子どもによる子どものための「子どもの権利条約」

  • 小学館
3.93
  • (12)
  • (5)
  • (7)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 73
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093871389

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 子どもたちに対して、自分たちが持っている権利が何なのか?を分かりやすい言葉で表現している。
    もう子どもじゃない人が読んでもグッとくる文章ばかり。

    『どんな人にも、いいところとわるいところがある。だから、その人のわるいところばっかり見て、「あの人はわるいひとだ、自分のほうがいいや」なんて思うのは、やめてほしい。』(p.14)
    たとえ、どんなに自分の価値観と違う人がいたとしても、その人にだって良いところはあるはず。 それなのに、一つの側面だけを見てその人のことを判断して嫌いになったり憎んだりするべきではない。

    社会に対して『ひとのよ』という読み仮名を振っているのが新鮮だった。
    国際人道法を『人を人として大切にするための、国どうしの約束』(p.134)であると説明されていて、こんなに優しくて分かりやすい国際人道法の説明は初めて見た。
    『ほんとのまえおき』(p.18)の文章には思わず、目頭が熱くなった。

  • 「子どもの権利条約」が易しい言葉で訳されたもの。
    人権週間の関係で読んだけれど、大人が読んでも分かりやすい。
    後ろの座談会でこれを書いたのが中学生だと知って驚いた。言葉のセンスや感じ方が秀逸!!
    条文を読んでいても、そこに体温を感じず、イマイチ自分と関わりがあるように思えないけれど、これだと自分の中にストンと落ちてくる感じ。子どもの権利を守る条約がこうやってあるんだ、子どもはこういうものを行使することができるんだ、と感じてくれる子も中にはいるんじゃないかな、と。権利やら何やらに興味を持った子には是非読んで貰いたい。

  • 前レビューの本と違って、こちらは素晴らしいつくり。
    当たり前だが、書物としての著作権処理も適切にされている。

    「子どもの権利条約」 を子どもの視点から読んでみたい人には、この本を強くお薦めする。

    当たり前だが、当時中学生だった翻訳者の二人の名前がきちんと著者名に挙げられている。そして、巻末の対談で、なぜ、著作者が二人なのか?という謎も明らかにされている。この対談は本音トークでそこも興味深い。

    翻訳は意訳の部分も多いが、条約の精神を見事に表していると思う。なにより、日本語として、凛としており、美しい。加えて、装丁も構成も素晴らしい。

    出版から10年以上がたっているが、日本における価値はいまだ朽ち果てていないと思う。

  • 難しい条文を、子どもの言葉でやさしく書かれた一冊。

  • 新聞でも話題になったことがあった本。1997年に購入して、今回は再読なのだが、言われているほど子どもらしい感性による児童の権利条約の翻訳という印象はうけなかった。むしろ、いい子です、が言葉を選んで書いたものという様相で、子どもがこれを読んで児童の権利条約を理解することができるかどうかは疑問だ。といって児童の権利条約を子ども向けに説明している本はあまりないのでしょうがない。もっと大人はこの条約を子どもに知らしめなければならない。

  • 子どもの権利条約を、こどもが読むために書き換えた本。
    やわらかい感じがします。

  • 普通は難しい条約を分かりやすく、かつ親しみやすく書かれています。
    口語体の文章の下にはきちんとした条文も書かれています。
    私はもうこの条約には当てはまらないのですが、どの年代の人も一度は読んでみるべき一冊だと思います。

  • 6月使用。

  • 小学生中〜高学年向け。
    子供の権利条約について、子ども自身が子供の言葉で書いています。難しいお年頃のお子さんにプレゼントしては?

  • 大学からの課題で出た本。勉強になる!保育士を目指すものにとって必携です☆

全13件中 1 - 10件を表示

子どもによる子どものための「子どもの権利条約」に関連する談話室の質問

ツイートする