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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861700
感想・レビュー・書評
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だらだら、飄々とした、そんな雰囲気を纏った大人の入り口に立つ若者たちの物語。
初々しさとぐんぐん自己を確立していく逞しさが眩しい。
印象に残る場面は見つからないけれど嫌いじゃない。
ただ、間に挟まれる詩が少し苦手だった。
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2008.12
いくつかの物語と詩。
ゆるゆると流れる時間と、少しの痛みと。
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大道珠貴のだるさがこれにも表れてる感じ、でもくたびれないで全部読めた。若い子特有のだるさ、って感じで。これで中年が主人公だったりすると、もう、本当にくたびれてしまうけれど。「ミルク」っぽかったな。本当に未熟な、まだ若い子たちがぽつぽつ語ってる、って感じの小説。どの子のだるさも共感できた。でも途中の詩篇が気取っているようで、きっちり読まないで、飛ばしてしまった。双子に憧れるなあ。
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今時の子だよな、と。ゆったりな話。<br>
派手な動きはないけど、共感出来る人は出来るんじゃなかろうか。 -
デザインに惹かれる