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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093872232
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
「新しい朝がやってきました。きょうも元気にラジオ体操第1から始めましょう。」音楽を聞けば、自然と身体が動く。そーれ、イチ、ニ、サン!日本人の身体に刻み込まれたラジオ体操の動きとリズム…。6分26秒のドラマに秘められた謎を追う。
ラジオ体操と言えば夏休みという感じですが、何を隠そう僕は朝起きられない子供だったので1回も行ったことがありません。当然地域の公園ではやっていたようですが、6:30なんてまだ夜ですよという感じです。今思えば早く寝て朝から活動した方が建設的ですが、子供の頃って夜の方が楽しいんですよね。特に我が家は夜に来客が多い家だったので必然的に宵っ張りになりました。
さて、話は逸れましたがラジオ体操の歴史と現在をひたすら詳らかにする本です。ラジオ体操に関心を持ったことは有りませんでしたが、この本は戦前からの資料まで引っ張り出して来ての本なのでかなりディープ。色々な人が関わって今のゆったりした形になったんだなあとしみじみ。それよりもこんな題材に真顔で取り組む筆者がなんだか面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラジオ体操
天皇陛下へ奉納された
体操は、白人に憧れ、主にドイツやスウェーデンを真似た
ヨーロッパ民族は、力を入れることで愛国心を生んだが、日本では力を抜くことがよい
国民体操、ヨイサ
私たちは皇国の日本人である前にラジオ体操人
マッカーサーに禁止された
そもそもラジオ体操の母国はアメリカである