- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093865326
作品紹介・あらすじ
話題の「映画刀剣乱舞」が小説で楽しめる!
話題の「映画刀剣乱舞」を小説で!
――名だたる刀剣たちが歴史を守るため戦士へと姿を変えて戦う大人気ゲーム「刀剣乱舞」の実写映画を完全ノベライズ!
刀剣男士8振りが勢揃いの豪華カラー口絵&場面写真付き。
西暦二二〇五年。
歴史の改変を目論む歴史修正主義者によって、過去への攻撃がはじまった。
時の政府は、それを阻止するため、審神者(さにわ)なる者に歴史の守護役を命ずる。
審神者は、かつて精神と技をこめてつくられた刀剣を人の形に目覚めさせた。歴史修正主義者が送りこむ時間遡行軍と戦い、歴史を守るために・・・・・・。
――舞台は天正十年、明智光秀が織田信長を襲った“本能寺の変”。刀剣男士たちの熱き戦いが、今始まる!
感想・レビュー・書評
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2022.8.13読了
最近気になっている刀剣乱舞。
映画のノベライズです。
織田信長の新しい史実を知ったような、衝撃で、元々歴史好きとしてはめっちゃ楽しめました。
そして、写真集ですね、これは笑笑 -
ノベライズ。内容はほぼ映画の画面の動き通りに描写してあり脳内で上映できます。映画にない戦闘セリフがあってアクションシーンが楽しい。ただYA作品のような簡素化した文にちょっと引っかかる。ジュニア版も出てるので、どっちで読むかはお好みで。
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よく言えばテンポが良くスラスラ読める。悪く言えば淡白すぎて味気ない。
映画を見ないでこれだけ読む、という人はほぼいないと思うけど、物語の中で展開したことをシンプルに書き連ねた、という印象。
一般向けとなっているけど、文字の大きさ、行間、ルビなど、とても平易になっているので小学生でも本を読む子なら簡単に読めると思う。
とても読みやすくわかりやすくなっているので、何が起こってるのかわからない、ということにはならないと思うけど、感情面の書き込みがほぼないのでそこに重きをおく人や、文章ならではの新情報を期待している人は肩透かしを食らう可能性がある。
(よく考えればあのボリュームでそれをやろうとしたらこのページ数に収まるはずがなかった)
後半の戦闘シーンの加筆部分は好きです。特に鶯丸。
しかし、これだけ読むと、三日月宗近の行動理念や感情がよくわからないんだよなあ…文章であの繊細な表情や声色の演技を表現するのは難しい。 -
戦闘シーンはスタイリッシュに、それぞれの見せ場が描写されながらも全体としてはテンポよく進み読みやすかった。