謎解きはディナーのあとで 2

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 4817
レビュー : 598
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863162

感想・レビュー・書評

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  • 本屋大賞をとった前作を読んだときは、これが本屋大賞?と思ったものですが(失礼)、この2作目は普通に楽しめました。
    テンポもいいし、コメディタッチでさくさく読めるし。
    名探偵コナンのように、導入があって事件が起こって謎が提示されて名探偵(この場合執事)が解決する…という鉄板の流れは読者に謎解きの楽しみも与えてくれるし、ミステリー好きの人にとっては、こういうのこそミステリーなんだろうなぁ。

    でも前のより、「そんなのわかるわけないやん!!」というようなトリックばかりだったような。
    パーティーの話とか、絵描きさんの話なんかは、ちょっと禁じ手?のような気もする。
    特に、トリックを暴こうと思いながら読んだわけでもないんだけれど、たぶん暴こうとして読んで1週間考えても一つも解けないと思われ。。

    麗子お嬢様と影山の仲に何か進展ってあるんだろうか。
    クリスマス編なんかは、ちょっとフラグらしきものが立った気がしたけどどうなんだろう。
    もう3巻も出ているみたいなのでまた借りてこよう。

  • 人気シリーズ2作目。
    テンポ良く、気楽に読めます。

    国立署の刑事・宝生麗子は、じつは世界的に有名な大富豪・宝生グループ会長の一人娘。
    地味なスーツに、太い縁のだて眼鏡で、刑事らしくふるまっている。
    それにしても、ばれそうなものだけど…
    この本では、本人もそう思って首をかしげているシーンがあって、おかしい。
    家に帰れば華やかなワンピースに着替え、セレブな友達とも付き合う。

    上司の風祭警部は、ジャガーを乗り回す派手な男。
    こちらは風祭モータースの創業者御曹司。
    やや口説きモードに入ったせいか、麗子は前作にもまして嫌がっていますが、彼のおかげで、お嬢様は注目を浴びないで済んでいる?
    周りも触れたくないのかも…
    身近にいたらめんどくさいだろうけど~脇キャラとしては十分、役に立っています。
    しかし、他の刑事が一人も出てこないって…徹底してる~?

    お嬢様に付き従う執事の影山が、真の探偵役。
    家全体の面倒を見る執事ではなく、お嬢様専属で、運転手でもあるらしいですね。事件に興味があるせいか、現場にも出没。
    慇懃無礼に「お嬢様は頭がお悪いのでは」などと罵倒しつつ、すいすい謎を解くのがお楽しみ。
    イラストで見ると、ちょっとイメージが違う…
    というか、このほうが原作に忠実なのに、既にドラマの映像に脳内変換してるのよね。

    掛け合いでは、二人の仲に変化があるようには見えないけど~
    犯人との対決で、影山のことをお嬢様が「大切な人」と口走ったのはポイント?

    「アリバイをご所望でございますか」
    「殺しの際は帽子をお忘れなく」
    「殺意のパーティにようこそ」
    「聖なる夜に密室はいかが」
    「髪は殺人犯の命でございます」
    「完全な密室などございません」
    というタイトルも楽しい。
    ドラマでも見ました~☆

  • シンプルでスタイリッシュな推理小説でした。執事とお嬢様の会話の掛け合いが面白い。短編集で読みやすい。

  • 久しぶりにわくわくしながら読んだ。特に第一話の推理は秀逸。いいものを読ませてもらった。

  • あまり難しく考えずに読めるから、軽い読書としては最適です。
    ミステリーとしてはちょっと物足りないかなーって感じですが...。
    キャラのやりとりは、どこか安心しますね。

  • 今回も執事の影山のお嬢様をバカにするセリフで笑わせてもらった。
    パーティのトリックは予想をいい裏切り方をしていて良かった。
    さくさく読めるので次は3巻を借りて読もうと思う。

  • 前作は面白かったけど、TVシリーズはイメージが違い過ぎたなぁ~
    それで、この2だけど、やはり面白い。キャラがシンプルで安心できるし、まさにコミック的設定でもしらけさせない雰囲気がいい。ユーモア推理物になるのかな?配役するならトリックのコンビの方が合ってるだろう。でも映像化より文章で楽しませるのに向いている。ワンパターンでマンネリの怖れもあるけど気分転換用に最適。

  • シリーズ2巻目。
    麗子と影山のやりとりは相変わらず楽しい。風祭警部の世間ずれした感のある自慢話にもクスッとします。謎解きは最後の画家の殺人事件のトリックは納得できません。ライトミステリーですが、謎解きよりも登場人物たちの軽いやり取りや執事影山の暴言を楽しめました。
    サクッと読みたい時にはうってつけです。

  • ドラマと同じようで楽しかった。

  • 安定のワンパターン。
    嫌いじゃないです。というよりも好きかな。

    殺人事件が多すぎる、などいろいろ突っ込みたいところもありますが。。。

著者プロフィール

作家

「2018年 『世にもふしぎな動物園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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