和算忠臣蔵

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093873710

感想・レビュー・書評

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  • 2015.02.28
    剣の道を究めながら円周率を求める河合和真は上杉家(吉良上野介)出身。結納を交わした円は浅野家(浅野内匠頭)とゆかりのある者。それが松の廊下刃傷を機に微妙に歪められていく。算爼と剣術と愛と忠臣蔵がグルグル回って思わず引き込まれていく。面白かった。

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著者プロフィール

鳴海 風(ナルミ フウ):1953年、新潟県生まれ。東北大学大学院、愛知工業大学大学院、名古屋商科大学大学院それぞれで工学修士、博士(経営情報科学)、MBAを取得。1992年『円周率を計算した男』で第十六
回歴史文学賞。2006年日本数学会出版賞。『円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(くもん出版)が第六十三回青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書。主な著書に『算聖伝 関孝和の生涯』(新人物往来社)、『江戸の天才数学者』(新潮社)、『美しき魔方陣』(小学館)、『ひらけ蘭学のとびら』(岩崎書店)などがある。

「2022年 『遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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