末ながく、お幸せに

  • 小学館 (2017年8月29日発売)
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  • 本棚登録 :249
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864763

作品紹介

もらい泣き必至の結婚式小説!

お祝いを一言、お願いします。
8人のお祝いスピーチで、何が語られたのか!?

シリーズ1000万部ベストセラー
『バッテリー』完結から12年!
ついに辿り着いた
あさの文学の最高到達点!

謹啓 光がきらめきを増し、本格的な夏の到来を感じるころとなりました。
この眩しい季節に、わたしたちは結婚いたします。
つきましては、わたしたちの結婚の宴にぜひとも
ご臨席をお願いしたく、 招待状をお送りさせていただきます。
わたしたちが、わたしたちの新たな旅立ちを
祝っていただきたいと思う方々だけを
ご招待した、ささやかな宴です。
ご多用中とは存じますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。
謹白
日時 七月一日 午前十一時より
場所 やまべリラホテル 二階 インディゴ
九江 泰樹 瀬戸田 萌恵

あたし、生まれてきてよかった。

【編集担当からのおすすめ情報】
近頃初めて「ゼクシィ」を買った女性と、そのお母さんにぜひ読んでほしい物語です。ここに描かれているのは、母娘の紛れもない真実の愛です。
――担当編集者

末ながく、お幸せにの感想・レビュー・書評

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  • 結婚って、人生の中でも一番か二番目の大きな変化でありドラマであり。誰でも結婚にまつわるあれこれで一冊本が書ける、って誰かが言ってたような。
    七月のとある日に結婚式を挙げている幸せ絶頂の2人を祝う8人の人々の、それぞれの思い。
    単純に「おめでとう」というだけでない複雑な思いがスピーチで、またはモノローグで語られる。
    ひとりひとりの言葉から、彼らと主役たちの間にある年月の重みと複雑な関係が見えてくる。
    誰もが一点の曇りもなく単純な「幸せ」だけで結ばれていくわけではない。それだけど、いや、それだからこそ、結婚というひとつの区切りから始まる新しい人生がより幸せであることを祈りたくなる。読み終わって、自分の結婚について誰かに語りたくなってしまいました。

  • ある結婚式を舞台に各々の家族の想いが祝辞として語られていく。母娘や夫婦や姉妹やいろんな形で対になって生きている様が自然に描かれていていい。素敵な結婚小説だった。主演は黒木華でWOWOWで映像化してほしい。

  • 2018 2/27

  • 泣くことはなかった。これを読んでなく年齢は、過ぎたのかも。人生そんなにうまくいかないよ、と冷めた目で読んでしまった。
    可もなく不可もなく、普通に話は進んでいく…

  • 結婚式をする新婦と新郎の関係者の人生。なかなか人間味があって面白い

  • 相手に幸せにしてもらうのではなく、相手を幸せにするのではなく、自分の幸せを自分で作り上げる。
    それができる者同士が結び合うこと。
    それが結婚というものだろう。
    私たち、本物の夫婦になれるかな?
    (アマゾンより引用)

    何か、この花嫁さんがあんま好きなタイプじゃないんだよね…
    そう思う私が悪いんだろうか??

  • 結婚。家族。短編連作。
    人にはいろんな側面がある。他人が知り得ない経験がある。親が知る姿、上司が知る姿、友達が知る姿。

  • どこかでどんでん返しでもあるんじゃないか?と思って読んでたのですが、素直に良いお話でした。

  • 結婚と家族をテーマにした小説。「結婚」というものの良い面だけでなく、居心地の悪いような部分にも焦点を当てている。

    「相手に幸せにしてもらうのではなく、相手を幸せにするのではなく、自分の幸せを自分で作り上げる。それができる者同士が結び合うこと。本物の結婚とはそういうものなのだろう。」
    「結婚したからといって幸せだとも、幸せになれるとも断言できない。愛が育つには時間がかかるが、枯れるのは早い。不信は根を張り易く、信じ切ることは至難だ。不満は思いやりや気遣いをいとも簡単に潰してしまう」(本文より)

    結婚を控えた今、タイトルに惹かれ手に取った。結婚するだけで幸せになるものではない。はっとさせられた。女は結婚がゴール、男は通過点という言葉を聞いたことがあるが、結婚はスタートラインなのだ。他人同士が結ばれ、家族になる。結婚に失敗も、成功もない。幸せは自分で掴み取ることができるはずだ。嫌なことも沢山あるだろう、この人とはもう一緒に居れないと思うときだってあるだろう。しかし、もう恋人同士ではないのだ。家族になるというのは、嫌なこともひっくるめて相手を受け入れることなのだと思う。そして、嫌なことも辛いことも話し合い、擦り合わせることができる相手こそ家族だとも思う。

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