紙屋町さくらホテル 井上ひさし最新戯曲集

  • 小学館 (2001年1月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (556ページ) / ISBN・EAN: 9784093872591

みんなの感想まとめ

戯曲の魅力が詰まった作品で、観劇の体験をより深めるための一冊です。読者は、舞台を観た後に戯曲を再読することで、新たな発見や感動を得られることに気づきます。特に、役者の動きやト書きに込められた作者のこだ...

感想・レビュー・書評

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  • 家族の勧めで
    井上ひさしの戯曲を初めて手に取る
    機会があれば観てみたいなあと思わされる

    父と暮らせば 、四千万歩の男 なども読んでみたい!

  • 2002年1月30日読了。以下、過去の日記から抜粋。

    昨年末に受けた集中講義のレポートを一気に仕上げる。
    そのために何度も戯曲を読み返してみたのであるが、
    改めて活字を追っていると、いろいろな発見があった。
    一度、二度お芝居を観たぐらいでは流してしまうようなシーンや、
    「ト書き」の部分に作者の細かいこだわりが隠されていたり、
    逆に読むことで舞台を思い出したりもできた。

    もちろん、舞台あっての戯曲である。
    戯曲だけを読んでいるよりも、実際にお芝居を観たほうが面白い。
    しかし、お芝居を一度観てそのまま終わったものにしてしまうのは、
    実は相当勿体ないことなのかもしれない。
    自分が観たお芝居の戯曲があるならば、それも読んでみる。
    そうすることで先に観たお芝居がありありと蘇ってくる。
    そして、戯曲を読み終えた後で舞台を観たら、また違ってくるだろう。
    そう思うと、私ももう一度「紙屋町さくらホテル」が観たくなった。

  • 『紙屋町さくらホテル』は、こまつ座の芝居を観て感動した作品。役者の動きがよみがえってくる感じだった。名作だ。

    宝塚風の演技を披露するシーンやN音の法則を研究していた津田の遺書「おとん、おかん」の部分、素人集団が徐々に学ぶ「芝居の力」など心に響くことばが多かった。


    『貧乏物語』マルクス経済学者、河上肇の留守宅が舞台。メインのストーリーではないのだが
    人の悩み事といえば「家庭・健康・仕事・恋愛・縁談・お金・失せ物」の7つしかないという箇所でなるほどなあと思った。


    『連鎖街の人々』も収録。

    作成日時 2007年08月16日 05:59

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著者プロフィール

(いのうえ・ひさし)
一九三四年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。一九六四年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。六九年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌七〇年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。小説に『手鎖心中』、『吉里吉里人』、主な戯曲に『藪原検校』、『化粧』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『父と暮せば』、『ムサシ』、〈東京裁判三部作〉(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痴』)など。二〇一〇年四月九日、七五歳で死去。

「2023年 『芝居の面白さ、教えます 日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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