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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863148
作品紹介・あらすじ
わたしは、この世でたったひとりしか愛さない。-年上の妻ある男性を愛しつづける美術教師。女優にして映画監督、ジャンルを超えて活躍する俊英が、繊細で壊れそうな至純の愛を描いた書下ろし長篇小説。
感想・レビュー・書評
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大好きなあの人への思いは信仰心なのか恋愛感情なのか…はたまた両方なのか…複雑な「好き」を描いた物語
主人公はいわゆる宗教2世
特殊な家庭環境だったからこそ信仰と恋愛を混同しやすかったのだろうけれど、彼女以外でもそのような混同は起こり得る
まわりでも、元々は対等な恋愛関係だったはずが上下関係になってるカップルっているよな〜と思い出して
それはもはや
信者として信仰する・神として支配する関係に成り変わっているのかもしれない
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どこか何か足りない感じ。あのひとが求めていない以上、わたしはここにいるしかない・・・そういうことなのよねぇ。
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読んだ時のリズム感は良いと思います。
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