新潟樽きぬた ~明和義人口伝~

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861953

作品紹介・あらすじ

命をかけた町民自治。志ある人、思いを致すべし!不正を働き、過重な御用金を課す藩に対して、町民は決起。先頭に立つ涌井藤四郎には、大いなる志があった-。歴史に埋もれた、明和の新潟湊騒動の顛末を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 2007年という比較的以前に刊行された作品ながら、読みのがしていました。
    いつものような武将など、またはナンバー2に目を向けるのではなく、市井の人を題材に描いた短い作品でしたが、とても楽しく読めました。

  • パリ・コミューンの百年も前に、新潟で市民による自治政府が誕生した・・・
    いつも戦国時代を興味を失わせず読ませる作家ですが、このお話は、役人と町人の駆け引きの面白さが物足りないように思えました。とても読みやすいのですけれどね。

  • 来年のNHK大河ドラマの原作者の最新刊という書籍広告を見て、読んでみました。

    題材、物語の流れ、そして何よりも主人公である涌井藤四郎の魅力があふれる、期待を裏切らない歴史小説でした。

    ただ、骨太な題材な歴史小説の割には、大きな文字、すかすかの行間に物足りなさを感じてしまった。その点はただただ残念。。

    昨今の国内政治の混迷(?)とあわせて読みすすめると、涌井藤四郎の民主的で公平な政治的手腕はすばらしい!の一言です。
    政治家の皆さん、必読の書です。

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