ブレンデッドスコッチ大全

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 44
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093872249

感想・レビュー・書評

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  • 大全の名に相応しい、ブレンデッドスコッチを網羅した素晴らしい書籍。
    図書館で借りたが、手元に置いておきたい一冊である。

  • シングルモルト大全も良かったが、こちらも勉強になった。
    スコッチとして飲まれているものは、圧倒的にブレンデッドである。世界中で飲まれている、ジョニーウォーカーやバランタインは味もさることながら、その経営姿勢というか、思想というものが、大変しっかりしていることが判る。
    私が日常飲みとしている、グランツやティーチャーズも良く評価されていて、成程美味しいわけだ。
    特にティーチャーズは創業者ウィリアムの人柄も素晴らしく、また、彼が発明した手で開けるコルク栓(今は多く使われているが、以前はワインと同様の栓)やドラムショップ(パブとは異なり喫煙不可、泥酔不可)などアイディアも良い。さらにはモルトを45%以上の高比率で使いこの価格を実現するなどその姿勢はまさにティーチャーである。

  • シングルモルトウイスキーを数種類ブレンドして造られるのがブレンデッドウイスキーです。有名銘柄で言えば、ジョニーウォーカー黒ラベル・赤ラベル(通称ジョニ黒やジョニ赤)、バランタイン、オールドパーなどがそれにあたります。本書では、100銘柄に絞り込んで紹介しています。『モルトウイスキー大全』と同様、いろいろな情報が掲載されています。

  • スコッチのブレンデッドウイスキーが銘柄ごとに紹介されています。ブレンデッドをもっと詳しく知りたければ、この本は必携です。

  • 「モルトウィスキー大全」の姉妹編で、こちらは複数のウィスキーをブレンドし、様々な味わいを作り出すブレンドウィスキーの中でも、イギリス原産のもの、つまりスコッチのみを扱った辞典です。
    やはりその詳しい解説と登場するウィスキーの種類は他に類を見る物は無く、決定版とも言えるかもしれません。
    出来るならこの本に載っているウィスキーを全部飲んでみたい物です。

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著者プロフィール

1936年、埼玉県生まれ。京都大学農学部卒業後、国際基督教大学大学院教育学研究科修士課程で2年間学んだ後、高校教員に。後に鳥取大学医学部を経て、精神科医として現在「京都心身・学習総合カウンセリングルーム」を主宰。『私のいじめられ日記──先生、いいかげんにして!』『500人のいじめられ日記──死に急ぐ子どもたち』『いじめないで!──私たちのいじめられ体験』(ともに青弓社)、共著に『受験を勝ちぬく生き方・考え方』『子供たちを元気にしたい──医者が見た、記者が見た不登校』(ともに白揚社)。

「1994年 『いじめないで! 私たちのいじめられ体験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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