虹色天気雨

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 321
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861762

感想・レビュー・書評

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  • あたたかな友情を感じるお話でした。
    お互い気ままに過ごしながらも、きちんと何か役に立てるのではと考え行動する姿が印象的でした。

    • sorairokujiraさん
      私も追いかけて読んでみたくなりました。さっそく図書館で取り寄せてみますね。
      素敵なレビューをありがとうございます。
      私も追いかけて読んでみたくなりました。さっそく図書館で取り寄せてみますね。
      素敵なレビューをありがとうございます。
      2012/10/12
  • 市子、奈津、美月、まり、三宅ちゃん。
    友達といる楽しい時間だけを切り取ったような小説。こういうのもありかな。
    仕事や日常のことはほとんど描写がなく、目線の市子は語り役のようにも見えた。
    でも、私たちだってそうかも。楽しいことしか覚えてないし、逆に「なんでそれ?」っていうの覚えてたりする。
    好みの細かな風景描写もほとんどなかったけど、伊豆の温泉のところ良かった。緑が見えるようで。

  • こんな友達関係、いいな。付かず離れず、何かあった時は電話したり、訪ねたり。ゲイの三宅ちゃんも面白くて素敵。友人の旦那の失踪から物語は始まるが、ふんわり温かいお話だった。

  • 市子,奈津,まり,三宅ちゃんなど いつまでも続く腐れ縁的な友情がとてもありがたく微笑ましい.何より奈津の子供の美月のすくすく育った伸びやかな感じが良かった.

  • 女性三人のそれぞれの生き方を描いている話。登場人物が多くて混乱した。

  • 30の後半になったからこそ共感できるのだろうな。。
    たとえば友人が、自分のこどもの成長を見てきて特別な気持ちをもってくれる、逆に自分が友だちの子どもにそうであるような関係に、感心。
    長い付き合いの友だちはいいな、と(ついでに、ゲイの友だちがいるといいなぁ~)と思う話。

  • 大人になっても変わらないところと、大人になって変わっていくところ。

  • 大人の女の友情のお話です。
    高校時代からの仲良し女三人組。
    2人は独身、1人は既婚子持ち、お話は既婚女性の夫が失踪するところからスタートします。
    既婚女性は、夫を探し、やがて、あきらめモードに・・・
    あまりお話に変化がなくて、面白みに欠けるかな?という感じがしました。でも、所詮結婚して10年以上たった夫婦なんてこんなもんよね、
    それに、女の友情も、こんな感じだな~
    と、共感できる部分や、真実味があってよかったです。

  • 思考回路をそのまま文字に表したかのような文体に、最初は読みづらさを感じてしまいましたが、慣れてくるとあたかも自分の思考のような感覚を覚えてきて、そうそう何かを考えることってこういうことだなとか、回想や誰かとの繋がりも、こんな風にあちこちをさまよいながら辿るものだよねとか思いました。
    話の展開としては、様々な人との関わりや過去の出来事通して現在の日常を淡々と綴った感じ。
    いつまでもこんなに仲良しでいられる人々のほうが珍しいかもしれないけれども、こういう関係もいいなと憧れたり。
    個人的には三宅ちゃんの存在がいいスパイスになってました…男気溢れるオネェなんて、素敵すぎる(笑)

  • 初めて?の大島真寿美。
    ちゃんと読み終わりました。
    何と無く物足りないものの、悪くないドラマになりそうなお話しでした。
    こんな、終わり方もあるある。

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著者プロフィール

大島真寿美(おおしま ますみ)
1962年名古屋市生まれ。92年「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し同年『宙の家』で単行本デビュー。『三人姉妹』は2009年上半期本の雑誌ベスト2、2011年10月より『ビターシュガー』がNHKにて連続ドラマ化、2012年『ピエタ』で本屋大賞第3位。2014年『あなたの本当の人生は』で第152回直木賞候補に。主な著作に『水の繭』『チョコリエッタ』『やがて目覚めない朝が来る』『戦友の恋』『空に牡丹』『ツタよ、ツタ』『モモコとうさぎ』など。『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木賞を受賞。

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