ハピネス

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 866
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861687

感想・レビュー・書評

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  • 15/09/21
    さくっと読めました。初めてこのひとの本を読みましたが、ちょっと稚拙なとこあるね。何より驚いたのは裏表紙内側の帯に載ってる著者の顔写真を見たこと。男のひとだったのね。そして何より本人がロリータ好きなのかな。
    ・徐々に完璧なロリータさんになるなんて悠長なことはいってられないの。私に遺された時間は余りに短いから」(P3)
    ・わたくし、改めて、お洋服の力の偉大さを痛感いたしましたわ」(P5)
    ・でもね、そんな時は、明日、君に逢うって約束を思い出すんだ。(P67)

  • 作者って男性なのか…。フェミニンだなぁ。この手の甘い感じのラブストーリーはとっても苦手。最後まで入りこめなくて、なんかお腹いっぱい。ファンタジーすぎる。ロリータの世界もわからん……。2012/124

著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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