが。

  • 続編作らない方が良かったと思う

  • …前作で終わっておけば、よかったのではないかと…

  • なぜ殺人事件にした

著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

嶽本野ばらの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×