ハピネス

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 866
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861687

感想・レビュー・書評

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  • 一週間の内に死んでしまう。
    そんな宣告を突きつけられたら、どうやって生きようとするだろう。

  • ありがちといえばありがちな話、だけど泣かされたのも事実なんですよねー。

  • 誰かが「セカチュウよりも泣ける」とかって感想を書いてた。
    そうかも。
    あと一週間で死んでしまう女の子の話。

  • こんな風に死ねたら幸せだと思う
    私も死ぬ前にロリィタになってみたい。
    最後までロリィタを愛して死を見つめて生きてる。
    泣いた。

  • どこまでも優しい作品で、好きだ。
    こんな最後だったら、きっと怖くも悲しくも無いのかもしれない。

  • 余命1週間の少女の余生の過ごし方とは?

    メタモ好きには嬉しい作品。
    先生の書くカップルって、ピュアでありながら、影があるよね。

  • 何で吉祥寺?と思いつつ読んだ。
    然しあれですね。追記ですが、登場したあの喫茶店、今年夏いっぱい?で閉店されたそうで…一度行って見たかったなぁ。
    残念です。
    関係無いけれど、何度か吉祥寺で野ばらちゃん見かけてます。

    声を掛ける勇気がいまいち出ない…。

  • あと一週間…自分がそれしか生きられなくなったらどうするだろう。
    私も彼女のように大好きなことをして、大好きなものに囲まれて死にたい。
    そうしたら、きっと悔いなんてない。

  • 今年一番になるんじゃないかと(まだ4月にも拘らず)おもう。「彼」及び「僕」は確かにへたれだけれど、かっこいい。純愛に弱いことがわかった(わたしが。)(0410)

  • 最近流行の恋人が死ぬ系ですが、死んだ後の描写があっさりしているので、そこのところで一線を画しているのではないでしょうか。プラスロリータ分で個性。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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