アルプス席の母

  • 小学館 (2024年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784093867139

作品紹介・あらすじ

まったく新しい高校野球小説が、開幕する。

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。


【編集担当からのおすすめ情報】
「この物語に救われる球児の母親がどれだけいることか。全母親が落涙必至」
吉田伸子さん(書評家)
など、事前に読んでくださった全国の書店員さんからも熱いメッセージが寄せられています。

みんなの感想まとめ

親子の絆と高校野球の厳しさを描いた物語は、思春期の葛藤や成長を心温まる視点で切り取っています。主人公の母親は、息子の夢を支えるために新たな土地での生活を選び、彼の成長と共に自身も成長していく姿が感動的...

感想・レビュー・書評

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  • タイトルや表紙から、高校野球に関わる内容なのかなと想像した。選手はもちろん、親にとっても特別な体験なのだろうな。冒頭から特別なシーンが続く。母親の秋山菜々子が息子の航太郎の出場シーンを見入る。その思いを想像する。高校3年生の甲子園球場。高校最後の大会であり、しかも甲子園。特別な場面であることが感情移入させる。次第にわかってくるこの登場場面。それは、延長に突入していて、ピンチの場面でのベンチからの伝令だった。つまり、航太郎はベンチにいたのだった。甲子園初出場という言葉が、特別な意味をもつ。航太郎、そして菜々子にはどんな気持ちが膨らんでいるのだろう。私には、なかなか想像がつかない。嬉しい気持ちもあるだろうけれど、選手として出場したかったという思いも大きいだろうな。

    回想シーンでは、高校進学への選択を迫られている秋山親子。航太郎は中学時代に全国制覇し、高校の方から誘いがある選手だった。航太郎には夢があった。その夢を追いかける姿が尊いと感じる。その一方で、自身の体のことと経済的なことが、高校選択を悩ませている。本当に難しい選択だな。しかも、当時中学生の航太郎と母親にとって。菜々子が望む高校選択への思いは、どこまでも航太郎が望んでいるところへいってほしいということ。どちらの思いも伝わってくるだけに、何が最良なのかなと読みながら考える。結局は、本人が選ぶこと、それがどの道を選ぶにも大切な気がするな。揺れる母心は想像できるけれど。結局、当初進学を願っていた高校ではない高校を選択する航太郎。しかし、その選択を判断する姿には頼もしさを感じた。また、その選択を受け止める菜々子にも覚悟が感じられる。私にとって身近ではない野球という分野で人生を賭ける思いには計り知れないものがある。それを、高校生の段階から判断していくということにも。

    進学先が決まってからの数日の様子は、とても慌ただしく、それが家族の別離という切なさも膨らませる。進学先は全寮制だったから。すごかったのは菜々子のさらなる決断。それは航太郎の進学先の高校があるところに自分も転居し、仕事場も変えたところ。この行動力には驚いた。それだけ、亡き夫の思いも抱えて、我が子航太郎の人生に寄り添おうとしていることなのだろう。それは、航太郎にも真っ直ぐに伝わっていく。母子の強いつながりや純粋な愛情を感じる。入学後の航太郎の状況は伝わってこなかった。順調にきているかのようだったが、雲行きが怪しくなってくる。航太郎の身体に異変が起こっている。それは、胸が締め付けられるような感覚になる。当人にとって、母である菜々子にとって、過酷な状況が伝わってくる。一挙に緊張感が増す。

    そのような中、同学年の部員の母親である香澄との距離が近くなっていく。心を許せる存在へと2人の関係は深まっていく。知り合いのいない土地での不安を和らげる大きな存在になっていく。どれだけ心強いだろう。ましてや、野球部の父母会の独特の関係や監督への過剰な便宜は、そんなこともあるのだなと知らなかった世界をのぞいているような不思議な感じがした。

    航太郎は結局、肘の手術をすることになる。まだ、1年生ではあるが、大きな決断だなと思う。それでも、前向きな航太郎の芯の強さは、母である菜々子の心までも強くしていく感じがする。菜々子が航太郎を必死に支え、生活しているからこそ、航太郎が強くなっている。親子の意志がつながっていて温かくも感じていた。

    年末年始の場面。航太郎たち部員が家に帰ることができる大切な時間が訪れる。大晦日に話す親子の会話。菜々子の質問に丁寧に答える航太郎。航太郎が「野球をやめたい」と菜々子に電話してきたときの心情が描かれている。航太郎の悩み、葛藤が詳になる。胸にグッとくる。その話を全身で受け止める菜々子の温かさや強さも感じる。この2人の絆と航太郎の亡き父との思い出が航太郎を強くしている。家族の温もりを感じて私の心もほっこりする。苦難に立ち向かう時、そばにいる人や見守ってくれている人がいるという気持ちが、前を向くエネルギーになるのだろうな。

    航太郎の同級生である香澄の子、陽人と他の2人を連れて航太郎が家に戻ってきた。ご馳走を振る舞う菜々子。そこで4人が会話する中に、菜々子にとって衝撃の内容が明らかになる。高校2年生ではあるものの、菜々子にとっては航太郎について知らない状況がわかり、私もドキドキしてくる。それでも、高校球児の純粋に親を思う気持ちや野球に対する情熱、同級生の繋がりの強さを感じる中で、笑いに包まれていく。菜々子の心中は穏やかではないだろうけれど。そして、皆が帰り、航太郎と2人になり、気にしていることを尋ねる菜々子。航太郎がピッチャーではなく、内野手としてレギュラーを目指すこととその理由を打ち明ける。航太郎なりの考えと甲子園にかける情熱が、菜々子にも、読んでいる私にも響く。自分の道を純粋に目指すことの尊さを感じる。なかなか難しいことだけど、それができるところがかっこいいとも思う。

    航太郎が2年生になっての秋季大阪大会が始まる。この大会を経て近畿大会、そして春の甲子園へと続いていく。しかし、ベンチメンバーからは外れる航太郎。それでも、チームを思い、チームメートを精一杯応援する姿やユーモアを交えた声のかけ合いに、航太郎の心の成長や野球に対する情熱、チームのためという思いがひしひしと伝わってくる。一方で、陽人はメンバーに選ばれる、そして、順調に勝ち進んで大阪大会の決勝では、宿敵である山藤高校に快勝する。陽人は代打で出場し、タイムリーヒットを打つ。その活躍を自分ごとのように喜ぶ航太郎。そして我が子の活躍に胸を震わす香澄。複雑な心境で見守る菜々子。それぞれの感情が私の中でも混ざり合う。美しいとも感じるし、切ないなとも感じる。しかし、希望学園は近畿大会の一回戦で敗れる。春の甲子園の道は断たれた。

    その後の役員父母会の懇親会に佐伯監督も参加する。そこで告げられたのは佐伯監督の苦悩だった。初めて明かされる高校野球の監督という仕事の難しさ。勝つことと育てること、そして部員全員とその保護者の理解や協力を得ること。大変な役割だなと改めて思う。それでも監督の意志や情熱が、関係する人たちの心を揺さぶるのだとも思う。そのような会になったことに希望を感じた。菜々子と佐伯の会話の中で明らかになる航太郎への期待と今後の展望。今は内野手に転向し、ベンチに入れない状況の航太郎。監督からは、期待の言葉が伝えられるが、航太郎の意思はどうなのだろう。菜々子の心中を想像し、不安だろうなと思う。

    いよいよ甲子園につながる大阪大会が始まる。航太郎も陽人もベンチ入りメンバーに選ばれた。それぞれが菜々子と香澄に連絡する場面は、胸にグッとくるものがあった。そして、選ばれなかった3年生にとっては、高校野球の引退でもある。悲喜交々、まさに私の心の中にもいろいろな感情が入り乱れる。希望学園は順調に勝ち進み、宿敵である山藤との決勝戦を戦うことになる。そして、僅差で勝ち抜く。喜びが爆発する航太郎たち、そして菜々子たち。その場面は私もその中にいて感動を味わっているかのようだった。そして、いよいよ甲子園の舞台。航太郎はリリーフで初登板し、チームを勝利に導く。ニュースになるほどの活躍。そして、先発投手も任され、見事に完投する。結果、準決勝まで勝ち上がった。最後の甲子園は、航太郎にとっても菜々子にとっても輝く、夢を実現する場所となった。

    追い求めても叶わないものもある。それでも、もがきながらも進んでいく強さには、多くの支えが必要なのかもしれないな。最後は、やり抜くといった自分の覚悟が大切なのだろうけれど。それぞれの夢に向かって、登場人物たちが進んでいく。幸せは自分が決めること。そんな生き方が前向きでいいな。初めての早見和真さんの作品から、涙が込み上げてくる感動をもらえた。私の人生を楽しみながら進んでいきたいなと思った。

  •  野球(やきゅう)というスポーツをご存知でしょうか?
    わたしは、あまり詳しくないのですが、少し、ご説明しますね。

     四角に囲った範囲の、中ほどに盛られた小山のような場所から、力一杯投げられた白いボールを棒で打ち返して、打ち返されるのを待っていた人たちがボールを取りに行っている隙に、四角に囲った範囲の線の上を走って、反時計回りに一周廻って元居た場所に帰って来れたら得点が入るというスポーツです。
     ボールには種類があり、硬球と呼ばれる高級なボールは、石のように固く、打ち返す人は命懸けで、ヘルメットを被ったり、脚や腕に固い覆いを付けたりします。

     得点は、一番奥で守っている人の頭を越えて、後ろの塀よりも遠くに打ち返した時にも入ります。「ほおむらん」というそうですが、誰もボールを取れない状況なのに、わざわざ四角に囲った範囲を一周します。「らん」という割に全力で走らず、これ見よがしにゆっくり走る人も多く、何かの儀式を見ているようです。

     ボールには、意図的に糸の縫い目があって、小山のような場所からボールを投げる人は、その縫い目に指をかけて投げたりします。するとボールが、打つ人の前に置いてある五角形の板の上の辺りで上下や左右に方向を変えて、打つ人が打ち返しにくくなるそうです。
     ボールを投げる人の中には、160㎞/hを超えるとんでもない速さのボールを投げる若者もいて、スピード違反で日本に居づらくなったせいか、その人はアメリカへ行ってしまいました。

     野球は、とても広い場所で行われるのですが、9人だけでやります。それでも、打ち返されるボールを待っている人たちは、なぜかボールが飛んでくる場所の近くで待っていることが多く、手が痛くならないように、ぶ厚い革でできた手袋でボールを捕って、四角に囲った範囲の角(かど)に置かれた、四角形の板の近くにいる人にボールを投げます。
     ボールを打ち返した人は、ボールが投げ返される前に四角形の板の場所まで走れなければ、すげなく「あうと」と言われて、せっかく走って来たのに、あえなく引き返します。
     打ち返されたボールが地面に着く前に捕られた時も「あうと」です。その時、ボールを打ち返した人は、悔しそうな表情になることが多いようです。
     小山から投げられたボールに対して、3回棒を振っても当たらなかった場合も「あうと」です。
     また、3回「すとらいくぞーん」という場所にボールを投げ込まれたときにも、「すとらいく! ばったー、あうと〜!!!」と、ボールを受ける役割の人の後ろに、二人羽織のようにくっついている人から、ハラスメント並みの大声で言われて、渋々、仲間が白い眼で見ている待合所にしょんぼりと戻ることになります。
     ボールを投げた人の中には、それを見届けて、マウントを取ったようなドヤ顔になる人もいるそうです。マウントをドヤ顔で取るから、ボールを投げる小山のような場所を「まうんど」と呼ぶ、、、訳ではないようです。

     3回「あうと」になると、ボールを打ち返す側と打ち返されるのを待つ側を交替します。遠くでボールを待っていた人たちは、長い距離を走って帰って来なくてはなりません。そのせいか、そこにいる人たちは、足が速い人が多いようです。
     それを9回繰り返し、最後に得点が多いほうが勝ちです。同じ点数の時は「えんちょうせん」といって10回目以降を行います。

     さて、「野球」が日本に伝来されたのは、1871年で、アメリカ人のホーレス・ウィルソンが、当時の東京開成学校予科(後の旧制第一高等学校、現在の東京大学)で教えたそうです。「Baseball」という英語を「野球」という日本語に訳したのは、東京大学野球部の中馬 庚(ちゅうま かのえ)という人だそうです。

     以後、野球は、大学野球で盛り上がり、早稲田大学と慶応義塾大学の「早慶戦」(もちろん、慶応大では「慶早戦」と呼びます)は、東京六大学野球の発祥となりました。
     大学野球の盛り上がりは、高校(旧制中学校)にも広がり、第1回全国中等学校優勝野球大会が、1915年(大正4年)8月に大阪府豊中市の豊中グラウンドで全国の10校の代表校により開催されました。これが、現在の「全国高等学校野球選手権大会」の第1回大会とされています。
     甲子園球場で開催されるようになったのは、1924年の第10回大会からで、当時の名前は甲子園大運動場と言いました。以後、この大会を主目的に建設された甲子園球場は、高校野球の聖地として高校球児たちの憧れの舞台となっています。(この辺りは歴史の話はWikipediaより抜粋)

    (お待たせしました)
     この小説は、甲子園常連校を倒すことを夢見て、息子とともに大阪に転居して奮闘する、高校球児の母の物語です。
     
     シングルマザーの秋山菜々子(あきやま ななこ)さんは、神奈川県で看護師をしながら、息子の航太郎くんを育てていました。航太郎くんは、湘南シニアリーグで活躍したピッチャーで、大阪の強豪校である山藤学園からのスカウトを待っていました。しかし、夢はかなわず、航太郎くんは、同じく大阪にある新興校の希望学園に入学し、山藤学園を倒して、甲子園に出場する目標を立てます。
     菜々子ママは、野球部の寮に入る航太郎くんとともに大阪に引っ越します。
    そこからが、たいへんでした。。。

     甲子園を目指す球児のお話はたくさんありますが、保護者であるお母さんをメインにしたお話は、あまりないのではないでしょうか。父母会の内情が出てくる話となると、これまでは皆無ではなかったでしょうか。

     実際、保護者のかたは、たいへんです。小学生時代のリトルリーグの頃から、日常の練習への送迎に始まり、市区内・都内・都外で開催される遠征試合への送迎・宿泊・食事の世話や、応援席の確保に、もちろん応援。練習場や試合会場のグラウンド整備や、中には審判員の資格をとって援助する保護者さんもいらっしゃいます。車もワゴン車を持ち、交替で子どもたちの遠征の送迎を担当します。
     中学生となりシニアリーグに上がると、子どもの体調管理がさらにたいへんになります。野球用具やユニフォームなどの費用もばかになりません。
     他府県の強豪高校へ進学しようものなら、もう家族中が一致団結して支援しないといけなくなります。

     子どもが高校生ともなれば、子どもの世話のみならず、自分たちの親も高齢となり、病気や介護などの心配もでてくる頃ですし、夫は管理職となり仕事漬けになる世代、自分も仕事を持っていたら、悲鳴をあげたくなるほどの負担が襲いかかります。
     この小説の菜々子さんのようにシングルマザーだったら? その苦労はハンパないでしょう。

     この小説の最初には、「本当は女の子のお母さんになりたかった」という言葉が出てきますが、女子野球だってあります。女子の高校野球もどんどんレベルが上がってきています。2024年が3回目だった「高校野球女子選抜」vs「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の試合をテレビで見ていても、確実にレベルが上がっています。(わたしは、3大会のうち、直近の2大会しか見ていないので、全然、詳しくありませんが。。そして、女子野球を本気で応援し続けるイチローさんは、尊すぎます!)
     最後に、菜々子ママは、「男の子のお母さんで良かった。」と言います。

     たいへんな状況を描いた小説で、感動必至のお話なのですが、不思議と親は、我が子のために苦労すればするほど、我が子が可愛くなっていくものです。
     子は、鎹(かすがい)と言われますが、春日井でも、春日部でも、状況は同じでしょう。(何言ってんだか)

     たかが「野球」、されど「野球」。
     親は、我が子がしていることが一番大切なのです♡

     「野球」がどういうものであれ、「野球」をヘンテコに説明する奴があれ、我が子が「女の子」であれ「男の子」であれ、

    「本当に、あなたのお母さんになれて良かった♡」

     菜々子ママが言いたかったのは、そういうことだったのではないでしょうか。

      すべての親と子(女・男)に幸あらんことを♡

     センバツ大会を楽しみにしながら、この本をオススメいたします。 カキーン♡♡

    • みのりんさん
      のんさんさん、こんばんは。
       長くなってしまった感想を読んでくださった上に、コメントまで書いてくださり、ありがとうございます。とても嬉しいで...
      のんさんさん、こんばんは。
       長くなってしまった感想を読んでくださった上に、コメントまで書いてくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです♪
       ブクログの世界には、スゴい書き手がたくさんいらっしゃって、素晴らしい感想を書かれていますから、わたしとしては、無理して背伸びすることなく、思ったことを好き勝手に書かせていただいています。
       それでも、いつも、変なことを書かなかったか心配でドキドキしていて、例えば、さてさてさんのように論文みたいな感想を書かれるスゴい方が、イイネを付けてくださったのを確認しては、ホッとしているという日々です。
       のんさんさんの感想は、いつも作家さんや作品に真摯に向き合われているのが伝わってきて、とてもステキに思い、フォローさせていただいています。
       これからも拝読するのを楽しみにしていますので、よろしくお願いしますね♡
      2025/03/15
    • みのりんさん
      林霖さん、こんばんは。
       コメントいただき、ありがとうございます。
      ご覧になった番組は、「王様のブランチ」でしょうか? わたしも土曜日の朝、...
      林霖さん、こんばんは。
       コメントいただき、ありがとうございます。
      ご覧になった番組は、「王様のブランチ」でしょうか? わたしも土曜日の朝、洗濯しながら見たりしていますw
       長い感想をお読みくださってありがとうございました。ついつい長くなる習性を持っていまして、お恥ずかしいですw
       わたしは、スポーツ全般、全然詳しくないのですが、全力でプレーをしているアスリートを見ているのは好きで、特に生中継は、いろいろな人と時間を共有している感じがして、テレビを見ていて楽しいです♪ 観客席を見ているのもオモシロイです♪
       けど、ルールは、よく分かりませんw
      2025/03/16
    • きたごやたろうさん
      「いいね」をありがとうございます。

      この本オイラも現在図書館で順番待ちです。
      野球大好きだから楽しみ!
      「いいね」をありがとうございます。

      この本オイラも現在図書館で順番待ちです。
      野球大好きだから楽しみ!
      2025/03/20
  • 2025年本屋大賞ノミネート作品
    大好きなヒューマン系。子を持つ親目線で読むと感情移入しちゃってやばい(子を持つ親なんですけれどもね)
    子供の成長を見守る親、そして見守ることによる親としての成長。この作品ではあまりどぎつい青春を感じることなく、思春期の反発も心地よく、読者としても清々しく読み終えることができてスカッとしました。

    この作品で2025年本屋大賞ノミネート作品全てを読み終えましたが、今年の作品はどれも個性的で良かったなと思いました。ただ、個人的に思うことは『成瀬〜』は今年も強いなと。4月の大賞発表を楽しみに待ちましょう!

    • なつこさん
      にゃごさん私をフォローしてくれてありがとうございます!
      にゃごさん私をフォローしてくれてありがとうございます!
      2025/03/17
  • この作品は本屋大賞で2位になり、ブク友さんの間で「大賞もいいけど、これもいい」という話題になっていたころ、図書館の順番待ちをするのが嫌で購入していたのですが、図書館本がどんどんくるので、読めずにいて「今ごろ読むのは旬も過ぎちゃったしなあ」と思いながら読んでいましたが、別の意味でとてつもなくよいタイミングでした。


    なぜなら読みだしたのが、甲子園の地方大会準決勝でうちの弟の母校が勝利をあげた日で、夕べ読了したのですが、今日は朝から弟の母校が決勝戦を戦っていました。

    なので久しぶりに家事をしながらですが、高校野球を観ました。
    そして、弟の母校は5対4で勝って優勝しました。甲子園出場決定しました。おめでとう!!

    実は弟の母校は2年ぶり20回目の優勝で県内一といってもよいほどの強豪校なんです。県外からもたくさんの生徒が甲子園目指して入学してくるような、この作品の高校のようなところです。

    何年か前には全国でも、東北地方初の4強入りもしました。
    弟は野球部ではなく放送部の部長だったのですが、在学中にも甲子園に出場していて弟たち放送部員も応援に行ったと聞いています。

    この作品を読むと甲子園に行くのは本人も親もどれだけ精神的にも、金銭的にも大変なのか、明るい面だけでなく裏ではどんなことが行われているか書かれています。

    でもTVの画面で毎年インタビューを受けているあの実直そうな監督さんがそんなことするわけないだろうと思ったし、試合終了後に36℃の暑さの中泣いている両校の球児たちの顔をみていたら「ここまでくるの大変だったね。でもこれからだよね。がんばったね」と声をかけたくなりました。

    作品にはほとんど関係ないレビューですが、たった今、地方大会で優勝して甲子園への切符をつかんだ弟の母校の生徒たちとすべての高校球児たちにこれからの勝負、頑張ってほしいです。


    まだ、この作品を読まれていない方がいらしたら夏の甲子園が始まる今、読まれてみるのもお勧めです。

    • まことさん
      ひまわりさん♪
      ありがとうございます。
      日大山形をよろしくお願いいたします!
      ひまわりさん♪
      ありがとうございます。
      日大山形をよろしくお願いいたします!
      2025/07/27
    • かなさん
      おめでとうございます!
      開幕が楽しみですね(*'▽')
      この作品、予約入れてみました♪
      だけど、甲子園には間に合いそうもないです^^;
      おめでとうございます!
      開幕が楽しみですね(*'▽')
      この作品、予約入れてみました♪
      だけど、甲子園には間に合いそうもないです^^;
      2025/07/28
    • まことさん
      かなさん♪
      ほぼ部外者の私ですがありがとうございます!
      1回戦負けがないといいのですが。
      この作品は皆さんおっしゃられていますが良書で...
      かなさん♪
      ほぼ部外者の私ですがありがとうございます!
      1回戦負けがないといいのですが。
      この作品は皆さんおっしゃられていますが良書です。
      甲子園に間に合わなくても読まれて損はないと思います。
      2025/07/28
  • 高校野球では、勝った、負けたに、感情を爆発させる高校球児に、観ていて胸が熱くなるが、そこに至るまでに、様々なドラマがあることを知った。生徒の親同士の戦い、そして、神様のように扱われる強豪校の監督との関わりなど、高校野球小説にしては、非常に面白い切り口で描かれている。そして、この小説のベースには、主人公と、母の親子愛もあって、読んでいてこみ上げるものもあった。
    3年間で頂点に立てる機会は多くない。ポジション争いや、故障など、行く手を阻む要因はいっぱいあって、その上で、メンタルも維持しなくてはならない。改めて優勝校に対して尊敬の念を抱きつつ、血の滲むような努力をしたすべての高校球児、そばで必死に支えた方々にも拍手を送りたい。
    暑苦しい体育会系のノリが苦手で、距離を取ってきた方も、ぜひ本作を読んでみて欲しい。そういう青春も良かったかもと思うかもしれない。 ★4.0

  • 早見和真さん「アルプス席の母」
    著者の「~の母」という作品は「八月の母」という作品を以前読んだが、題材もスタイルもテイストもまるで違う作品。
    作者の早見さんは作品の題材が本当に多種多様で多才だなと痛感。

    感想を先に書いてしまえば最高の作品だった。主人公が高校球児の母親という設定が素晴らしく、母親目線からの強豪校での高校野球が描かれており凄くリアルだった。
    自分は高校野球がとにかく好きでいろいろ見たり聞いたり読んだり調べたり、情報収集は欠かさない。
    甲子園常連校の野球とは選りすぐられた精鋭球児達が頂点を目指す高い意識での野球であり、精神的な強さや勝負というものに対して高いプライドが自他共にみてとれる。
    自分の父親が某有名大学の付属校で野球部の監督を約40年歴任していた事もあり自分も幼い頃から高校野球に携わって暮らしてきた。甲子園出場こそかなわなかったがあと一歩という年は何回かあり、その都度涙を飲んだOB達が後輩達へと夢を繋いで同じ夢を重ねている。OB会というものも実際に存在し、会費を集めて親御さんと共に球児達のバックアップをしている。
    今回の作品は親子での高校野球に焦点を合わせ描かれた作品だったが、本当は甲子園に届かなかったOB達も同じ夢を球児達に託し、関係者全体で甲子園出場を追いかけているものだ。

    作品にもあった様に強豪校になればなるほど父兄の力添えが必要で、その貢献がなければ球児達は純粋に野球に没頭できない環境が生まれてしまう。遠征費やらの金銭面での負担も物凄く大きく、球児の夢と親の夢との両輪がうまく回らないと乗り越えないといけない壁が更に高くなってしまう。
    その題材を作者は物語に時に面白可笑しく、時に困難に、全体的には感動的に展開されていた。

    何より母息子の成長譚が素晴らしく、目頭が熱くなるくらい心を揺さぶられた。
    青春物語とも違う、ただの親子愛とも違う、純度の高い透き通った青空を感じさせる様な作品だった。最高だった。

    ますます高校野球が好きになった。
    今現在、U18日本代表に選抜された今年甲子園を沸かせた球児達が世界と戦っている。その中の何人かはドラフト上位でプロに行くだろう。大学や社会人に進んで数年後のドラフトを目指す球児もいるだろう。
    その子達にも必ず「アルプス席の母」が存在し、彼らの夢のために全力で背中を押してくれていたのだという背景が見えてくる。保護者父兄という名の一番の味方であり、一番の理解者であり、一番の身近な大人。チームやチームメイトとはまた別な存在だが同様に大事な存在。
    その「あと押し」に感謝する球児達であってほしい。
    そうやって子供は大人へとなっていき、親は子供の成長と共に親としてもまたひとまわり成長するのだろうと思った。

  • この本はブクトモのかなりの方が読んでおられ、いつかは読もうと思っていました。

    高知へ旅行中、mariさんのレビューの中に、「父母会」「理不尽」というワードを見つけ、完全に刺さり、高知の書店で購入しました。


    うちの息子は、中学は水泳部にしようと思っていたところ生徒の人数が減ったことで廃部となり、全く経験のない野球部に入ったのです。

    入部して早々、保護者は父母の会によって公民館に招集されました。

    「中学校野球には、必ず父母会が存在します。父母会の役割は、先生、審判、子供達へのお茶の用意。持っていくのは子供達です。
    それから、
    毎週末土日は練習試合となり、遠征の際は保護者が順番に車出しをします。土日仕事の方も例外なく入って貰います。
    何故そんなことをしなくてはいかないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうものだと思ってください。」

    という言葉から始まり、その後は地獄でした。
    お茶当番の順番はほぼ2週間に1回以上必ず来るんです。私も平日は仕事な為、土日のどちらかが一日拘束されるとかなりキツい(-。-;

    そしてこの本にもあったのが、

    『三年生の親たちは基本的に余裕があり、やさしく、二年生の親たちは陰険で、一年生の親たちは力が入りさぎていて、疲弊する。』

    まさにコレ。
    疲弊なんてもんじゃありませんでした。

    二年生の親の中に、息子が3人いて全員野球部のガタイの良いお母さんがいました。
    その方の一番下の息子が2年。
    この女性はシングルマザーでしたが、父母会を牛耳っておりました(^◇^;)
    同じ二年生の母親たちも、引退の時にやっと彼女と離れられる!と喜んでいたほどかなりキツい性格の方。

    父母会での母たちのコミュニケーションには悩みまくった私ですので、この本は書いてあること、書いてあること、共感の嵐でした(*´꒳`*)
    封印していた筈の、あの時の理不尽、山ほど思い出しました(-。-;

    この本に出てくる息子がまた良い子で(*´∇`*)
    色々な試練が襲いかかってくるも、シングルマザーで苦労をしている母に対して、とても健気で(*´꒳`*)
    最後はとても清々しい気持ちでページを閉じました。

    ------------------
    四国旅行から帰ってきました。

    1日目 静岡県→香川県
    瀬戸大橋→セルフうどん麺太郎→丸亀城→琴平散策→居酒屋美奈登→たなかやでご当地讃岐ビール

    2日目 香川県
    金比羅山→虎屋うどん→鞘橋→田中屋で骨つき肉

    3日目 香川県→愛媛県
    愛媛下灘駅→愛媛内子で内子豚→内子古い街並み→大洲城→宇和島→宇和島城→宇和島シャッター街(⌒-⌒; )→食べるとこ探し→新規オープンの焼き物飲み屋ゲット

    4日目 愛媛県→高知県
    足摺岬→四万十佐田沈下橋→桂浜→高知城→ひろめ市場(カツオ!)→はりまや橋

    5日目 高知県→徳島県
    室戸岬→鳴門渦潮→渦潮付近はあまりお店が無いので途中のスーパーで食べ物ゲット

    6日目 徳島県→静岡県
    午前中から大雨なので帰るだけ。
    鳴門海峡大橋→淡路SAで朝食→明石海峡大橋


    阿波尾鶏は高知県の飲み屋で食べられました。
    カツオも食べました♪愛媛のじゃこ天も♪
    飲んだ、飲んだ。一キロ太りました(-。-;
    ここから全力で減らしにかかりますm(_ _)m

    • bmakiさん
      かなさん

      かなさんもまたいつか色々な場所へ遊びに行って下さい(*´∇`*)

      中学の部活、親も何だかんだ引っ張り出されますよねぇー...
      かなさん

      かなさんもまたいつか色々な場所へ遊びに行って下さい(*´∇`*)

      中学の部活、親も何だかんだ引っ張り出されますよねぇー(^_^;)
      過ぎてしまえば、たったの2年ちょっとなのに、あの時代は一年が途方もなく長く感じましたっけε-(´∀`; )
      2025/05/07
    • mihiroさん
      まきさ〜ん♡♡ お帰りなさ〜い⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
      おぉ〜めっちゃいっぱい回られましたね〜〜!
      カツオに阿波尾鶏!!あ〜食べてみたいっ(´﹃`...
      まきさ〜ん♡♡ お帰りなさ〜い⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
      おぉ〜めっちゃいっぱい回られましたね〜〜!
      カツオに阿波尾鶏!!あ〜食べてみたいっ(´﹃`)
      そして下灘駅は私もいつか降りたってみたい場所です⟡.·⟡.·
      楽しかったでしょうね♪羨ましいです〜(" ॑꒳ ॑" )

      そして「アルプスの母」!
      まきさん、まさに球児の母だったんですね〜‪\(ᯅ̈ )/‬
      それは共感するとこいっぱいあったでしょうね。
      父母会に、お手伝いに、、ほんとに容赦ないんですね( > < )
      どうなんって思うけど、子供のためなら皆頑張っちゃうんでしょうね!母は強し♡♡
      2025/05/07
    • bmakiさん
      mihiroさ〜ん(*´꒳`*)

      ただいまです〜(*´∇`*)
      下灘駅は有名なのですね!?
      すっごい人でびっくりしました。
      私...
      mihiroさ〜ん(*´꒳`*)

      ただいまです〜(*´∇`*)
      下灘駅は有名なのですね!?
      すっごい人でびっくりしました。
      私何の下調べもしていなかったのだ、この駅が何で有名なのかも分からず(-。-;

      そうなんですよ。野球なんかやったこともない子の野球部の父母の会。肩身が狭かったですヽ(;▽;)ノ

      我が子の為なら
      えんやこ〜らですよねε-(´∀`; )
      2025/05/07
  • 忘れもしない。江川投手が優勝候補の北陽高校相手に甲子園デビューを果たしたあの瞬間を。強打の北陽打線にかすらせもしない。バットに当たっただけで、甲子園から拍手が生まれる。19奪三振で完封した圧巻のピッチングだった。
    でも、この高校野球の話はそんな輝かしい話ではない。横浜で看護師をしながら、一人息子の航太郎を育てる秋山菜々子。母目線の物語ゆえ、面白い!不慣れな大阪に引っ越し、保護者会の厳しい掟と中学生みたいな母同士の人間関係、理不尽なお金の問題に立ち向かう。息子への限りない愛情が胸を熱くする。
    母親も素晴らしいが、息子航太郎が感動的なほど素晴らしい!
    立ちはだかる試練にポジティブに乗り越え、彼が人をまとめ、チームの風通しをよくしていく。
    一時は諦めかけた自分自身を
    アルプス席で応援する母のために、
    いや父と母とともに
    取り戻して、さらに大きく成長していく。
    母が大阪で見つけた親友かすみさんの存在もすてきだ。
    読んでよかった!私の中で本屋大賞は決まった。
    まだ二冊しか読んでないけどね。

    • ぴこさん
      マイケルさん。私もこの本気になっていて読みたいと思っているところだったのです。
      こちらの感想を読んで、さらに想いが強くなりましたよ。
      マイケルさん。私もこの本気になっていて読みたいと思っているところだったのです。
      こちらの感想を読んで、さらに想いが強くなりましたよ。
      2025/03/27
    • まいけるさん
      ぴこさん、これも熱いですよ。
      わたしは年甲斐もなく青春ものが大好きなんです。
      母親視点なのでまた一味違って
      面白かったです!
      おすすめです。
      ぴこさん、これも熱いですよ。
      わたしは年甲斐もなく青春ものが大好きなんです。
      母親視点なのでまた一味違って
      面白かったです!
      おすすめです。
      2025/03/27
    • ぴこさん
      まいけるさん
      少し前になりますが読了しました。すごく感動しました!
      私的にはこれが大賞でしたw
      泣けて泣けて仕方なかった。くうぅ!!
      まいけるさん
      少し前になりますが読了しました。すごく感動しました!
      私的にはこれが大賞でしたw
      泣けて泣けて仕方なかった。くうぅ!!
      2026/02/04
  • 地元神奈川を離れ、大阪の高校で寮生活をしながら甲子園を目指す航太郎。
    そんな彼を応援し支えるシングルマザーの菜々子に焦点を置いた高校野球小説。

    ✎︎____________

    正直あんまり興味ないかな〜と思ってたんだけど、本屋大賞ノミネート作品だから読んでみることに。。
    そしたらそしたら、なんかめっちゃ面白くて一気読み。とても良かった!

    タイトルや表紙から察しがつく通り、高校野球で甲子園を目指す息子と、子供を見守り応援する母の物語。
    スポーツの話って本人目線の話がほとんどだけど、これは支える側目線で描かれていて ちょっと斬新だった。

    野球やスポーツに限らずだけど、その世界で高みを目指そうと思ったら、それを叶えられる環境が必要となってくる事も多いんだろう。
    まだ15、6歳の子供を家から出さないといけない母の心境、寮生活で連絡も取れない息子の心配、父母会の事、強豪校の監督の話、などなど内容が盛りだくさんで面白かった。
    中には耳を疑う様な話もあるけど、なかなかこれがリアルなのかも知れない。

    とにかく息子の航太郎くんがいい子だったな〜。
    まだまだ子供だった息子が 自分の知らないうちにどんどん大人になっていく。
    誇らしいけど、なんだかちょっと寂しい〜
    子供の成長に合わせて、親も成長していかないといけないんだな〜って感じた。

    本屋大賞ノミネート作品まだ4作しか読んでないけど、今のところ1番好き♡

    • 1Q84O1さん
      mihiroさん

      やっぱり変やで!
      コメントが変やで!
      全てが変やで!
      mihiroさん

      やっぱり変やで!
      コメントが変やで!
      全てが変やで!
      2025/02/19
    • あいさん
      みひろちゃん♪こんばんは(^-^)/

      またまた遅くなってごめんねm(*_ _)m
      今日は肩のリハビリに行って調子がいいぞ〜
      ぶる...
      みひろちゃん♪こんばんは(^-^)/

      またまた遅くなってごめんねm(*_ _)m
      今日は肩のリハビリに行って調子がいいぞ〜
      ぶるんぶるん、野球だって出来るぞ!(←嘘)

      そうなのよ、そうなのよ、私も正直興味ないかなぁって思ってる(〃∀〃)ゞ
      野球はあまり好きじゃないので。
      しかも、あの本屋さんの作品の人だよね。
      あれも合わなかった。
      だけど、みひろちゃんが面白いというなら、絶対面白いねんで!

      お母さん目線というのが興味深いよね。
      父母会とか寮生活とか監督とかあるあるがたくさんあるある。
      普通の高校だって色々あるもん、強豪校なら尚更だよね。
      紹介ありがとう。
      読む読まないは別として、この作品が面白そうとわかってよかった。

      本屋大賞、私は青山美智子さんと禁忌の子の2冊かなぁ…寂しい。
      2025/03/25
    • mihiroさん
      あいちゃーん、おはよう〜(*ˊᗜˋ*)/

      いつもありがとう♡♡
      私も昨日整体行って、肩が軽いよ〜♪♪
      肩こりだし、ストレートネックだし、...
      あいちゃーん、おはよう〜(*ˊᗜˋ*)/

      いつもありがとう♡♡
      私も昨日整体行って、肩が軽いよ〜♪♪
      肩こりだし、ストレートネックだし、姿勢も悪いしで通ってるけど、やっぱり行くと楽になるよね〜(≧∀≦)

      そう〜!あの本屋さんの作家さんだよ〜笑
      私もノミネート作品じゃなかったらきっと読んでなかったと思うけど、それがなんか凄く良かったんだよね〜♪
      早見さんも作品ごとに作風変わる作家さんみたいだから、他の作品も読んでみようかな?とすら思ってる(ノ∀`笑)

      あいちゃんはあまり興味なさそうだから、まあこんな感じの本だったよ〜ってことで〜(*´艸`)

      本屋大賞はね、いつも発表までに全部読みたい!って思うだけで、達成したことは一度もないな〜(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧
      発表が楽しみだね〜♡
      2025/03/26
  • 三連休ですね〜
    夏休みの足音が聞こえてきて怯えております。。。ぞぞぞぞ


    そんな中子どもたちの体調不良連鎖がスタートし、どうにかこの三連休で治ってほしいと願いつつ、最終日になってしまいました

    明日仕事行けるかな、、、


    というわけで、なかなか本を読む時間が取れなくてゆっくりめの更新になりました
    昨日はどうしても読むのを止められなくて、めっちゃ夜更かししてしまったー

    そんな日に限ってすごい早くに子どもに起こされる_(:3」z)_


    あー夏休みも読書ペース落ちそうだな…
    時間を見つけて読みます


    前置きが長くなりましたが、ずっと気になっていてひま師匠のレビューより手に取った一冊
    (ハイジの話と聞いていたのだけど、、笑)


    面白かったー!!
    高校球児の一人息子を持つ母親の話です
    読みやすい作品でした


    まだ小さい自分の息子の未来に想いを馳せつつ、時に恐怖を覚えつつ、一緒に過ごせる時間の短さに切なくなりながら読みました



    親の方にフォーカスを当てた物語ってなかなかないと思うのでかなり興味深かったです!


    まだ運動部に入るかもわかりませんが
    とりあえず野球部というか運動部って、親も大変ですね、、、


    野球部父母会のルールがやばい〜
    親同士や監督との人間関係もやばい〜
    でも子どもの夢のために頑張る親たち

    高校3年間だけ大阪に住んだり、
    勤務先を変更してもらったり、

    自分のためじゃなくて、子どものためだからここまで頑張れるんでしょうか
    私はできるだろうか_:(´ཀ`」 ∠):こわいよう



    でも子どものためならやるしかないのか
    (まだまだ先の話だし、スポーツやるかもわからないけど)


    勝ち進んでる子も、予選敗退の子も
    全ての子の後ろには支えている親がいて
    それぞれ想いや願いがあるんだよなと
    当たり前のことをあらためて思いました



    それにしても噂には聞いてましたが
    中高生の男の子って一食に3合ホントに食べるんですか…??運動部だから??

    食べ盛りになったら
    炊飯器2台必要なのかな…_| ̄|○



    とりあえず航太郎がめっちゃいい子でした〜!!

    • どんぐりさん
      まきさん こんばんは♪

      そうなんですよ、、平日が待ち遠しいです笑
      読書はストレス発散というか、
      気持ちが整うで、どうにか時間を作ります!
      ...
      まきさん こんばんは♪

      そうなんですよ、、平日が待ち遠しいです笑
      読書はストレス発散というか、
      気持ちが整うで、どうにか時間を作ります!


      野球部だったんですね!!
      毎週お疲れ様でした(*´-`)
      まだどういうものに興味を示すかわからないし
      兄弟もいるのでどんな生活になるのかわかりませんが
      今からドキドキ、ハラハラしてます笑
      でもやりたいことはやれるようにしてあげたいです!


      みなさんのお米事情なかなか参考になりますψ(`∇´)ψ
      とりあえず炊飯器1台でいけるといいなと願ってます笑
      2024/07/15
    • ひろさん
      なかなか自分の時間がとれない時期ですよね(> - < )
      本を読みたくて夜更かししちゃう気持ちわかりますっ!
      お子さんたち、早く良くなります...
      なかなか自分の時間がとれない時期ですよね(> - < )
      本を読みたくて夜更かししちゃう気持ちわかりますっ!
      お子さんたち、早く良くなりますように✩.*˚
      うちは4人家族で1日4合、4歳息子は既に私より食べてます~
      2024/07/15
    • どんぐりさん
      あんまり夜更かしすると次の日に響くんですけど、
      止まらない時ありますよね

      でも次の日も休みで子どもたちといるとすぐ体力の限界が_| ̄|○
      ...
      あんまり夜更かしすると次の日に響くんですけど、
      止まらない時ありますよね

      でも次の日も休みで子どもたちといるとすぐ体力の限界が_| ̄|○
      今日は早く寝なきゃと思いつつ、、、


      息子さんめっちゃ食べますね!!
      4歳にして!すごいですね!!
      4人で4合だとうちより食べてるな〜

      2024/07/15
  • 息子を愛して止まない母親の皆様にオススメです

  • 面白かったです。私は高校野球ファンですが非常に興味深い内容でした。
    1人息子が神奈川から大阪の強豪校野球部に入ります。
    父母会での母親の苦労や監督との関係性など実際にもそうなんだろうなと思えるよう内容でしたね。母親の目線で実にリアリティに描かれていて、とても良かったです。

  • 2025年本屋大賞第2位。
    評判が良かったのは知っていたけれど、ようやく読了。

    秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てるシングルマザー。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校である希望学園だった。声のかからなかった甲子園常連校である山藤学園を倒すことを夢見て、息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する…

    息子を想うお母さんの愛情と成長していく息子の物語。とにかく読みやすくて、最初からグイグイ物語に引き込まれた。自分の息子は野球ではなくバスケをやっていたのだけれど、わかるわかると、とても親近感を覚えた。

    息子が野球をやっているお母さんはもちろん、野球に限らず子供がスポーツをやっている親御さん、なんだったら子供の頃にスポーツをやっていた全ての人に… もう誰にでもおすすめしたい。めちゃくちゃ良かった。

    2025年の本屋大賞って『カフネ』があったから大賞を逃したけれど、本作が大賞を取っていても全然おかしくなかったな〜

    個人的に好きなフレーズ。

    「ねぇ、香澄ちゃん。男の子のお母さんで良かったね!」

    菜々子のこのセリフに物語の全てが集約されている気がする。

  • 誰もが見たことのある「高校野球」を、誰も見たことのない「母の視点」から描く——それだけで、この物語の特別です。『アルプス席の母』は、「美談」だけでは語れない、親たちの見えない戦いを真正面から描いた一冊で、感涙でした。

    主人公は、息子の野球人生を支える母・菜々子。甲子園という夢の裏側には、父母会のしきたり、親同士の微妙な関係、そして現実的な負担が積み重なっています。テレビでは決して映らない「濁」の部分を、本作はあえて隠さずに描き出します。しかしそこにあるのは、単なる苦しさではなく、それでも支え続けようとする人間の強さです。

    印象的なのは、「支えること」がそのまま「自分を生きること」になっている点です。息子はスターではなく補欠。それでも母は迷いながら関わり続けます。その姿は、決して自己犠牲ではなく、「誰かに愛を注ぐことで自分の人生を形づくっていく」という、静かで確かな意思に満ちています。

    そして物語は、高校野球という舞台の“その後”にも光を当てます。全力で支えた時間の先に訪れる再出発。そこには、大人だからこそ感じる空白や戸惑い、そしてもう一度歩き出す覚悟が描かれています。

    本書が伝えてくるのは、子どもへのエールであると同時に、親自身へのメッセージです。「自分の限界を、自分で決めてはいけない」。その言葉は、支える側の人生にも強く響きます。

    誰かを支える日々の中で、それでも自分の人生を生き抜こうとするすべての人に届けたい、大人のための青春小説です。

  • 私は桜美林高校が甲子園で初出場初優勝して以来の「甲子園(高校野球)」のファンです。本書は評価が高く、かつタイトルから「甲子園」がらみの物語だろうという事で手にとりました。

    タイトル通り甲子園(高校野球)の物語ですが、親の目線での甲子園物は私にとっては初、構成も見事で著者の着眼点に脱帽。
    さらには、某新興強豪校が実在のモデルになってると思わせるくらい、監督・選手・選手の親同士の様々な軋轢や嫉妬等、普段見えない内側が「考えてみれば高校野球あるあるかも」として描かれてます。
    本編で主人公と息子との会話で「『熱闘甲子園』見過ぎやろ。〜」という会話がありましたが、私自身もその番組や数ある漫画等の影響を受けていて、自分に都合の良い感動ドラマとして受け入れしてる事に改めて気付いてしまいました。スタンドで応援する親御さん達のそこに至るまでの背景を今小説で垣間見る事で、都合の良い高校野球ファンでは居られなくなりました。

    ただ、本書はあくまで高校野球児を持つ母子の話で、母親の目を通して息子が「高校野球児」としてではなく「人」として成長しはじめるあたりから物語は加速度を増し俄然面白くなって来ます。久しぶりに残りのページが少なくなってしまうのが残念な気持ちにさせてくれた本でした。

    「面白かった」や「良かった」という小説は数ありますが「読んでよかった」という小説はなかなか出会えません。これはそんな小説でした。

  • タイトルでやばい…早すぎると思いながらも10ページそこそこのプロローグで目頭が熱くなった…読み切れるか心配した笑。菜々子さん決して過保護では無く、それでも深く航太郎を愛しているのがよく伝わった。

  •  「高校球児の母」視点の物語はとても新鮮でした。高校や野球に限らず、中・高の部活動保護者会に関わったことのある方には、かつての血が騒ぎ、胸が熱くなるのではないでしょうか。シングルマザーと一人息子の成長物語でもあり、爽やかさと救いを与えてくれる好書と感じました。

     ストーリーを単純な「熱闘甲子園」的感動ものにせず、高校球界事情を織り込んで、多視点から考えさせられる内容になっています。
     特に、父母会の悪しき慣習や裏金問題など、「間違っていると頭で判っていながら、反旗を翻すのは正しいことなのか?」と同調圧力に迫られます。こんな「組織の常識」に潜む悪弊は、世の中に五万とありますよね。
     保守的で改革案を受け入れず、追及されたら記憶がないとか、知らなかったなどと開き直る、どっかの国会議員が目に浮かびます‥(悲)

     でも、本書の一人息子・航太郎はホントにいい子なんです! もう、この子に泣けます。ある意味では航太郎が、チーム、監督、母親を変えたと言っても過言ではないでしょう。後半少し展開が都合良すぎますが‥ご愛嬌。

     教員の多忙化と併せ、部活動のあり方が議論されて久しいです。クラブ等、地域の受け皿へ移行する動きも進んでいるようですが、個人的には学校での部活動の意義は、少なからずあると思っています。
     なので、3年間の部活動終了後に、子どもも親も「何らかの学びがあってよかった」と思えたら素晴らしいですね(理想ですけど‥)。

     早見さんの『ひゃくはち』(デビュー作)、『あの夏の正解』(ノンフィクション)に連なる高校球児物語でした。何かに直向きに取り組む姿勢の主役と、支える側の脇役を逆転させ、葛藤や苦悩を浄化し、救いを与える物語だと感じました。

  • 高校野球にかける親子の物語にとても感動しました。ドラマチックな展開と親目線で描かれる、息子の青春物語はきっと多くの人が涙するのかなと思いました。

    本作の主人公は、シングルマザーである菜々子。彼女には1人の息子がおり、その息子は中学では有名な野球選手であった。そんな息子が、憧れの高校を倒して甲子園に出たいと望み、大阪の新進気鋭の高校に入学することを決める。そして菜々子はそんな息子を応援したいと神奈川から大阪へ移り住むことを決める。本作はそこの高校の父母会や大阪の文化に苦悩しつつ、息子を応援する3年間の母親の物語。

    まず本作を読んで真っ先に頭をよぎったのは、私の兄と両親のことでした。私には1歳上の兄がおりまして、野球ではないのですが、高校サッカーで同じような体験をしました。それこそ本作に出てくるような、山藤学園みたいな強豪校が地元にはあって、私の兄は、そんな高校のライバル校でサッカーをしていました。そんな兄も主人公の息子同様、靭帯断裂という怪我を経験したり、強豪校と熾烈な争いをして全国大会に出場したりと、まさしく本作のようなドラマチックな経験をしており、両親もそんな兄を応援するため、毎回試合を観に行っておりました。

    そういう、主人公たちと同じ経験をした家族がいたからこそ、本作の親の気持ちが、その当時の私の両親の気持ちとオーバーラップしたこともあって、本作がとても心に刺さりました。親の心子知らずとは言いますが、本作を通して、その当時の両親の気持ちが分かった感じがあって、私にとっては非常に良い読書体験でした。

  • 航太郎ええ子や〜。゚(゚´Д`゚)゚。

    はい、『アルプスの母』です
    題名だけで高校球児を育てるお母さんの物語ってのがわかりますな
    決して結婚して女の子を産んだあと旦那さんと死別してシングルマザーとなったハイジが娘を連れておんじの元に帰り、独身を貫くペーターの力も借りながらアルプスの山々での子育てに奮闘する物語ではありません


    まぁワタクシが高校野球ファンだってこともあるかもしれませんが「アルプス」って強い言葉だな〜って思います

    それにしてもええ子なのよ!甲子園を目指す息子の航太郎がありえないくらいええ子!
    こんな子やったら男の子も良かったな〜なんてね
    ほらうちは謎の生命体(女の子)しかおらんからさ
    男の子も育ててみたかったな〜なんて思うわけよね
    まぁ、これ言うと奥さんに「お前は別に女の子も育ててないけどな」って言われるんだけどね(;´д`)トホホ…
    いや、わいもまあまあ頑張ってると思うけどなぁ〜

    はい、中身ね
    お話の中身ね

    いろいろあって母も子も成長する物語!
    好きなやーつ!いじょ!

    • どんぐりさん
      ネタバレ、ダメ、絶対!!

      なんかロッテンマイヤーさんがいい人になってるっぽいので読んでみますp(^_^)q←まだ言うやつ
      ネタバレ、ダメ、絶対!!

      なんかロッテンマイヤーさんがいい人になってるっぽいので読んでみますp(^_^)q←まだ言うやつ
      2024/05/08
    • ひまわりめろんさん
      ロッテンマイヤーさんは元々いい人やで
      特に第七千八百四十五章でのロッテンマイヤーさんのセリフが泣かすのよ!
      ロッテンマイヤーさんは元々いい人やで
      特に第七千八百四十五章でのロッテンマイヤーさんのセリフが泣かすのよ!
      2024/05/08
    • 1Q84O1さん
      ひま師匠、アルプスの少女ハイジどんだけ好きやねん!Σ(゚Д゚)
      ひま師匠、アルプスの少女ハイジどんだけ好きやねん!Σ(゚Д゚)
      2024/05/08
  • 甲子園を目指す息子目線の話ではなく、母親目線で語られていくストーリーが斬新で惹き込まれました。
    冒頭が、いきなり甲子園の場面から始まります。母親の息子はスタメンではなくベンチ要員であることも、冒頭で読者は知ることになります。それをアルプススタンドから見つめる母親…。
    そんな母親と息子が、甲子園までの道のりをどのようにして二人で歩んできたか、小学〜中学時代からさかのぼって、物語は進んでいきます。
    この構成も秀逸で非常に良かったです。
    読者は結末を最初に見せられているのですが、そのことで過去に何があったのか、続きが気になって気になって仕方なかったです。
    ぜひオススメしたい一冊です。

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著者プロフィール

1977年神奈川県生まれ。2008年に『ひゃくはち』でデビュー。
2015年に『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞、2020年『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞と山本周五郎賞を受賞。同年の『店長がバカすぎて』、2025年の『アルプス席の母』は本屋大賞にノミネート。
その他の著作に『95』『笑うマトリョーシカ』『あの夏の正解』『店長がバカすぎて』『八月の母』『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』などがある。

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