変身

著者 :
  • 小学館
3.18
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本棚登録 : 578
レビュー : 98
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861854

作品紹介・あらすじ

ある朝、目ざめたら、男前になっていた…ンなバカな!笑いと涙のスーパーエンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • この主人公のダサさたるやどうなんだ!?
    自分の世界に徹底的に陶酔している。
    しかもこの性格は「ある日突然美男子になってしまう」
    前からのものなわけでしょう。
    とんでもない奴…!
    しかし美男子になったらなったでウザい。
    まあ、でも憎めない。
    (小説の中の人だからね)

    しかし困ったことが一つ。
    この小説に出てくる美男子になってしまう、
    前の状態の主人公の描写が、
    完全にとある知人の容姿と一致してしまうこと。
    これは困った…そうそう会うことのある知人ではないから、
    良かったが、この小説を読んでいる間中、
    あの知人がいきなり美男子になった話…
    と想像しながら読んでしまった。
    読みづらかった…そして笑えた。

  • 購入

    メリーゴーランドじゃない、
    カルーセルエルドラド。

  • おもしろい、、。
    ある朝、目覚めたら男前になっていた、、、。
    めっちゃ笑いました。
    酷い振られようですね。
    初めてのデートにとしまえんで
    カルーセルエルドラドってのはそんなに気持ち悪いのかな、、、?
    花束も。
    まぁ。少しは頭沸いてんじゃないかって思うかもしれないけど。
    ロマンチックで素敵じゃない??
    実際されたら引くのかもしれないけど、、、。

    といいますか、星沢さん、嶽本野ばら先生自身ではないですか?!
    デートにジーンズはありえないとか。
    考え方がそのものではないですか!

    いや、野ばら先生はとても素敵なので振られるなどないのでしょうが、、、。

  • わたしもイケメンになりたい。

  • 好きじゃない感じの小説。意図的にでもこんなに気持ち悪く人物を描く著者。
    カフカの変身は、最後まで人間に戻ることはなかったけど、この変身は星沢が不細工に戻ってしまう場面が見たかった。
    期待して読んだのにそのまま終わってしまい、物足りなかった。
    星沢は三人の女に振られるのに、学習しねえなこいつって感じの終わり方。

  • カフカ『変身』の現代日本版。

    実在するブランド、遊園地が出てきた。
    どれもバックボーンが細かい。
    知れば知った分だけ味が出る。
    何事も努力は大事。
    ただ、問題なのは、その方向性が間違っていないか。
    こだわりや美学は独りよがりで自分勝手なものだ。
    しかし信念を持って生きていない人間は中身がなく虚しいもの。
    どちらが正しく、どちらが幸せなのか。
    資本主義の無常さ。

    たしかカフカのほうもこんな感じのテーマだったような。
    内容は違えど、テーマは同じのような。

    この作品で唯一確かなことは、人は見た目が9割なこと。
    身に付けるものは多少無理してでも見栄を張るべきであること。

  • なんだ、これ。
    カフカみたいなタイトルじゃんと思ったら、最初からそのままカフカのパロディでした。朝起きたらハンサムになってたって……まぁ虫よりかは全然良いでしょうけどね。
    多分ギャグ作品なんでしょうけど、全く笑える要素がありませんでした。星沢うっとおしい。現実にこんな人がいたらたとえイケメンでもお近づきになりたくないです。ほんと独りよがりな主人公。
    星沢の夢が漫画家というのもなんか気持ち悪い。人間顔じゃないよっていうことが言いたいのかもしれないけど伝わってこなかったです。むしろいい歳して漫画描いてる男ってキモイなーって思わせてくれた。嶽本さんはオタクが嫌いなんでしょうか、少なくとも好きじゃなさそうですね。
    いつまでも夢追っかけてないで普通にサラリーマンしてる人が空気も読めるし協調性もあって一番素敵だよなって思わされました。よくよく考えれば人と違うことをしてそれが良いことだと思ってる人って、結構自分勝手な人間てすよね。家族のこととか考えないのかな。
    とにかく本当にうっとおしい魅力のない主人公で、ほとんど流し読みでした。変身っていうか、変人だったな。
    作中ではハンサムって表記だったけど、あたしのなかでは顔しか取り柄のないイケメンって感じ。残念なイケメン。

  • カフカではなく。
    ある意味ストイックそして変態的。
    最初のCOMME des GARÇONSに傾倒しているというか心酔した様子を描写してるとこが好きだった。

  • 美しいものが好きな俺が主人公。ある朝目覚めるとハンサムになっていた。周りの態度も大違いであっという間にデビューしてしまう。写真撮影をしたあたりでおかしいと思うが、その写真が本誌に掲載される。おかしいと訴えるもその異議は却下されてしまう。そしてマドレーヌさんと恋人になるかと思ったら、散々な事を言われてしまう。映画化もされるがとしまえんのエルドラドではなく八景島のもので撮られてしまう。不満を訴えても聞き入れてもらえず、俺はどんどん不満の海に埋もれる。結局ゲロ子こそが理想の乙女だと言う事が解かり、俺は柔道の道場に通うようになる。

  • カフカの変身は読んだことがない。醜い主人公が突然美しくなる設定はおもしろいと思った。美しくなっても人生はむずかしい。

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