- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863490
作品紹介・あらすじ
理由もなく、当たり前のように会えていた日々や、無条件に一番近い場所にいて、気軽に誘い合っていた日々は、何をどうしたって戻らない。卒業は学校だけのものじゃない。様々な「その瞬間」を描きとる13ストーリーズ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
学校、夫婦、カップル、友人、様々な卒業。
-
卒業は学校だけではないけれど、
高校卒業を描いた一作目がやっぱり沁みる。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
辛い別れもあれば、前向きな別れもあり、、、
素敵な物語が集約されていました。 -
心を震わせるストーリーたち。
といっても、気軽に読めて、昔の感情が思い出させてくれる程度。
なかなか爽やか。 -
文学
-
一話一話の短さの為もあってか、入り込めないうちにするんと読み終えてしまった。アイドルのファンのお話が他と毛色が違う気がして印象的だった。
-
卒業は学校だけのものじゃない。様々な「その瞬間」を描きとる13ストーリーズ。
何かをやめる時、違う道へ進む時。その決意表明に、確かに卒業という言葉を使いますね。
子離れ親離れ、アイドルのグループ脱退、自動車学校の卒業、卒業シーズンの思い出など
たくさんの卒業がつまった一冊です。まず冒頭に短歌。歌人の加藤さんならではですね。 -
卒業をテーマにした短編集。それぞれ読み終わると副題でついている気持ちが分かる。今日を何かの卒業にすればいいんだよ。っていう感覚好きだなぁ。