- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863926
感想・レビュー・書評
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主人公や周りの人々の性格について、なぜそうなったのかという掘り下げが深くしっくりくる。
あー、分かるなあ。。。
と思える心情も多く、これが下巻に入りどうなっていくのかすごくワクワクしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父ちゃんいい人だな
続きが気になる -
主人公の過去の話、とにかくお姉ちゃんがすごい。
まだどう言った物語かは見えてこないけど、
とりあえず中、下も読んでいこうと思う。 -
西加奈子さんの作品で初めて読んだ本。
良い良いと言われて前評判が良かったからか思ってたよりは…かな…
でも、読みやすくサクサク読み切ってしまった。
下巻に期待! -
他の方の仰るように、確かに後半にかけて面白みが増して来るというのが分かった!著者の西加奈子さんは女性なのに男性の心理や性的な欲望や理性との揺らぎが上手く描かれているし、容易にイメージ出来てしまう。
サトラコヲモンサマに対する祈りの動作って、
まさに猫のフミフミなんじゃないかなと思えて来る。
音楽を聞いたり映画鑑賞したり、読書をするのって知識を得るためではなく、心の拠り所というのが物凄く分かる!須玖君と友達になりたい!
下巻を読むのが楽しみです! -
「人生はクローズアップで見れば悲劇だがロングショットで見れば喜劇だ」
byチャールズ・チャップリン -
面白いという評判を見て読んでみたけど・・・ダラダラと外国での幼少期のたいしたことなエピソードと、姉のしょーもないわがままぶりが書かれているだけで、何が面白いのかわからなかった。が、下巻で面白くなるのかもしれない
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202002
おかしな行動ばかりする姉、自分の道を突き進む母、無口だが実直な父。自分を出さず、集団の中に埋没しようとする歩の幼少期から高校1年までの生活。
外国の話は、実際の経験がベースになっているとのことで、雰囲気がよくわかり面白い。姉に手を焼き、姉のようにはならないと思いつつ、自分を見て欲しいという気持ちを自覚する歩の気持ちわなんとなくわかるような気がする。 -
読むのに時間がかかってしまった!
いざ、下巻