神様のカルテ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 8657
レビュー : 1591
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862592

感想・レビュー・書評

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  • 私には合いませんでした…ごめんなさい。
    漱石が好きで、そのような語り口調、という設定がとても引っかかり、
    何度も主人公は若いんだっけ(汗)、と
    一生懸命自分で想像しなおさなければいけなくて(涙)
    お話に引き込まれる前にその作業で現実に帰ってしまい
    少々疲れてしまいました。
    (「読むうちに惹き込まれ…」というより
    「懸命に世界に入る努力をした」という感じでした)

    安曇さんのくだりはとてもよかったです。

    小学生の上の子に読ませようとも思ったのですが、
    難しくて無理でした。

  • しゃべり方がやっぱ嫌い。
    キャラクターづくりは必要だけど
    必然だったの?

    医療の現場を簡潔に、ぼわ~っと。
    もわ~っとやさしくってカンジ。

    なんか中庸。
    タレント映画の脚本が飛びつくのもわかる。

  • うーん、なんか好きになれない。この医者。

  • うーん…普通だった。

  • 地域医療の現場を素材に、友人・同僚・患者との交流で味付けし、細君ハルとの夫婦愛を隠し味にした物語。う~~んなんだろう。主人公の夏目漱石風の語り口と、ハルさんが現実離れした可愛い女性として描かれている点が、小説にはまり込めない原因となっている。ほとんど帰ってこない夫を常に温かく受け止め、更にはその背中を後押しする。そして小柄で華奢なのに力持ち? こんな女性いるわけない!と自分の妻を見ながら思うのは私だけ? むしろ焼肉を奢らせる東西さんの方に人間味を感じたんだけど。

  • 栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医。妻のハルさんを愛する青年である。映画にもなったがイマイチ。

  • 信州にある本庄病院で働く内科医、栗原一止。
    漱石を敬愛するあまり、普段から古風な話し方をする。
    ぶっきらぼうで、ニヒルで、変わり者だが、医者としての腕はよく、事情を知る周りの者からは大学病院に行くことを薦められ、困惑している。
    医療の底辺のようなこの病院で睡眠時間も食事の時間も取れないような生活。でも、彼はここが嫌いじゃない。


    決して手術で魔法のように治してあげられるわけではない。
    でも、患者さんの心に寄り添うことができる医者。
    いかに痛みをやわらげてあげられるか。
    いかに自分らしく最後を迎えられるか。
    命を永らえるだけが医療ではないのだなぁなんて思った。


    そんな中で、御嶽荘での学士さんや男爵との一時や、医者仲間の次郎をバカにしている時、可愛い世界一の細君であるハルとの一時は美味しそうな日本酒がちらほら出てきたりもして、なんともほっこりする。


    ハルは、可愛くて、立派な仕事もしていて、でもちゃんと家事もしてコーヒーをいれる腕はピカいち。
    結婚記念日を忘れてもどんなに一緒にいられなくても「では、許して差し上げます」とゆるしてくれる。
    こんな嫁いたら、私も欲しい。


    映画化もされ、気になっていたのだけれど、なぜ桜井くんをあのおばちゃんパーマのような髪型でよしとしたのかがわからない…。

  • ストーリー自体はほっこりしたものだと思う。
    けれど、主人公と患者さんとの関わりが淡々としすぎていて、結局何が言いたいのかわからない部分はあったかもしれない。
    どうしても主人公の語り方に馴染めなかったし、登場人物に無理矢理な個性をつけて面白くしようとする作品はあまり好きじゃないので、これも好きになれなかった。

  • マンガみたい。森見登美彦的

  • 登場人物の話し方に最後まで馴染めなかった・・・。

    もっと主人公と患者さんひとりひとりとのやり取りが密だったらよかったのに。

著者プロフィール

夏川草介(なつかわ そうすけ)
1978年、大阪府生まれの医師・小説家。信州大学医学部卒業後、医師として勤務。そのかたわら2009年に『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作は第7回本屋大賞2位となり、2011年、2014年に深川栄洋監督、櫻井翔主演で映画化される代表作となった。

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