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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863698
感想・レビュー・書評
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幕府を口八丁で丸め込んで建造したえれき丸でいざ、ニライカナイへ。
その前線基地である沖縄・琉球で、ニライカナイについて下調べとくらぁ、の三巻。
知的好奇心と自尊心の塊の平賀源内先生です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第三巻、琉球に到着し、謎の解明に、やっと登場人物がフィクションぽくなり、テンポがあがるか?
まだ、謎を含んだままニルヤカナヤへ -
遂にニルヤカナヤに到着!
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第3巻でいよいよ船を築造し、沖縄からニライカナイに至るまでを描いているが、もともといつもの作者の作品に出てくる強烈な敵役がいない本作で、唯一の相手としての盗賊が全く成りを潜めた第3巻は、淡々とただ単に舞台転換のために話が進み、その中で謎解きを行うという趣向となっているため、物語の起伏に掛け、残念ながら中だるみの感が強い。まあ、タイトル通り敵役の最たるものが恐竜なので、ニライカナイにわたらない限り物語が進展しないのでしょうがない。次回作を楽しみして待った方がよさそうである。