万葉体感紀行 飛鳥・藤原・平城の三都物語

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875240

作品紹介・あらすじ

「万葉体感」の旅とは――タイムマシンで1300年前の大和へと旅に出るように、万葉びとの記憶と感覚をよみがえらせながら、万葉歌をまるごと味わうこと。 気鋭の万葉学者・上野誠先生が、大和盆地に1300年前に生まれた三つの都、飛鳥京・藤原京・平城京を案内しながら、万葉びとの魂がこもる歌を紹介し、歌を生み育てた風土と歴史を、おもしろく、奥深く解説していきます。古代史のふるさと・飛鳥に残る遺跡群、藤原京跡から発掘された木簡などの貴重な遺物、復元が進む平城京の現在の姿や、万葉ごころのよみがえる美しい風景写真が満載。万葉ファンのみならず、古代史ファンをもうならせる、「大和めぐりのバイブル」です。

感想・レビュー・書評

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  • イメージしにくい古代が、写真のおかげで、近くに感じられる。まだ古代を想って歌は詠めそうにない。

  • 万葉集のロマンがあますところなく紹介されています。
    学者先生の本なのに、案外とロマンチックで、この先生は本当に万葉集が大好きなんだなあと思わせられますね。
    「飛鳥・藤原・平城の三都物語」というテーマも、分かりやすくてよかったです。写真も綺麗。

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著者プロフィール

奈良大学文学部教授。著書『万葉文化論』(ミネルヴァ書房・2019)、論文「讃酒歌十三首の示す死生観—『荘子』『列子』と分命論—」(『萬葉集研究』第36集・塙書房・2016)など。

「2019年 『万葉をヨム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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