マリコはたいへん!

著者 :
  • 小学館
3.22
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本棚登録 : 139
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861649

作品紹介・あらすじ

仕事と恋愛って永遠のテーマだと思ってたんですけど、そう思ってるうちは、いつまでも答えはでないと思うんですよね。恋愛、仕事、結婚、別れ。さまざまな現場で日夜闘いを繰り広げる、すっとこどっこいで、チャーミングなマリコさんたちの27ストーリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • oggiに連載されていた20代~30代、27人の「マリコさん」の恋愛話。さまざまな職種のマリコさんたちのぶっちゃけ話で構成されています。

    そう言えば、マリコという名の友は皆美人だな。

    ガールズトークにおじさんが混じったような、そんな印象の本。

  • リア友に「マリコさん」がおりまして(笑)
    彼女に似ているマリコさんがいるかしら?と手に取ってみた一冊です。
    26歳から36歳までの様々なマリコさん(美容師・地方局アナ・書店員・アパレルメーカー広報・フランス語通訳などなど)の体験談ですね。
    著者がマリコさんから直接話を聞いている、というスタイルで書かれていて、軽く楽しく読めます。
    小説版「恋のから騒ぎ」ってトコかな☆

  • oggiで毎回「面白いなー」と思っていたので、図書館で単行本を見つけたとき迷わず借りることに。
    この作家さん、「天国の本屋」はちっともいいと思わなかった(というか「狙いすぎ・・」な感が否めなかった)けど、この作品では、冴えない中年の狂言回しとしていい仕事している。
    内容は、いろんな女性のいろんな恋愛ショートストーリー。
    全員名前を「マリコ」さんにしていて、どのマリコさんもみんなそれぞれ色々大変。
    どのマリコさんのお話も面白いんだけど、さすがに27人のマリコ談話一気読みは疲れてしまった。
    やっぱり月刊誌で毎月ちょっとずつ楽しむのが丁度よかったんだろうなあー。ふぅ。

  •  松久淳氏、初読み作家です。「マリコはたいへん!」、2006.6発行。23歳から36歳のマリコさん。キャバクラ嬢、ピザ屋店員、書店員、看護師、編集者などの仕事をしている27人のマリコさんの物語。発想がユニークです。でも、内容は、発想のよさが繋がってなく、よくわからない話でした。同じ名前にした意味はなんだったんでしょう。

  • 2016/6/21

    たくさんの「マリコ」さんのいろんな恋のお話。いろんな付き合い方、出逢いがあるもんだなぁ。
    恋のきっかけは文通のピザ屋店員マリコ(23)が素敵だったな。出来すぎてるけど魅力的。

    「夫と妻であることはやめて、いい父親と母親でいよう。それと、夫婦じゃなくてセフレにならないか?」
    「男と女、父親と母親、夫と妻、全部うまくいけばそれにこしたことないけど、私たちは2勝1敗だったんだってこと。」
    冷えきった夫婦関係に悩むタレントマネージャー(35)

  • 読むのに脳みそいらない。一番よかったのは表紙だな。リリー(フランキー)さん、すてき。

  • どのマリコさんからも、驚くような恋愛話が飛び出して、私なんてまだまだだな...って(笑)女友達の話だったら、突っ込みどころ満載すぎて、今後の友情を考えちゃいそうな人も出てくること多数。それでも人の恋愛っておもしろいもんだな。

  • 同じ名前だけど、ほんと人それぞれ(当たり前ですが)。
    一話一話短いのでパパっと読めて面白かったです。

    読み終わった後に余韻が残るというわけでもなく
    頭の中を通り過ぎて行く感じ。

  • 色んなマリコさんの話が面白かった。
    私も今を頑張らなくちゃなぁ~(>_<)
    後悔しないようにしたい!

  • いろんなマリコさんの物語が書かれてます。

    ショートストーリーを集めたものなのですが、出てくるおんなの人すべてマリコさん。

    面白かったですよ~

    装丁もリリーフランキーさんできれい。

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著者プロフィール

1968年生まれ。作家。著書に『男の出産』『マリコはたいへん!』など。またコンビ作家「松久 淳+田中 渉」として、映画化もされた『天国の本屋』シリーズ、『ラブコメ』シリーズなどがある。オフィシャルサイトhttp://www.matsuhisa.com/

「2013年 『男のミカタ2 酒の席で説教はやめてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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