焼きそばうえだ

  • 小学館
3.35
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本棚登録 : 468
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861588

作品紹介・あらすじ

ぜんぶ冗談でも本気!!ひょんなことから植田さんのためにバリでヤキソバ屋を始めることになり…!?爆笑と感動のドキュメント・エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • さくらももこらが結成した男子の会。
    その男子の会で植田さんという冴えない男性をネタとし、バリで焼きそば屋さんを開くことを実現させた話。

    さくらももこの安定のくだらなさと面白さ、そして、影でひっそり頑張る彼女の姿も、仲間を支えているんだなぁと思わされた。

    疲れたな、最近笑足りないなと思った時、やはりさくらももこはおすすめ!

  • くだらないけどついつい一気読み。

  • さくらももこさんがお亡くなりになり
    久々に何か読んでみようと手に取りました。
    エッセイはかなり読んだはずだけど、これは読んでなかったので。

    ネットでの評判が悪かったのでドキドキしたのだけど
    私は ひどいとは思わなかったな。

    愛情と信頼がある仲間だからこそのノリなんじゃないだろうか?
    もちろんご本人達にしかわからないんだけど。

    私はこういうノリ、好きです。
    『万博に似てる』ってナゾの盛り上がりとか最高。
    面白かったです。

  • 先日の訃報に際して借りてみた。ネットの中でさくら先生のイメージがダウンした作品として挙げられる本作。内容はさくら先生が、知り合いとともに(半ば無理やりだが)立ち上げた「男子の会」のメンバーと共に、同会のメンバーにしてイマイチばっとしない植田さんのために、バリで、焼きそば店を開かせようという話。感想は、とにかく植田さんがかわいそすぎる。まず、本人のいないところであーだこーだ言われ、自分の知らないうちに焼きそば店の話を進められる上に、焼きそば店開店までの話で色々いじられるという散々すぎる役回りにされている。道理で評判悪いわけだ。評価は最初は星2つぐらいにしようとしたが、ひとりぼっちの少年の話が面白かったので、おまけで星3つ。最後になりますが、改めてさくら先生のご冥福をお祈りします。

  • 昔好きでさくらももこさんのエッセイをよく読んでいました。
    図書館で久しぶりに目に留まり読んだところ、辛辣な言い回しだけどユーモアと愛が含まれている文章に
    あー、これこれ。と思いにやにやしながあっという間に読了。

  • くだらないことを喋り合う男子の会を結成し、そのメンバーである幸薄い植田さんのために、みんなでバリに焼きそば屋を作ろうという、面白さのためだけの企画を実現するまでの出来事を綴ったエッセイ。

    あー、面白かった!
    企画自体がバカバカしいのに、途中で投げやりになったり、どうでもよくなったりするさくらさんや、その裏で綿密な準備を進める長尾さん、山崎くん、そして何もしない植田さん。
    読み終わった後は、赤の他人の彼らが友だちのように思えてくる不思議。
    とにかくくだらなくて(褒めてます)、サラーっと読めるので、生活に疲れて何も考えたくない時に読むのがオススメ。

  • メルヘンチックさは微塵もないコメディーエッセイ。
    私はさくらももこさんのエッセイを読んで、読書するようになりました、大好きな作家さん。
    これは、さくらももこさんが所属する主にくだらない話をする「男子の会」のメンバー4人が、植田さんのためにバリで「やきそばうえだ」を始めるおはなしです。
    植田さんについてまとめると、

    ・植田さんはTBS社員である。
    ・植田さんは自己破産させられる予定。
    ・植田さんのためにみんな1人10万円出資する(×4)。
    ・植田さんは大変な事が起きても協力してくれない。
    ・植田さんがバリで役立ったのは、お好み焼きを作ってくれたことだけ。
    ・植田さんに、憧れも羨ましさもないけど、好感度が高い。でも、彼のファンはいない。
    ・みんな植田さんには、なりたくないと思っている。


    そんな植田さんのために、バリでやきそば屋さんをはじめたエッセイは、皮肉が効いてて柔らかくて。やっぱりさくらももこさんは天才だなぁと思う。

  • さくらももこ先生が大人になってからのお話。

    好奇心を失わずに、大人の財力をもってしたら、たいていのことは出来るんじゃないかなぁ。
    ただ、何かを成し遂げるまでの情熱やらチームワークやらがないと難しいことなんだろうけど。
    くだらないくだらないと書かれてはいるが、議論をしている時に目まぐるしく変化する着眼点に惹かれる。「そこを議論するか。」って笑っちゃう。文章のリズムが心地良い。
    どの登場人物も非常に人間らしくて、思わずこういう人いるいるってなった。

    別の本で子供の頃のお話は大爆笑しながら読んだが、大人になってからの先生も、やはり面白かった。

  • 面白い!

  • 植田さん
    山崎さん
    江上さん
    長尾さん
    ローランさん
    男子の会

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著者プロフィール

さくらももこ
1965年5月8日 - 2018年8月15日
静岡県清水市(現・静岡市清水区)生まれの漫画家。
静岡英和女学院短期大学(現・静岡英和学院大学短期大学部)国文学科在学中に漫画家デビュー。1986年から少女マンガ雑誌『りぼん』で代表作となる「ちびまる子ちゃん」を連載開始。本作は1990年からアニメ化され現在まで続く超人気番組になっており、実写ドラマ化もされた。2017年にセルフパロディ『ちびしかくちゃん』を刊行、話題となった。ほかの代表作に、アニメ化された『コジコジ』など。
作詞家としても活動し、アニメ主題歌「おどるポンポコリン」は第32回日本レコード大賞を受賞。エッセイストとしても、それぞれミリオンセラーとなった『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』を刊行。詩集作品『まるむし帳』も手がけていた。
8月15日、乳がんにより逝去していたことが2018年8月27日に発表された。

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