教誨

著者 :
  • 小学館
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  • / ISBN・EAN: 9784093866644

作品紹介・あらすじ

女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説! 幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」 吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。 【編集担当からのおすすめ情報】 ベストセラー『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』に連なる一年ぶりの長編!「自分の作品のなかで、犯罪というものを一番掘り下げた作品です。執筆中、辛くてなんども書けなくなりました。こんなに苦しかった作品ははじめてです。響子が交わした約束とはなんだったのか、香純と一緒に追いかけてください」――柚月裕子

感想・レビュー・書評

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  • 吉沢香純が東京拘置所から死刑囚ー三原響子の遺骨と遺品の受取人になっていて、遺骨、日用品、本、ノート、手紙などを受取ります。
    響子は娘の愛理と近所の子どもの二人を殺害した罪で死刑になりました。
    香純は響子とは、本家の法事で1度あっただけの遠縁です。

    香純は響子の遺骨を持って故郷の青森県を訪ねますが、そこで出会ったのは、狭くて、体面を気にする閉鎖社会。
    響子の父の健一、母の千枝子も亡くなっています。

    香純は青森の小さな町で、響子の日記にあった「約束は守ったよ。褒めて」の意味をどうしても知りたいと思い、知り合った地元の新聞記者とゆかりの人を訪ねますが、皆、閉鎖社会のせいでつれない返事です。
    最後に会った人物が本当のことを教えてくれますが…。


    私は、この本は皆さんが帯にたくさん寄せているコメントとは違う印象を受けました。
    心を病んだ女性がいびつな社会にのまれて、犯した過ちのように思いました。
    ギリギリのところで一人で育児をしていた響子に同情します。
    なんで、そんな運命を辿らなければならなかったかについても、可哀想だったと思います。

    帯に「柚月ミステリーの新境地!」と書いてありますが、柚月さんの作品では他の作品の方が私は好きでした。

    よかったと思うのはタイトルの『教かい(漢字変換できません)』の元になったと思われる、東京の教かい師である下間将人住職の人柄。
    響子が最後に話をしたのがこの人物でよかったと本当に思います。



    この作品は、小説の講座で同期生だった柚月裕子さんの本なので、うたい文句を読んで、「すわ、今度こそ直木賞か!?」と思い初めて、新刊を購入させていただきました。今までは柚月さんの本は、図書館でした。(地元なので、柚月さんの新刊は5館ある図書館の分館に全部で10冊くらい入るのですよ。普通の本は多くても5冊。凄い人気です)

    • まことさん
      アールグレイさん。こんにちは♪

      とにかく、柚月裕子さんは、地元で、大人気なのです。
      他にも県出身作家はいるのに、凄い人気です。
      講演会とか...
      アールグレイさん。こんにちは♪

      とにかく、柚月裕子さんは、地元で、大人気なのです。
      他にも県出身作家はいるのに、凄い人気です。
      講演会とか、地元のテレビ出演まで。
      私も柚月さんが、テレビに出るときは、必ず観ますよ!
      2022/12/14
    • アールグレイさん
      え~っ!
      しんじらんない~
      トーキョーは居すぎて、おもしろくない!
      え~っ!
      しんじらんない~
      トーキョーは居すぎて、おもしろくない!
      2022/12/14
    • まことさん
      アールグレイさん♪

      やっぱり、柚月さんは、ルックスも素敵だし、お宅拝見したときは、猫と戯れる姿が、なんとも、ビジュアル的に画になっていまし...
      アールグレイさん♪

      やっぱり、柚月さんは、ルックスも素敵だし、お宅拝見したときは、猫と戯れる姿が、なんとも、ビジュアル的に画になっていました(*^^*)。
      2022/12/14
  • 教誨師という役目と死刑執行までの様子が胸にズシンと来た。
    参考文献の『教誨師』も読んでみたい。死刑制度があるということは死刑を執行する人、立ち会う人がいるという事。当たり前なんだけど今まであまり考えた事なかったな。

    ストーリーは、何かすっきりしない。
    香純が調べなかったら肝心の約束も全く意味のないものになっていただろう。千枝子もかわいそうな人だがもっと何とかできなかったのかなぁ。

  • 柚月作品20冊目の読了となりましたが、柚月先生の新境地ともいえる程、切なく、哀しく、苦しい作品でした。

    「約束は守ったよ、褒めて」

    我が子と幼女の2人を殺害したとして死刑判決を受けた三原響子、彼女の刑が執行される直前に目隠しをされ見えない天を仰ぎ発した最後の言葉。

    遠縁にあたる吉沢香純と母の静江は響子から身柄引受人に指名されており、荼毘にふされた響子の遺骨と遺品を引き取ることに。

    そこから始まる香純が響子の残した「約束」の意味を見つけ、本当の響子を探す物語。

    同じ柚月作品「慈雨」に近い感じかなぁと思いながら読み進めていきましたが、読み終えて思い出したのは2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆう「流浪の月」。

    真実と事実が反転する瞬間を体験し、読み終えたまま放心状態に...





    説明
    女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!

    幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――
    「約束は守ったよ、褒めて」

    吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    ベストセラー『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』に連なる一年ぶりの長編!

    「自分の作品のなかで、犯罪というものを一番掘り下げた作品です。執筆中、辛くてなんども書けなくなりました。こんなに苦しかった作品ははじめてです。響子が交わした約束とはなんだったのか、香純と一緒に追いかけてください」
    ――柚月裕子

    • yyさん
      ヒボさん

      たぁくさんの 柚月作品に対する 共感のいいね (?) を
      ありがとうございます。
      今日一番のハッピーです☆彡

      ヒボ...
      ヒボさん

      たぁくさんの 柚月作品に対する 共感のいいね (?) を
      ありがとうございます。
      今日一番のハッピーです☆彡

      ヒボさんの「発売日に購入し、徹夜覚悟で一気読み…」
      熱量がハンパないです。
      そしてフリマという最高に効率的な流れ!
      「さすが」としか言いようがないです。

      今回はおそらく図書館に一番乗り。
      しかも購入予約をしてしまったので
      楽しみにして待つことにします。

      ありがとうございます♪

      2022/11/30
    • pさん
      ヒボさん

      暗黒系でないと聞いて読めそうです
      安心しました笑

      機会があれば読んでみますね
      ヒボさん

      暗黒系でないと聞いて読めそうです
      安心しました笑

      機会があれば読んでみますね
      2022/12/02
    • ヒボさん
      pさん、こんばんは♪

      かぶっている読了本の感想、評価は近いように感じていますので、共感頂けると嬉しいです(*^^*)
      pさん、こんばんは♪

      かぶっている読了本の感想、評価は近いように感じていますので、共感頂けると嬉しいです(*^^*)
      2022/12/02
  • 自分の娘と幼女1人を殺害した死刑囚の三原響子が最期に遺した『約束は守ったよ、褒めてね』
    という言葉の意味を探すために遠戚である吉沢香純が響子の生い立ちを探っていくストーリー。

    田舎の閉鎖的な環境が生み出してしまった孤独な響子。
    それが故に幼女殺害事件が起きてしまったということなのですが、
    田舎に住んだことのない私にはあまり理解できない。。。

    響子の母親である千枝子も深く関わってきます。
    環境もあるとは思うけれど親子の過度な共依存も大きな原因の一つだと思いました。
    ここで問題になってくる『約束』はもはや洗脳では。

    開放的な環境で生きていれば外に出てみることを周りに勧められますし、
    時代もあるでしょうが、やはり閉鎖的だと分かりつつも故郷に留まることに拘るのは田舎特有の考え方なのでしょうか?

    生まれる場所を選べなかった、という点に関しては響子に同情してしまいます。
    しかしそこからは自分で打開しなければ、時には苦渋の判断が必要になることもある。
    そうやってみんな頑張って生きてると思うんです。

    要するに田舎のコミュニティの話だと思うのですが、
    都会にも田舎にも善し悪しはあると思うので。
    田舎が閉鎖的だからこの事件が起こったというのならば
    都会は我関せずだからこの事件が起こったといわれるでしょう。

    環境も大切ですが結局は自分自身の問題なのでは?
    周りに縋っていては自分の人生どうにもなりませんし。。。
    全体的に甘えを感じてしまいました。

    やっぱりこの様な事件って被害者の子どもが可哀想でなりません。


    名古屋駅の極小本屋で見つけた1冊です、
    最新の話題本はこれだけだったので相当なのではと思い読んでみました。
    名古屋に行かなければ読むことはなかったのでこれも出会いだなーと。
    結果、評価は低めでしたが(^^;
    なんだか暗い気持ちになってしまいました。。。

  • 仕事サボって大型書店をふらふらしてた時、たまたまサイン本を見つけたのでゲットしました。

    「教誨」というタイトルがとても気になっていました。
    「女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説」との惹句。先が気になってページを繰る手は止まらなくなります。そこらへんは、さすが柚月先生!という感じでしょうか。

    結末は、まあちょっと、腹落ちしませんでした。
    地方ならではの人間関係は東京で育った者にはピンとこないし、母親の娘への心情は男には理解が難しい、なと。

    • naonaonao16gさん
      銚子とかそっちの方なんです!
      お魚が美味しいですよ^^

      わたしは音楽まで載せると収拾つかなくなるので本と映画と決めてます。
      銃で撃ち抜かれ...
      銚子とかそっちの方なんです!
      お魚が美味しいですよ^^

      わたしは音楽まで載せると収拾つかなくなるので本と映画と決めてます。
      銃で撃ち抜かれる程の音楽に出会ったらそれは載せますけどね笑
      2022/12/26
    • たけさん
      naonaoさん

      銚子ですか!
      日本で最も初日の出が早い街ですね。
      行ったことないけど、お魚美味しいんでしょうね!

      今までブクログは読書...
      naonaoさん

      銚子ですか!
      日本で最も初日の出が早い街ですね。
      行ったことないけど、お魚美味しいんでしょうね!

      今までブクログは読書記録として使ってきてるし、音楽入れると数の管理が変わってきちゃうので、そこを割り切れるかどうかなんです。
      2022/12/26
    • naonaonao16gさん
      たけさん

      おはようございます!

      そうなんです、でも混雑が凄いので、銚子で初日の出を見たことはありませんw
      お魚の美味しさは、地元にいた頃...
      たけさん

      おはようございます!

      そうなんです、でも混雑が凄いので、銚子で初日の出を見たことはありませんw
      お魚の美味しさは、地元にいた頃はわかりませんでしたね。地元を出て、お酒を飲むようになった今の方が、ずっとその美味しさがわかります。

      たけさんは読書のペースも早いし、音楽も入れるとなるとかなりの量になりますよね。
      2022/12/27
  • いやーめっちゃ読書ペース落ちてる

    新生活にちょっと慣れてきたところで
    やってくるゴールデンウィーク

    これはまだまだペースが上がらなさそうな予感です……笑


    さてそんな中で手にした一冊

    教誨というのが読めないくらい
    馴染みのない言葉でしたが
    (きょうかいと読むらしい)

    さすがは柚月さん
    とても読みやすかったです




    にしてもなんというか
    やりきれない、悲しい作品でした


    死刑囚の響子の遺骨の預かり人になってしまった香純。遺品の中の日記にあった【約束】がなんなのか、本当の響子の姿を知りたくて調べていく話なんですが、
    なんせ響子の死刑はすでに執行されており、どんな真実が明らかになったとしてもやるせなさが広がるばかりなのです。


    田舎の閉鎖的な環境が違っていたら、、、
    親や親戚の誰かが味方になってくれたら、、、
    いろいろ思ってしまいます。
    負の連鎖が読んでいて辛かったです


    ほんのちょっとのことであっち側とこっち側と
    大きく変わってしまうだろうと感じました
    その危うさがよく書かれていたと思います


  • 響子と千枝子の強い絆、悪く言えば負の連鎖と感じた。響子は子供の頃からいじめられ、その娘の愛莉もいじめられていた。その不幸から抜け出す為に千枝子が放った一言から始まり、その約束を守ることが響子の親孝行なのがなんとも切なかった

  • 哀しい物語でした

    面白さで言ったら、面白くはなかったかなあ
    いやエンタメ的な意味で
    エンタメ小説 が大好きな自分としては苦手な部類に入る小説と言っていい
    こういった小説を読み終えて考えることはだいたい決まっていてなぜ作者はこの物語を書く必要があったのか?ということだったりする

    間違いなく特定の事件をモデルとしていて、死刑囚の心情や罪を犯すに至った理由を柚月裕子さん独自の解釈で静かに淡々と流れていくこの物語を柚月さんはなぜ迷いながらも書く必要があったのか
    彼女が伝えたかったこと、あるいは吐き出したかったことはなんなのか
    そんなことに興味が湧くんです
    なにがしかのインタビュー記事でも読めばすぐに答えは出るのかもしれんけど
    そこを想像するんが楽しいんよな

    最後に明かされた内容は100%柚月さんの絵空事なのかな?とか取材の上になりたったある程度の真実が含まれてるのかな?なんて想像もする

    で、思うんだが実はよくわからない
    ちょっと考えてみようと思う
    なにか思いついたらなにか書き足すかもしれないしこのままかもしれない

    • 土瓶さん
      カリアゲレビュアー!!
      カリアゲレビュアー!!
      2023/02/07
    • 松子さん
      ひまさん、見た!みたよっ!
      すごーいっ!感動したっ!
      すごい!しか出てこないけど、ランキングみて私も嬉しくなっちゃった(≧∀≦)
      あと、くま...
      ひまさん、見た!みたよっ!
      すごーいっ!感動したっ!
      すごい!しか出てこないけど、ランキングみて私も嬉しくなっちゃった(≧∀≦)
      あと、くまさんも、ひろみも色々な人の名前があって興奮した!
      ブクログからの記念品届いたら見てみたいです
      2023/02/07
    • ひまわりめろんさん
      からあげレビュアー!
      からあげレビュアー!
      2023/02/15
  • 3月のある日、我が子を含めた幼女二人を殺めた、女性死刑囚・三原響子の刑が、執行された。

    響子の希望で、身元引受人となった"はとこ"の吉沢香澄は、遺骨と遺品を引き取りに東京拘置所まで、出向いた。

    その際、響子が最後に言った「約束は守ったよ、褒めて」と言う言葉に拘った香澄は「誰との約束だったのか」を突き止める為、響子の故郷へと向かう。

    響子は、なぜ愛する我が子を手にかけたのか。
    人は、幸せになる為に生まれてくるのではないのか。
    哀しい作品だった。

  • 辛く、切ない物語。
    『事実と真実は違う』
    第五章の終わりの方にある言葉。
    この言葉を理解してもなお、
    いや、理解すればこそさらに辛くなる。

    死刑囚、響子が最期に遺した言葉。
    「約束は守ったよ、褒めて」
    遺骨を受けとった香純は、響子の遠い親戚。
    この言葉の謎を追って奔走する。

    そして、最後に明かされる約束の真実。
    結局、約束の当初の目的が叶うことはなかった。
    それでも、この言葉を追い求めた香純によって
    本来の目的が果たされる。
    事実の背後にある真実が理解されたことで
    響子の魂が救われたことを願いたい。

    それにしても…。
    読みながらずっと頭の中にあった四文字。
    それは、自己肯定 という言葉。
    育児とは、子どもに自己肯定感を与えること。
    子育ての中で、気づかされたことです。
    特別に秀でた能力が備わっていなくてもいい。
    自分の存在を楽しめる大人になってほしい、と。

    響子の人生に自己肯定の瞬間が見えなかったこと。
    それが、なんとも辛く、切ない物語でした。

    • ヒボさん
      私の柚月作品お気に入りは狐狼の血シリーズ(個人的にはガミさんシリーズと読んでいます(笑))と佐方貞人シリーズで、現時点では最高傑作だと思って...
      私の柚月作品お気に入りは狐狼の血シリーズ(個人的にはガミさんシリーズと読んでいます(笑))と佐方貞人シリーズで、現時点では最高傑作だと思っています♪
      あのインパクトが強いが故に本作は大きくギャップを感じ、次はどんな作品を書いてくれるんだろうと楽しみにしています。

      2023/02/09
    • yyさん
      「ガミさんシリーズ」いいですね !♪!
      私もそう呼ばせてください。
      (字を間違える心配もないし)
      なによりガミさんっていう名前、大好き...
      「ガミさんシリーズ」いいですね !♪!
      私もそう呼ばせてください。
      (字を間違える心配もないし)
      なによりガミさんっていう名前、大好き。
      よろしくです 。
      2023/02/09
    • ヒボさん
      はーい♪
      はーい♪
      2023/02/09
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著者プロフィール

1968年岩手県生まれ。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。同作は白石和彌監督により、18年に役所広司主演で映画化された。18年『盤上の向日葵』で〈2018年本屋大賞〉2位となる。他の著作に『検事の信義』『月下のサクラ』『ミカエルの鼓動』『チョウセンアサガオ咲く夏』など。近著は『教誨』。

「2023年 『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柚月裕子の作品

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