- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863025
作品紹介・あらすじ
その秘密に触れなければ、ずっと愛し合えていたはずだった-。胸が苦しくなる長編恋愛小説。
感想・レビュー・書評
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久しぶりの蓮見氏の作品。やっぱり独特の味がある文を書くなぁ。
帯に完璧とも言える書評がありました。
「歳を経てからの恋愛は過去との闘いなのかもしれない。男はただただ囚われ、女はただただ前に進もうとする」
シンプルで切ない話です。 -
秘密を共有して共にいることはできないのかもしれない。この作家さんの書く小説はいつも大人だなぁと思う。
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水曜の朝、午前三時が好きなのでこの本を読んでみました。
恋愛小説と言うより色々な家族の物語を読んだ様に感じました。 -
さらりとした文体でとても読みやすかったけれど、登場人物の語り口がみな一緒で最後まで違和感がぬぐえなかった。
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え、なんで別れたの? 女、ワガママすぎね? いや、それ以前にムスコが奥深すぎね?
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前半は、恋愛ものとして面白いと思いました。
後半は、何といったら適切かわからないんですけど、違う話?って感じの終わり方でした。
松永の小市民っぷりは嫌いじゃないし、伊都子も嫌いじゃないけれど、どこか消化不良に感じてしまいました。