もうおうちへかえりましょう

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 736
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875080

感想・レビュー・書評

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  • ほむほむ、ほんとに面白いー。好き。妄想ばっかりだけど、ほのぼのしてて安心な内容だし、だけど自分手は到底思い至らない発想なので飽きません。もっと読みたいです。

  •  短歌って、五七五七七、ではないのですね。最初は、読んでいてどこで切るのか分かりませんでした。
     ボーリングで、ストライクとったあとのリアクションをとるのが怖い、という所にものすごく共感しました。

  • ひゃ〜(つД`)ノ
    ブラック彼氏ですねホムホム。人気があるのは解る気がします。
    男って…というのがよく解るエッセイではないでしょうか?幼稚で、めんどくさくて、愛しくて、羨ましい。とっても素晴らしい感性だし、女性には一読をお勧めします!が、個人的にこういう男がニガテなので星3つ(^_^;)

  • 内容がおもしろおかしいと言うよりは文への感覚だとか捉え方で、ほぅと思う部分があった本で、その点で読んで良かったと思う。

  • 印象に残ったのは「文体のこと」。
    失礼なことに穂村さんが書く文章から自分も小太りで小さい印象を受けていた。他の人もそういう印象を受けているようで、不思議なものである。

  • 世界音痴よりメリハリがきいている気がします
    どっちも好きですが。
    とんでるところが多そうな中に、共感できる習性が潜んでるからこの人好きです。

  • さいこう大すき。
    もはや軽い中毒。なのは本棚から一目瞭然ですね。w

    ミシマ社の素敵ブックガイド『THE BOOKS』で『世界音痴』にピンときたのがはまるきっかけでした。
    ありがとう愛知県豊橋市豊川堂カルミア店の天野さん!

  • エッセイとしては通常運転なくせに、専門分野になったとたんきりっとする。

    ずるいけどかっこいいなぁ。

  • 後半の本をテーマにしたエッセイたちは面白かった。こういう人が読む本には偏りと拘りがあって興味深い。でも、それまでのエッセイは前作よりも空想が多くて、ついていけない部分が多かった。

  • エッセイです。面白い。
    なんとも内面へ引きずり込まれるような作風。随所で小さな笑い。
    バランスが悪いようだけれど崩れない、でも、なんだか落ち着く、そんな感じ。
    穂村さんをもっと読みたいです。菓子パンを送ってあげたい。

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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