ケセランパサラン

著者 :
  • 小学館
3.17
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本棚登録 : 112
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861700

感想・レビュー・書評

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  • だらだら、飄々とした、そんな雰囲気を纏った大人の入り口に立つ若者たちの物語。
    初々しさとぐんぐん自己を確立していく逞しさが眩しい。
    印象に残る場面は見つからないけれど嫌いじゃない。
    ただ、間に挟まれる詩が少し苦手だった。

  • 2008.12
    いくつかの物語と詩。
    ゆるゆると流れる時間と、少しの痛みと。

  • 大道珠貴のだるさがこれにも表れてる感じ、でもくたびれないで全部読めた。若い子特有のだるさ、って感じで。これで中年が主人公だったりすると、もう、本当にくたびれてしまうけれど。「ミルク」っぽかったな。本当に未熟な、まだ若い子たちがぽつぽつ語ってる、って感じの小説。どの子のだるさも共感できた。でも途中の詩篇が気取っているようで、きっちり読まないで、飛ばしてしまった。双子に憧れるなあ。

  • 今時の子だよな、と。ゆったりな話。<br>
    派手な動きはないけど、共感出来る人は出来るんじゃなかろうか。

  • デザインに惹かれる

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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