神様のカルテ

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  • 小学館
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本棚登録 : 8694
レビュー : 1596
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862592

感想・レビュー・書評

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  • あっさりしていて読みやすいです。
    でも心にほっこりとするものが残ります。

  • 本を読んで泣いたのは久しぶり。一止が凄く魅力的。

  • 医療関係の仕事をしているけど、こういう先生はいるんだろうか?いてほしいけど。
    そして、ああいう患者さんはいるんだろうか?毎回ありがとう、と言って帰る方もいれば、今日の先生はもぅ!って文句を行ったりする方もいるが・・・。
    最後はほろりと来てしまいました。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こういう先生はいるんだろうか?」
      理想ですよね、、、でも居ると思いますよ。じゃなきゃ地方の医療は崩壊してますもの。
      それから、震災の時の報...
      「こういう先生はいるんだろうか?」
      理想ですよね、、、でも居ると思いますよ。じゃなきゃ地方の医療は崩壊してますもの。
      それから、震災の時の報道を見て、献身的に頑張ってる医療関係者を見てウルウルしました。
      「神様のカルテ2」が、文庫になったのでやっと続きが読めます。。。
      2013/01/16
  • 後輩に心が洗われて泣けると薦められて読んだ本。
    海堂尊とかと同じで医療分野における社会派小説で医療現場の厳しさが背景となっているものの、どちらかというとヒューマンドラマの色が強くて確かにとても泣けました。
    ミステリばかり読んでいたけれど、たまにはこういうのも良いですね。

  • 「めぞん一刻」を思わせる住まい、漱石好きの一止の口調、時折プッと笑ってしまう会話、心優しい患者さんと患者思いの医師、夫思いの甲斐甲斐しい妻・・・心温かい本でした。

    • ゆかちさん
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      そうそう。奇妙な住人の居る下宿です。
      私も2巻3巻まだ読んでいないのですが、気にな...
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      そうそう。奇妙な住人の居る下宿です。
      私も2巻3巻まだ読んでいないのですが、気になるところです。
      2012/11/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      映画になったのは知っていて、いつかDVDを借りようと思っているのですが、音楽を辻井伸行が担当したと知って、早く観たくなりました!
      映画になったのは知っていて、いつかDVDを借りようと思っているのですが、音楽を辻井伸行が担当したと知って、早く観たくなりました!
      2012/11/19
    • ゆかちさん
      nyancomaruさん
      映画は映画館で見たのですが、良かったですよ^^
      nyancomaruさん
      映画は映画館で見たのですが、良かったですよ^^
      2012/11/20
  • もっと若い主人公が特別な病気で死んじゃうお話なのかなと勝手に想像していましたがまったく違って、普通の病院の普通の患者さんを診る普通(?)のお医者さんの話でした。
    それがかえって良くて、私も最期はこういうお医者さまに診てもらいたいと思いました。
    笑える一行があり、泣ける一行があり、とても深い一冊でした。「2」も必ず読みます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こういうお医者さまに診てもらいたい」
      そうですよね、、、
      誠意を尽くしてくれる、お医者さんに診て貰えたら、最期を受容出来るでしょうから。。...
      「こういうお医者さまに診てもらいたい」
      そうですよね、、、
      誠意を尽くしてくれる、お医者さんに診て貰えたら、最期を受容出来るでしょうから。。。
      2013/04/09
  • 漱石ファン故の古風な話し方が特徴的。森見作品で慣れたので抵抗なく読めました。
    地方医療の問題を絡めつつ患者さんとの交流が描かれています。

    安曇さんの話が良かった。米騒動?時の旦那さんの対応に感動です!あとは先生夫婦が住んでいる御嶽荘での話。学士さんの悲しい出来事のあとの男爵の行動が粋だ!!あの場面を想像したら素敵すぎて涙が溢れました(ノ△・。) 先生夫婦も良かったな~。夜の松本城で写真を撮るハルさんとそれを見守る先生というのがお気に入りの場面です。

  • 確かに面白い、感動もできる。しかしオリジナリティがまるでない。
    面白ければいいという人や、読書の初心者にはとてもおすすめできますが、本読みの方には到底進めることはできない作品です。



    以下批判ですので読みたくない人はお戻りください。
    中村祐介の劣化コピーと自分の中では思っているカスヤナガトさんのイラスト、森見登美彦よろしくの一人称文体、ありがちな病院モノの感動ストーリー。黒髪の乙女。そりゃこれだけ受ける要素を詰め込めば面白いに決まってます。ですが、最初にいったようにオリジナリティがない。中身がスカスカ深みがない。

    商業的にとらえれば小説として大成功ですが、文学的にありえない。筆者にプライドがないか、もしくはちょっと読書をかじった高校生が書いたのかと疑いたくなるような感じ。

    主人公が夏目漱石を愛読しているという設定がまったく生かされていない。草枕が愛読書なら画工をもっと生かせばいい。非人情はどうした?那波さんのようなミステリアスな女性はでてこないのか?
    あげく、小説終盤でテーマにとった漱石の作品は夢十夜であり、しかも作中でその一説が夢十夜であると明かさない。
    筆者は本当に漱石を読んだのか?どこだったかの文庫から出ている「草枕・夢十夜」のセットになった文庫しかよんでないのではないか?

    だいたい、黒髪の乙女は恋いこがれ追いかける対象であり、細君として登場させるべきではない。「成就した恋ほど語るに値しないものはない」のだ。
    責任者はどこだ、黒髪の乙女の権威の前に出て土下座してこいコノヤロー。


    とまぁ、思うところがいろいろあってつらつらと駄文を書き連ねましたが、要するにこれで売れてしまうことが腹立たしいのです。

  •  ☆☆『昔々の、山奥のちょっとしたお話』 私(主人公)も笑ってうなずいた。☆☆

     妹に読ませるつもりで随分以前に購入済みでした。

    とうぶん自分が読むことはないと思っていましたがふとしたきっかけで読むことに。

    まだ第二話を読み終えたところですが、予想に反してとてもステキな作品です。

     早くも続編が刊行、本屋大賞へのノミネート、表紙が漫画チックなどなどで勝手に軽いエンタメ系と決め付けてかかったいた自分に憤怒しています。

     エンタメの要素も含んだ現代的な文学作品です。

    「向ける方角の分からぬ憤りというものが、たしかに存在する」

    「不器用な人々を奇人と噂するのは、生きることの難しさを実感したことの無い凡愚の妄言である」

    軽いエンタメ作品では決して読めない文章が度々出てきます。

    他人と、社会と関わって生きることの意味を悲しみと感動を織り交ぜて読ませてくれる作者に感謝します。

    本屋大賞は「ムム」と思える作家さんや作品もノミネートされていますが、この本を読むにきっかけになりました。ありがとうございます。

  • こんな病院があれば、実に行きたいものだ。

    個性あふれるメンツがこの病院には勤めている。
    彼らは、自分の時間を割いて、患者を診る。

    一に止まると書いて、正。
    素敵な名前ね。
    そういったおばあさんがいた。
    見返りは、求めるものではないけど、
    人に優しくした分、誰かに優しくしてもらえるものがある。
    頑張ったことを、ほめてくれる人もいる。

    頑張るということは自分に対してだけではない事がある。
    それが医者であり、看護師であり、人である。

    ととても心温まる素敵なお話です。

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著者プロフィール

夏川草介(なつかわ そうすけ)
1978年、大阪府生まれの医師・小説家。信州大学医学部卒業後、医師として勤務。そのかたわら2009年に『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作は第7回本屋大賞2位となり、2011年、2014年に深川栄洋監督、櫻井翔主演で映画化される代表作となった。

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