謎解きはディナーのあとで

著者 :
  • 小学館
2.95
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本棚登録 : 14409
レビュー : 2734
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862806

作品紹介・あらすじ

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で見つけた一冊です。
    ドラマや映画にもなっていて、ちょっと気になっていました。

    一風変わった安楽椅子探偵ミステリー、でしょうか。
    主人公は大富豪の娘でもある、宝生麗子、職業は刑事。

    そんな彼女が、新米だけに自力ではなかなか解けない謎を、
    自分の執事・影山に相談することで物語が進みます。

    で、この執事が曲者で、謎解きの際には
    雇い主でもあるお嬢様を“小馬鹿にする”癖があり、、

    この掛け合いのテンポが受けたのでしょうか、
    2011年の本屋大賞も受賞しています。

    雰囲気的には『三毛猫ホームズ』とも通じるものがありますかね、
    いわゆる“ユーモアミステリー”にも分類されると思います。

    疲れた時に読むといいリフレッシュにもなるかな、と思いながら、
    こういった“掛け合い”は意外と好みだったりもします。

  • アメコミのようなオープニング映像や
    途中で何度もエンディングを流してぎょっとさせるような
    茶目っ気あふれる演出が楽しかったドラマと
    原作がどんなふうに違うのか興味津々で、
    ブックオフの105円の棚に並ぶのを手ぐすねひいて待っていました!

    本屋大賞第1位を獲得してしまったばかりに
    みなさん期待が大きすぎて、厳しい評価が多いようだけれど
    影山と麗子の会話、麗子と風祭警部の会話が、とても楽しい♪

    会話劇として読んだり、
    「図書館戦争」の郁お得意の「キャラ読み」で読み進めると
    かなり楽しめる作品なのではないでしょうか。
    私が長身痩躯の毒舌眼鏡男子に弱いせいもあるかもしれませんが。。。

    ドラマとの比較でいちばん強く感じたのは
    風祭警部役の椎名桔平のコメディーセンスの素晴らしさ!
    『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』のオーナー役に並ぶ
    素敵な弾けっぷりが、狂言回し的な役割の風祭警部を
    憎めない魅力的なキャラクターとして
    見事に完成させていたのだなぁ、と思いました。

    • まろんさん
      jyunkoさん、こちらこそです♪
      キャラ読みをはじめ、読み始めた本からは
      とにかくなにか楽しいこと、面白いことを見つけないと
      なんだかソン...
      jyunkoさん、こちらこそです♪
      キャラ読みをはじめ、読み始めた本からは
      とにかくなにか楽しいこと、面白いことを見つけないと
      なんだかソンをした気分になってしまう根っからの貧乏性の私ですが
      呆れることなく、これからもおつきあいくださるとうれしいです(*^_^*)
      2012/09/05
    • アセロラさん
      〉アンティークに並ぶ椎名桔平のコメディセンス

      同感です!ホント、あのオーナーに通ずる…いや、それ以上!?のはじけっぷりでしたよねw
      メリー...
      〉アンティークに並ぶ椎名桔平のコメディセンス

      同感です!ホント、あのオーナーに通ずる…いや、それ以上!?のはじけっぷりでしたよねw
      メリー風祭!(爆)

      原作は未読ですが、ドラマは大好きでした。
      櫻井くん演じる執事が何故かオタク路線に走り出してから急に面白くなった気がします(笑)

      北川景子ちゃん演じる麗子お嬢様も、意外とピュアで(笑)可愛いかったですね^^
      2013/01/21
    • まろんさん
      アセロラさん☆

      そうですよね?!
      椎名桔平は、真面目な役をやってももちろん上手いけど
      コミカルな演技をやらせたら、独特の突き抜け方をしてく...
      アセロラさん☆

      そうですよね?!
      椎名桔平は、真面目な役をやってももちろん上手いけど
      コミカルな演技をやらせたら、独特の突き抜け方をしてくれて、ほんとに素晴らしいですよね♪

      ドラマの毒舌執事は、櫻井くんの持って生まれた人柄がにじみ出て
      原作よりかなり可愛げがある感じで、私は好きでした♪
      (実は、嵐の中では櫻井くんがいちばん好きな私なのでした)

      アメコミっぽいオープニングとか、音楽のお茶目な使い方とか
      作り手が楽しんで作っている雰囲気が伝わってきて
      うれしいドラマでしたね(*'-')フフ♪
      2013/01/21
  • 面白いっちゃあ、面白いケド…
    キャラクターは、良いと思う。毒舌執事とお嬢様。
    ともかく、読みやすいです。

  • 話題作ということで、東川さんの作品を初めて読んでみましたが、個人的には期待しすぎたかな、という感想です。

    6篇からなる短編集で、お嬢様刑事と毒舌執事が事件を解決するコミカルなミステリ作品(?)です。
    とても平易な文体で読みやすいので、サクサクと読めますが、本格ミステリが好きな読者には、不向きな作品ですね。
    トリックはありきたりですし、ミステリ作品としては軽すぎます。
    まあ、その軽快さが作品の魅力でもあるので、そこは読み手の好みに依るのかもしれません。

  • 買って読むほどのことはなかろうと、図書館に予約して200人待ち!
    を経てようやく読みました。

    いや~ 噂は聞いていたのでさほど期待はしてなかったのですが、
    こんなにスカスカだとは! 予想以上でした。

    謎がたいしたことないのなら、富豪のお嬢様や執事のキャラを、筒井さんの「富豪刑事」や「こち亀」のようにもっと際立たせて、それで読ませてくれればいいのに、それも全く不足。

    これが本屋大賞を受賞したときに批判があったのを覚えているけれど、
    たしかにこれでは売りたい本ではなく、売れている本を受賞させた、と言わざるをえません。
    残念(-_-)

    • ヒョードルさん
      そんな内容でも売れた、ということは・・・、上から目線で言うと我々レベルの読み手と、大衆レベルの読み手のニーズは全く異なるということになるのか...
      そんな内容でも売れた、ということは・・・、上から目線で言うと我々レベルの読み手と、大衆レベルの読み手のニーズは全く異なるということになるのかなー(断定はできませんが)。最近の流れからしても、本屋大賞も一回考え直す時期かも知れませんね。
      2012/08/15
    • senna88さん
      ヒョードルさん
      私も上から目線で言わせてもらうと、この作品 状況も心理も、説明調のい文章に終始していて、この点でもガダメダメでした。
      この後...
      ヒョードルさん
      私も上から目線で言わせてもらうと、この作品 状況も心理も、説明調のい文章に終始していて、この点でもガダメダメでした。
      この後、吉田修一さんの本を読んだのですが、
      こちらは説明文ではなく、文の中にさりげなく心理や状況が表現されていて、その巧さを改めて認識しました。
      2012/08/15
  • 本屋大賞受賞作ということで、わざわざ日本から買ってきてもらったにもかかわらず、非常にハズレだった作品。
    お嬢様の設定も薄っぺらいし会話も魅力的では無い。「だっつーの!」って本当に必要?
    何よりお嬢様からの話を聞くだけで執事が犯人を言い当て、次の事件へ進んでしまうこれを本格推理と謳うことが理解できない。講談社青い鳥文庫くらいがちょうどいい。
    誰にも絶対に勧めないし、謎解き2が出版されるらしいけど興味無い。

  • ベストセラーだけあって、面白い推理ものでした

    細かいこと書くとこれからの読者に失礼なので書きませんが、様々な事件解決にユーモア交えて令嬢デカの影の支えとなる執事の活躍!

    面白かった!

  • 登場人物は変わらない短編集。

    すごく読みやすくて、漫画を読んでるようにスラスラ読めた


    殺人の動機が軽すぎることが嫌だった

    殺人事件じゃなくて、軽い事件だったらもっと楽しく読めたと思う


    ただ、キャラが本当に濃いから、実写化しやすいだろうな、とか思ってみたり。

    麗子と影山にまた会いたい!

  • ドラマから入ってよかったなぁ…という印象でした。

    ドラマでのお嬢様と影山の関係や風祭警部の関係がすごく楽しかったので、
    その雰囲気を持ち込んだまま楽しく読めました。

    テンポはよく楽しくて好きは好きなんですが、ミステリーというには
    とても軽く、ただただ解くという感じで犯人の心情や人間関係などは
    すごく薄くしか拾い上げられないので、事件によっては
    ドラマを見ていないとものすごくふわっとした話になっていたりと、
    ドラマ化された原作モノとして珍しくドラマが原作を補完してる印象でした。

    風祭警部との関係や少し人間像もドラマとは違っていたので
    3巻までに原作ではどんな関係性が見れるのかは楽しみです[*Ü*]

  • 櫻井翔と北川景子のコンビでドラマ化されたおなじみの作品。
    図書館の順番がなかなかまわってこなかったので、今ごろになりました。。。(笑)

    ミステリー慣れしていない人向けに書かれた作品ということでたしかに読みやすい。
    最初、テレビドラマを見たときは、「なんてつまらない」と思いましたが、徐々にじわじわと面白く感じられるようになりました。

    原作とドラマの比較ですが、宝生麗子役の北川景子と、風祭警部役の椎名桔平はイメージとピッタリだと思うけど、執事・影山のイメージは、ちょっと違うかなあ。。。
    まず「長身」とあるし。。。(笑)
    そこを除いても、ひとクセある点では、嵐の中だと大野くんのほうが合うような気もする。

    昼間は刑事として活躍(?)する宝生麗子さんは「自分の屋敷に戻れば女性らしさを強調したドレスなどでリラックスする」とあるんですよ。。。
    ドラマの中でも、帰宅後のゴージャスな姿は半端ないものがありましたが。。。
    ふつう家でリラックスしたければTシャツに短パンとかラフなかっこでしょ、と
    お嬢様というのはそういうものなのかなあ。
    それとも、そういうのが男性の理想の姿なのか。。。

    私のツッコミどころはソコなのかと。。。!
    ハイ、すみません。

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プロフィール

2002年、『密室の鍵貸します』でデビュー。ユーモアと本格ミステリの融合で高い評価を受ける。2011年『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞。

「2017年 『謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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