小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」

  • 小学館
3.58
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本棚登録 : 1348
感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093865296

作品紹介・あらすじ

映画ドラえもん×辻村深月

月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラスに、なぞの転校生がやってきた。

感想・レビュー・書評

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  • 「辻村深月さんコンプリート大作戦#4」です
    残り5作品
    今のところ全部★3なんだが…やめとけば良かった?いやいやまだまだ〜

    はい『ドラえもん のび太の月面探査記』です

    ワタクシ常々日本に生まれて良かったな〜と思っておるんですが、その大きな理由のひとつが

    「振り返ればドラがいる」

    ってことだと思うんですね
    自分の生きてきた道を振り返ってみたときにところどころにドラえもんがいたりしませんか
    大切なことはドラえもんが教えてくれる
    日本に生まれた三大特典ですよ

    もちろん『ドラえもん』が世界中で人気なのは知ってますけどね
    やっぱりこの物語をしゃぶりつくすには日本育ちじゃないと難しい部分がたくさんあると思うんです

    なにより藤子・F・不二雄先生と同じ日本人ってことがもう誇り高いでしょうが!

    で、小説『ドラえもん のび太の月面探査記』ですが
    ごめん、やっぱ小説じゃないわ〜
    辻村深月さんは頑張ったと思うけど『ドラえもん』は小説向きじゃないわ〜

    • ひまわりめろんさん
      自分の胸に手を当てて考えてみて下さい
      答えは明らかです(南無〜)
      自分の胸に手を当てて考えてみて下さい
      答えは明らかです(南無〜)
      2023/05/23
    • 1Q84O1さん
      (自分の胸に手を当ててみる…)

      慌てない慌てない一休み一休み…

      あっ!?

      あれかなぁ〜
      (自分の胸に手を当ててみる…)

      慌てない慌てない一休み一休み…

      あっ!?

      あれかなぁ〜
      2023/05/23
    • ひまわりめろんさん
      ( ̄ー ̄)ニヤリ
      ( ̄ー ̄)ニヤリ
      2023/05/23
  • 映画「ドラえもん のび太の月面探査記」のノベライズです。
    大人向けに書かれた小説ですが、ドラえもんで童心に返りました。
    ドラえもんの映画は友情がテーマになるものですが、それは大人になっても気持ちの良いものです。
    終わりは寂しくもありますが、のび太たちが明るく前向きなので微笑んでしまいます。
    彼らがまた一つ大人になるところを垣間見ることができる一冊。

  • ドラえも〜ん
    のび太くーん

    文字で読んでても映像が浮かびます。
    浪漫があって、やっぱり楽しいですね♫

    辻村深月さん脚本だったので読んでみました。
    子供の頃、ドラえもんにお世話になった方は懐かしく、楽しいお話だと思います。

    A先生も逝ってしまいましたね...
    F先生と会ったかしらかしら
    ご冥福をお祈りいたします。

  • ドラえもん大好きな人が書いたドラえもんでした。
    友情&別れのパターンはいつの間にか卒業してしまっていたようで、物語として読ませてもらい、読了って感じでした。

  • 劇場版 ドラえもん
    小説で初めて読んだ。

    大人になった今でも変わらないドラえもんの世界感を見事に受け継いでて良かった。

  • 地球と書かれた文字を見れば地球は丸いということがわかる。漢字を読めない、地球が丸いとまだ分からなかった幼い頃の自分を・・この本を読んで思い出しました。
    幼かった私は空はどこまで続くんだろう。今自分が立っている場所からどこまで歩けば行き止まる場所へ辿り着けるんだろう。もし行き止まる場所へ着いたならそこにはどんな壁があるのだろう。それは目に見えるの?
    お月様にはうさぎがいるの?
    私には見えないけどいつか見えるようになるの?
    純粋で懐かしい自分に会えたような気がしました。
    こんな話を家族にしたら少し笑われましたが。
    辻村さんが描くドラえもんの世界も素敵でした。

  • ドラえもんの話を小説で読む日が来るなんて。
    辻村さんのおかげ。

    昔はいろんなドラえもんの映画を見ていた。
    子供が大きくなったらもう見なくなっていた。

    でもこの本を読んでると、想像できる。
    のび太にドラえもん、しずかちゃんにジャイアン、スネ夫。
    彼らの映像が頭の中で勝手に動き出す。

    彼らはいつも友情にために戦ってる。子供ながらに。

  • ドラえもんの大ファンという辻村さんが書くドラえもん!シンプルながらメッセージが込められていて、とても読みやすく読み応えがあった。
    映画を見る前にこちらを読んだので、いつか映画も見てみたい。

  • 「人間は限られた力だから頑張れるだ。限りある命だから素晴らしいんだ。」

    いくつになっても、やはりドラえもんは良い。

  • ドラえもんを小説で読むのは何とも不思議な感じ。
    子どもの頃は漫画やアニメで見ていたけど、大人になってからはすっかりご無沙汰していた。
    でも、ドジだけど優しいのび太と、そんなのび太を見守るドラえもん、ジャイアンやスネ夫とのドタバタ、と記憶にある世界観はそのまま。

    今回はのび太たちのクラスに、不思議な転校生ルカがやって来たことから始まる。実は特殊な力をもつルカたちを狙う異星人たちと闘うというなかなか壮大な物語。
    のび太たちとルカとの友情、親子の愛情、永遠の命を生きるルカたちの孤独、ルカたちの力を軍事利用しようとする悪との戦い。子ども向けとは言い切れないぐらい、ほのぼのとハラハラとドキドキと少しの切なさが詰まった作品。
    さりげなくかぐや姫の伝説を絡めてきてるところが、また憎い。

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